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日野自動車が三菱ふそうトラック・バスと経営統合しましたが、日野自動車の株はどうなりますか?
まだ正式には決まってないと思いますか、上場企業と非上場企業が経営統合するとどういう形になることが多いですか?

A 回答 (2件)

商用自動車部門の2社統合によるシナジーをを狙い、市場でのシェア獲得を狙う目論見です。


現在日野はトヨタが筆頭株主で同社株50%以上を保有しておりますが、現在扶桑の親会社であるドイツのダイムラートラックと統合会社の持ち分比率を別途決め、経営統合実施後、トヨタは日野自の親会社ではなくなる見込みですが、統合2社の持ち株会社がトヨタとダイムラーのグローバル連携の下で、品調達コストの圧縮、生産体制の強化を図ります。

しかしながら、三菱自工は企業ぐるみの大規模なリコール隠しや耐久性偽装など誤魔化しの総合商社とも言える企業体質で、繰り返し現場で行われる誤魔化しに、三菱商事から出向された故前益子会長が大変ご苦労されておられました。
今回の日野もエンジン認証に関する不正行為の発覚後の業績が悪化となり、商用車製造がコスト面で高く、利益が低い傾向が見られ、それがこれまでの偽装を慢性化していた理由でもあり、2社統合とは言え、誤魔化しに慣れている2社ですから、人事体制とコーポレートガバナンス改善のための大掃除をガリバーのトヨタとダイムラーが担うことになったわけです。
すぐにはシナジーが出ず、いすゞ人気に比べて、失墜した日野とふそうが回復してくるには数年かかると思います。

M&Aでは上場企業と非上場企業が統合することはよくあります。
一旦上場廃止後に新持ち株会社日野自動車の合併比率優位で再上場する予定です。
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適時開示情報を見てください。

これからも情報は更新されます。

https://www.hino.co.jp/corp/for_investors/disclo …

3.本経営統合後の株式の上場に関する事項

本日現在、当社の株式は東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場に上場されております。本経営統合を実施した場合にも、本統合会社の株式は、東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場に上場されることを想定しておりますが、本経営統合は非上場会社である三菱ふそうとの間で行われるため、本経営統合の方式等によっては、当社の株式が東京証券取引所の上場廃止基準(プライム市場)及び名古屋証券取引所の上場廃止基準(プレミア市場)に基づき「合併等による実質的存続性に係る猶予期間入り銘柄」となる可能性があるほか、本統合会社の株式をテクニカル上場申請することとなる可能性もあります。当社は、本統合会社の株式の上場維持のための施策を、トヨタ、ダイムラートラック及び三菱ふそうと協議の上、講じていく予定です。
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この回答へのお礼

助かりました

詳しい情報ありがとうございます!
現時点ではまだ何も決まってない感じですね。

お礼日時:2023/05/31 20:42

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