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二元論という言葉について分からないことがあります。世界を二つの対になる概念から見る立場だとは分かるのですが、一つの対象の中に二つの概念を共存させても二元論なのでしょうか?
例えば「あの人は善である」は二元論だと分かるのですが、「あの人は半分が善、半分が悪である」という言い方も二元論になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

「二元論」とは、世界や事物の根本的な原理として、それらは背反する二つの基本的要素から構成される、または二つからなる区分に分けられるとする概念のことです。



人間を善と悪でとらえる場合、一人の人間についても善の部分と悪の部分が存在するという「二元論」としてのとらえ方ができます。
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この回答へのお礼

手持ちの辞書で調べたところ、はっきりとしたことが分からず困ってました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/10 10:23

ものごとを評価する場合に、二つの対立する要素で説明する、ことを二元論だと思います。



通常「白か黒か」「善か悪か」というデジタルな判定を二元論という捉え方がありますね。質問者さんの、二元論に対する見方はそこから来ているのでしょう。
だから「半分白、半分黒は二元論から外れる」と思われたのでしょう。

しかし、世の中には「白でも黒でもない」「青や赤、または何の色か形容できない」なんていうこともあります。
つまり、一つの捉え方(上記の例では「色」)であっても、その中に要素がたくさんある=対立する要素だけではない、ということになりますし、その捉え方以外で捉えること(上記の例では「色以外のたとえば形で捉える」ということ)もできます。

結論:「あの人は半分が善、半分が悪である」という言い方も二元論になる
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この回答へのお礼

なるほど、アナログ的判定でも見出す要素が二つなら二元論なんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/10 10:31

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