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不動産投信が上場されるとのことですが、上場とは企業の株が証券市場で
取引されることではないのですか?
投資信託が証券市場で売買されるという意味ですか?
不動産投信の場合は利回りが5%はいくなどど言われていますが、この「利回り」
とは「配当」のことで、不動産投信の値段自体は株のように上下するということ
ですか?

また投資信託とは全て上場しているのですか?

A 回答 (2件)

>不動産投信が上場されるとのことですが、上場とは企業の株が証券市場で取引されることではないのですか?



上場とは、証券取引所で売買される事を言います。上場されているものは、株式のみならず、債券や先物もあります。「契約型」の投資信託も上場されています。(日経300連動型投信)ただし、日本の多くの投資信託は非上場です。
「会社型」と「契約型」の違いは、前者は「会社」である以上、株主総会の決議があれば、理論上は、投資対象や投資方針を変更することができるぐらいで、投資家にとって経済的な面での違いはほとんどありません。。

>なぜ会社型(上場)にするからといってこれほど話題になるのでしょうか?
話題になっているのは、上場そのものではなく、「不動産投信」が上場されたからでしょう。うまく行けば、小口個人の資金を不動産市場に呼び込む(引きずり込む??)事ができますから。
尚、不動産投信の場合、高い流動性(=換金性)を持たせるには、上場が必要なのではないでしょうか?例えば、株式投信の場合、投信の純資産額は、毎日でも計算できますが、不動産の場合は毎日純資産を計算するのは非現実的で、解約による換金の際の価格が問題になると思うからです。(非上場→換金性が悪いと、やっぱり小口の金は集めにくいですからね…)

配当と不動産投信の価格の上下に関しては、既にご理解されている通りだと思います。

不動産投信については、下のモーニングスターの頁もご参照下さい。

参考URL:http://www.morningstar.co.jp/finance/reit/index. …
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この回答へのお礼

丁寧なご教授ありがとうございました。
さらに勉強したいと思います。

お礼日時:2001/09/17 05:49

普通、上場というと、株式を証券市場に上場することを云いますが、投資信託なども、証券市場に上場して売買を行ないます。



昨年11月末に改正証券投資信託法が施行され不動産投信が解禁となり、今度、銀行、証券会社、大手不動産において販売されます。

不動産投信とは投資家から集めた資金を複数の不動産物件に投資し、その売買益や賃貸料収入で利益をあげて、投資家に配当を支払う金融商品です。

不動産投信には、会社型(不動産に投資する法人を設立)と契約型(信託銀行が運用、管理する)の2種類があり、
会社型が東京証券取引所に上場され、上場株と同じように毎日売買ができるようになるのです。

この回答への補足

御丁寧な御説明ありがとうございました。

>投資家に配当を支払う金融商品です。

利回り5%以上とかいってるのは、するとやはりこの配当のことなのですね?

>不動産投信には、会社型(不動産に投資する法人を設立)と契約型(信託銀行が運用、管理する)の2種類があり、

なぜ会社型(上場)にするからといってこれほど話題になるのでしょうか?
契約型でも買えるのなら問題ないと思うのですが・・…
すごく値上がりしそうだということですか?
それとも信託銀行以外の法人が運営できてバリエーションが増えてよさそうだということですか?

(ちなみに私は日経平均連動型投信を時々買うのですが、これは契約型になるわけですよね?)

補足日時:2001/09/12 18:40
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