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中国はロシアに半導体を供給してるんでしょうか?

A 回答 (4件)

中国はロシアに大量に半導体を供給しています。

 台湾(つまりTSMC)は、ロシアの軍事侵攻が始まった途端に、ロシアへの半導体の輸出を停止していますが、台湾(TSMC)が輸出を止めた直後から、中国のロシアへの半導体輸出額が以下のチャート通り、急拡大しています。 この輸出額はロジックとメモリの合計値で、恐らくロジックはSMIC(中国の半導体ファウンドリ会社)が生産しているのでしょう。 では、メモリは誰が生産しているのでしょうか? NANDは紫光集団傘下のYMTCかもしれません。 また可能性としては、サムスン電子の西安工場のNANDが含まれていることは否定できません。 加えて、中国はDRAMをまともに生産することができないので、もしかしたら、韓国SKハイニックスが無錫工場で生産したDRAMが含まれているかもしれません。

米国が中国の半導体産業を徹底的に叩くのは、中国がロシアに半導体を大量に輸出していることにあると考えられます。 そして、その半導体の中に、中国で生産されるサムスン電子とSKハイニックスのメモリが含まれているとしたら、米国の厳しい規制は韓国のメモリ工場にも及ぶでしょう。

もし、米国が韓国籍のメモリメーカーに対しても、16/14nm以降の装置とArF液浸の輸出を止めてしまったら、韓国の中国におけるメモリ工場は本当に「死ぬ」ことになります。 それと同時に、日米欧の装置と材料ビジネスも消滅することになります。 そうなると、戦争を止めるためとはいえ、西側の半導体業界も、事態は極めて深刻な事態に陥ることになります。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございます!みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/10/18 08:02

中国は、米国バイデンから直接、中国経済を人質に脅されてる手前、あまりロシアに協力し難い状態です。



しかし、例えば、インドや北朝鮮などから、原油などの代金の代わりに、各国が購入したロシア製の武器を逆に買い上げてると言う話がありますが、そう言った同盟国が代わりに半導体を購入してロシアに送る事は可能でしょうし、一般人が薬品などを同盟国のトルコなどで購入できるのですから、極めて専門性の高い物を除き、国際市場で購入可能な半導体なら、調達できると思われます。

基本的に口先介入レベルで始まったロシア制裁ですので、今でも幾らでも抜け穴はあるし、ロシアを絶体絶命な状態にしよう&ウクライナを本気で勝たせようなどとは、ウクライナのネオナチ政府以外は思って無く、本音は自国への被害が及ばない程度が基本かと。
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しているでしょうね!?



中国のシリコンウエハーの生産自給率はまだ5%程度だそうですが、営利目的だけのモラルの無い商社は韓国辺りから買って横流ししているでしょう。
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中国は国内製造に多額の資金を使っていますが、いまだ人材不足により、95%以上を輸入に頼っている状態です。


国内シェアも取れないのにロシアに供給するなんてとてもできません。
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