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質問1
句読点 、 の付ける位置は規則があるのでしょうか?
それとも読んでいて、間をおきたい所につけるのでしょうか?

新聞や小説を見ても、各々、まちまちのように思います。
短く切るのは、単語単位近くまで細かく区切っているし、そうでないものは、ほとんど付けないものもあります。

質問2
例として、下記の文はどの位置に付けたら一番よいのでしょうか?

彼は長年続けていたが今それをすることをもうやめた。

A 回答 (7件)

読点をつける場所は基本的に自由なのですが、多すぎても少なすぎても困る・・・・ということを教えられました。



音読を前提とした文章(戯曲であるとか)を見ますと、目に優しい程度、意味がわかる程度の読点で書かれていることが多いです。加えて、その句読点に従い、律儀に読まなければいけないかというとそうでもなく、どこで一旦切るかは読み手に委ねられているのが現状です。
文学作品(小説)や新聞等は、段組の関係上、校正の段階で、不必要だとされた読点は極力排除します。(場合にも寄りますが) 前の行へ押し込むことが可能であればそのままスルーしますが、読点が行の頭に来ると読みにくいので、どこかの読点をなくす、もしくは長い文章のどこかを区切る、別の言葉で言い換えられないか試すなどの作業もなされます。

音読で意味を汲めない場合は、黙読で読点まできちんと読み、その意味あいを把握する・・・・なんてこともありますので、文献の作者は読点に気持ちを込めることもありますし、新聞記者は行が変わるのを意識して文章を組み立てるでしょう。

要は、目に飛び込んでくる「情報」として、見やすいか否かなんだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/24 22:09

読点が打てそうな場所は、



「彼は」「長年」「続けていたが」「今」「それを」「することを」「もう」「やめた。」

のように分解できると思います。
それぞれ、どこに読点を打つかですが、基本的には自由ですが、経験則的に、文節の切れ目や、単語を意味でまとめて節にし、それぞれが文法的に関連する、時制の転換点などあります。

1.彼は長年続けていたが、今それをすることをもうやめた。

2.彼は長年続けていたが、今、それをすることをもうやめた。

3.彼は、長年続けていたが、今それをすることをもうやめた。

4.彼は、長年続けていたが、今、それをすることをもうやめた。

5.彼は、長年続けていたが、今、それをすることを、もうやめた。

6.彼は長年続けていたが、今それをすることを、もうやめた。

7.彼は長年続けていたが、今、それをすることを、もうやめた。

1.2.は、文に勢いがあり、さっと読んでしまう。時制による
3.は、主語を際立たせる効果がある。
2.4.5.7.は、「今」現在を際立たせる。
5.7.もう今は、やっていない。
6.もう、やっていない。

意味としてまとまる場所を区切るもの、と考えても良いのでは?(何を意味しているかは、結局、作者にしか分からない)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/24 22:10

新聞は一段が11~12字。

一つの記事の文字数が限られているため、社内ハンドブックなどの決まりでどうしても句読点は少なめになります。

新聞なら例題は
「彼は長年続けていたが、今それをすることをもうやめた。」でしょう

一方、小説は作家の個性を重視しますし、紙幅もたっぷりとあるので
「彼は、長年続けていたが、今、それをすることをもうやめた。」とするかもしれませんが、これは決まりはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/24 22:11

まず、例文ですが…。




彼は、長年続けていたが、今、それをすることをもうやめた。


と私であれば、記入します。
なぜ、”、”をつけるのでしょうか?
答えは、長い文章を見やすくするためです。
音読してみれば分かりますが、必ず長い文章は途中で区切りをつけなければなりません。

これは、感覚的なものもあります。
基本的には、主語の後につけたり、文章の区切りにつけたり、複数のモノを並べて記入したりする場合です。


例で言えば…

ガム、アメ玉、キャンディー。

など、並立累加の並立にあたります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/24 22:11

まず、例文ですが…。




彼は、長年続けていたが、今、それをすることをもうやめた。


と私であれば、記入します。
なぜ、”、”をつけるのでしょうか?
答えは、長い文章を見やすくするためです。
音読してみれば分かりますが、必ず長い文章は途中で区切りをつけなければなりません。

これは、感覚的なものもあります。
基本的には、主語の後につけたり、文章の区切りにつけたり、複数のモノを並べて記入したりする場合です。


例で言えば…

ガムや、アメ玉や、キャンディー。

など、並立累加の並立にあたります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/24 22:12

 こんばんは。



 公的なものでは、昭和21年3月に作成された「くぎり符号の使ひ方」というものがあります。

 読んでみると、最も重要な役割の中で、「それぞれの文に従い適当に調節する」ために使うと書いてあります。

 「彼は、長年続けていたが、今それをすることを、もうやめた。」

 「彼は長年続けていたが、今それをすることをもうやめた。」

 一般人なら好みの問題、作家なら個性の問題ですね。

http://www.bunka.go.jp/kokugo/menu.asp?ButtonID= …

参考URL:http://www.bunka.go.jp/kokugo/menu.asp?ButtonID= …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/24 22:13

↓でも



>彼は長年続けていたが今それをすることをもうやめた。

…が、今それを…

しかし、この場合「読点」入れなくても読めない訳ではないのが実態だったりする。

参考URL:http://66.102.7.104/search?q=cache:cMD5ey-1md0J: …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/24 22:14

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