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軍事専門家は、抑止力という単語を、防衛力増強の正当性を示す錦の御旗にしています。
そのうえで、抑止力を、懲罰的抑止(deterrence by punishment)と拒否的抑止(deterrence by denial)に分けています。
簡単に言うなら、前者が攻撃したら痛い反撃に遭うぞという脅し、後者は攻撃しても無駄だぞとの脅し。
日本は従来は専守防衛に徹し、後者を選択していたと研究者は言います。「反撃能力」なるものは、これに加えて、まさに前者を取り入れようという話です。
こんな理論上の分け方なんか、正直言ってどうでもよいのです。
はたして、軍事に抑止力なんか存在するのか、激しく疑問です。
少なくとも、通常兵器に抑止力なんて全くないと思っております。
なぜなら、「日本がトマホークを配備した、反撃されると怖いから、攻撃するのは止めておこう。」なんて発想をする将軍、参謀は絶対にいません。いたらそんな将軍、参謀は即刻左遷でしょう。
参謀の仕事は、日本の配備されたトマホークを、いかにかいくぐって、目標の戦果をあげ、当方の損害も少なくできるかを考えることです。将軍の仕事はそれを実際に成し遂げることです。
凄く当然すぎる話です。
この当たり前の作業が戦争が始まれば、永遠に繰り返し行われるのに、どこに抑止力なるものが発生するのですか?
抑止力なんて幻想は、軍需産業の企業経営者が商売上で考えたものでしょう。
今、これを買わないと、貴方は満足できまんよ、安心できませんよ、早く決めちゃいましょう。と言って購入を促すのが、営業マンセールストークの巧みさですが、そこで使われる単語こそが抑止力でしょう。
現実には存在しないものです。営業マントークが作る幻想です。
反論ありますか?
罵倒はいらないです。管理者にすぐに削除されるだろうし、投稿者の知能の低さをわざわざ晒すようなものです。頭が悪い奴を相手にするのは面倒です。
論理的に、そうでありながらも、私でもわかるように親切な反論をお願いします。
自衛隊幹部とか、防衛専門に研究している学者とかが、言っている抑止力ですから、きっと、私でも納得できる、私には思いもつかない、高尚な論理があると思いますが、残念ながら、私はそれを探せずにいます。
教えてください。
もちろん、同意、補足意見も大歓迎です。

A 回答 (9件)

アメリカとの集団的自衛権が決まったからです



集団的自衛権とはアメリカが攻撃されたら
日本も自国の事として戦争に参加する

アメリカは世界で一番戦争をやり
軍産複合体がアメリカ経済を支えています
アメリカ経済は戦争をしなかったら衰退すると言っても過言ではない
ロシアのウクライナ侵攻で一番利益を上げているのがアメリカです

日本海で有事が発生すれば指揮権はアメリカにあります
トマホークは
「アメリカが戦争を始めた場合は日本も持っていないと
土砂降りの中を傘もささずに歩くような事ですよ」

アメリカと一緒に戦争をする場合はトマホークが必要だ
日本の抑止力や専守防衛とは全く関係ないでしょう
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何でもかんでも握手と対話で解決出来ると言う妄想…

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よく分からん。

抑止力が存在しないとして、それで国家はどういう意思決定プロセスで戦争を始めまたは継続するの? ランダム?
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>参謀の仕事は、日本の配備されたトマホークを、いかにかいくぐって、目標の戦果をあげ、当方の損害も少なくできるかを考えることです。



その「配備されたトマホーク」は敵にとってはリスクです。だからかいくぐるための検討が必要で、戦果を上げにくくなるわけで、それを抑止力と呼ぶのですよ。
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何か「抑止力」というものを勘違いされてませんかね?日本はアメリカと安保により戦争の標的とならずに済んでいたというのもありますが元々小国で資源もあまりないから狙われなかったってのもあるでしょう。

でも1番の原因は「戦争するより外交の方が損をしない」からですよ。ロシアとアメリカの力が均衡して釣り合いが取れていたために発生した調和です。対等として相手を扱うことで疲弊せずに得するのだから世界が戦争より融和が勝って今の世の中になったんですから。そのお陰で産業も発達して今の経済水準へとのしあがることが出来たのですよ。

戦争は必ずと言っていいほど理由があります。先にも書きましたが必ず疲弊するんですから理由がないと始められません。ある国では領土を広げて豊かになろうとか必ずと言っていいほど原因となる事象がありますよ。

今回の戦争はロシアを長年蔑ろにした結果プーチンさんが行動を起こしたのが原因で、言わば「対人対応を間違えて不利益ばかり受けたから集団行動に見きりをつけた」だけの話です。
そういう物事が見極められずに制裁だ等と言っても相手の心に響かないし逆に敵対心を煽るだけなんですが今の国の上層部にはそういう対人スキルのない無能さんが「散々ハブっておいて戦争反対を言い訳にして自分は正しいんだぞと主張しているだけの身勝手人間」やらかしてるんですよね。

今の世の中の抑止力ってのは「戦争よりも外交の方が得だし1国で争って孤立するよりは手に入れるものの方がデカイ」って認識ですよ。もちろん、それを崩したのは先進国の考えなしのロシアを除け者(オリンピックとか)ですから相当後を引くものと覚悟した方がよいですね。

普段の対応を間違え、戦争勃発時の初期動作も大失敗してますから全てがズブズブのグダグダになって早期解決はしないでしょう。今のままだと行くところまで行くことになるでしょうね。

本当に戦争終結から77年、ここまで平和ボケして過去と同じ轍を踏むなんてバカですよね。良い教育受けていながらこの体たらく情けないです。
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現軍備による抑止力自体はあると思いますが、


こと日本の場合は軍備拡大は近隣国に侵略の口実を与える(口実ではなくて本当に警戒しているでしょうし)だけで抑止力となるのかどうか甚だ怪しいと思っています。

日本は未だ国連の敵国条項の対象国である事を忘れてはいけないです。
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米国との同盟が唯一の抑止力なんだから、彼らから武器を買う事が抑止力つ繋がると考えるのは間違いではない。


それに、抑止力と呼ぶか・呼ばないかはどうでもいい。多少なりとも抑止になってれば言葉の使い方としては問題ないのだから。
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https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek …

↑3か国共同開発、生産、将来的には共同国を通じて、第3国に販売で利益も、アメリカも理解済み。

アメリカとは、無人機開発で共同という情報も。
【抑止力だけじゃないみたいです。】

アメリカの高い軍事兵器【戦闘機、ミサイルとか色々】ばかり、買っていたのではこの先も大変だから、戦闘機開発したり、

トマホーク参考に、潜水艦の長距離ミサイル開発したり、
電子支援機開発するらしい。

いつまでも、高額でアメリカのF-35戦闘機とか、全部買って居たら日本は、困りますよね??

分岐点見たいですね、今後は、日本でも開発、生産、時には販売利益も、
開発する為には、資金も必要なのでしょうね。

それにより、軍事関連企業の経済効果も期待はしているのでは、
2024年から、法人税増税とか??
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「抑止力」と言うのなら、「核を持つこと」が、日本単独では今のところ最大の抑止力でしょう。



日本が「専守防衛」で良かったのは、米軍が抑止力になっていたからです。

今、「抑止力」を言うのなら、「米軍では抑止力にならないのか」です。

この検証が一切されていません。

米軍の一部を自衛隊が肩代わりするのか、も曖昧です。

ただただ、ロシア、中国、北朝鮮が脅威だからと言うだけで、中身が全くない防衛費の増額です。

世論調査で防衛費増税に反対多数なのも理解できます。
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