プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんなお便りをいただいた。
「いつも情報発信ありがとうございます。先生にお聞きしたいことがあります。コロナワクチンがよくないことは分かったのですが、それ以外の定期予防接種は打っても大丈夫でしょうか?
私には12歳と9歳の子供がいるので、市から予防接種の案内が届きます。最初はコロナが落ち着いてから打ちに行こうと思っていたのですが、コロナワクチンの危険性を知った今、他のワクチンは大丈夫なのかなと思い始めました。先生のブログをさかのぼって読んでいると、ワクチン全般がよくないという印象を受けるのですが、どうでしょうか。打つべきか打たないべきか、その理由も含め、子供に説明したいと思っています。私の子供は4種混合、日本脳炎、ジフテリア、破傷風が残っています。打ったほうがいい予防接種、打つべきではない予防接種について教えていただければ幸いです」

同様の質問をあちこちで受ける。コロナワクチンについて調べるうちにその危険性に気付いた人は、ただ「コロナワクチンって危険なんだな」では終わらない。その危険なはずのワクチンが政府やマスコミによって大々的に喧伝されているという、その構造自体の異常性に気付かざるを得ない。「あんなに危険なワクチンなのに政府もマスコミもその危険性をほとんど報じず、打て打てとあおっている。ということは、ひょっとして、他のワクチンも同じなのではないか?」
その通り。インフルエンザワクチン、HPVワクチンなど他のワクチンについても、危険性には目をつむりメリットが不当に誇張されて接種が奨励されている。しかもこれはワクチンに限らない。西洋医学の医薬品全般に言えることだ。
今回のコロナを通じて明らかになったのは、ビッグファーマがどれほど巨大な力を持っているかということである。それは「マスコミや医学会を支配している」程度のレベルではない。各国政府を思いのままに動かすことさえできる。恐らく政府高官のなかにもこのワクチンの危険性に気付いている人は少しはいたと思う。しかし拒否できない。デタラメな条件の購入契約を結ばざるを得なかった。製薬会社の力は、もはや国家をも膝下に屈服させる。

接種後に1800人以上が死んでなおそのワクチンを中止せず、そればかりか生後6か月の赤ちゃんにもそれを打とうという政府なのだから、もはや政府の言うことを信じることはできない。「お上の言うことだから正しいだろう」では済まない。そういう無邪気なスタンスでは、大げさではなく、自分や家族の命を失う時代になった。命を守るには、自分の頭で考えるしかない。

ワクチン一般についての認識は医者によってバラバラです。たとえば『全国有志医師の会』という団体がありますね。あれは「子供にコロナワクチンを打たせない」が設立の本義(というほど大層なものではありませんが)なので、最低限この認識だけは共有できる医者が集まっていますが、それ以外の点については各医師それぞれです。
たとえば宮澤大輔先生は子供へのコロナワクチンは反対ですが高齢者への接種は賛成だと公言しています。内海聡先生や僕のように「意味のあるワクチンは1本たりともない」というラディカル派もいれば(当人はラディカルのつもりはないのですが)、「コロナワクチンはダメだが小児の定期接種ワクチンは何も問題ない」という先生も当然数多くいます。井上先生や宮沢先生はワクチンの研究者なのだからワクチンという予防原理自体には当然希望を持っているし、「子宮頸癌ワクチンはすばらしいワクチンだ」という金城先生とか、コロナ禍にもインフルエンザワクチンをバンバン打つ長尾先生もいたり、その差は実に多様です。
全国有志医師の会に所属しているからといって、イコール『反ワクチン』かというと、全然そんなことないわけです。というか、ほとんどの医者はワクチンについて肯定的です。「打って病気が防げるなら打っておいた方がいい」と考えています。いいか悪いかの話ではありません。医学部教育でそういうふうに教わるのだから、それで普通です。ただ先ほども言ったように、すべての医者がすべてのワクチンについて肯定的かというと、そんなことはありません。
「1本たりとも要らない」をひとつの極Aとすると、「すべて打つべし」という対極Bがある。これらを両端とすると、ほとんどの医者はB寄りに位置しているものの、A寄りの医者がいないわけではない。
「基本的に要らないけど、BCGだけは打っといてもいいんじゃない?」「土いじりする子供のために破傷風だけは受けさせた方がいい」みたいなA寄り、「コロナワクチン、HPVワクチンはもってのほか。インフルも要らない。でも小児の定期接種ワクチンは全部打つべき」という真ん中(?)っぽい人、「基本全部打つべきだけど、定期接種ワクチンのなかでも日本脳炎は正直要らないと思う」といったB寄りのように、ワクチンに対する姿勢にはグラジュアルな濃淡があります。

繰り返しますが、僕自身は、意味のあるワクチンは1本たりとも存在しないと思っています。
人類が発生したのは400万年前とも500万年前とも言われますが、ざっと500万年の間、人類はワクチンなしで生きてきました。いろんな病気にかかったりいろんな事故にあったりケガしたり。そういう様々な困難を乗り越えてきた、その子孫が僕らなんです。500万年の歴史を生き抜いてきた僕らの体内には洗練された最高の免疫が備わっているに違いないというのが僕の考えなんですね。だから、何で皮膚のバリアをわざわざ注射針で突き破ってわけのわからん液体を注入しなきゃいけないのよ、というのが僕の素朴な直感です。
500万年生き抜いてきた僕ら人類だけど、しかし、ここ50年ほどで急激に感染症に弱くなったみたいです。

A 回答 (2件)

水俣病を起こしたチッソの親族が皇后やってるくらいですから、政府なんて疑ったほうがいいです。

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