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山本五十六が対米線に反対したというのは本当でしょうか?

A 回答 (3件)

五十六は米国に駐在武官として赴任経験があるほか米国留学経験もある。


それほど多くはない知米派のひとり。

米国の経済力と軍事力、科学技術力、そして国民性を頭でも肌でも感じていた人物だ。
米国とまともに戦争したらどうなるかをよく知る日本人の一人だった。

五十六は、子供の頃は米人宣教師から聖書を習うなど頭脳優秀であり、将来は大学に行きたかったのではないかと思うが、武士の家に生まれ、親の願いに抗しきれずに海軍兵学校に入学した経緯がある。

後に連合艦隊司令長官になったころ、母校の長岡中学(現長岡高校)に講演に呼ばれたが、学生たちの「私も立派な軍人になって国に尽くしたい」という言葉に「軍事力とは平和を護るためのもので、戦争をするためのものではない。日本はまだまだ科学技術力が弱い。諸君は優秀なのだから軍人ではなく、研究者や技術者となって国の発展に尽くしてほしい」と返答している。

軍人とはいえ、もともとは平和志向、科学技術志向なのだろう。航空機に着目したのも早く、海軍航空派の実力者として頭角を現していったのもそういう新しい技術好きの性向が為せる業だったのだろうか。

その彼が育てた、開戦当時世界最強の空母機動部隊が、対米戦の火蓋を切ったのは、連合艦隊司令長官として最善の作戦と考えたにしても、運命の皮肉としか思えない。
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全米の工業経済力を視察。


勝てないとわかっていたので、真珠湾奇襲作戦を。
陸軍統合本部、議長には、軍備拡張、戦争推進論者の皇室が。
反対は出来ない雰囲気であった。とされる。
軽率な同調者も多く、戦争回避は不可能だった。国民、マスコミも同調。どこの国も、同じ。
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戦前にアメリカに滞在し、見聞を広めた経験から、「アメリカとは戦争すべきではない」と最後まで反対した人物です。

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