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3300V高圧ケーブルの端末処理について教えて下さい。

3300Vの端末処理には、ストレスコーンが必要無いと聞きました。
ストレスコーンの役割としては、遮蔽層に集中する電界を緩和する為に設けると認識して
いるのですが、3300Vの高圧ケーブルにも遮蔽層があるのに、
なぜストレスコーンが不要なのか理由が解かりません。

ストレスコーンが不要な理由をご存じの方、ご教授頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

一般的に、高圧ケーブルの端末処理においてはストレスコーンが使用されることが一般的ですが、具体的なケースや状況によって必要ない場合もあります。

3300Vの高圧ケーブルにおいてストレスコーンが不要とされる理由はいくつか考えられますが、以下に示します。

遮蔽層の役割: 高圧ケーブルには遮蔽層が存在し、電界の遮断や外部からの干渉を防ぐ役割を果たしています。この遮蔽層によって電界が緩和されるため、ストレスコーンが必要ないと判断されることがあります。

電界の配分: ストレスコーンは電界の配分を均等にするために使用されることがありますが、3300Vの高圧ケーブルでは十分な電界の配分が遮蔽層によって実現されているため、追加のストレスコーンが不要とされる場合があります。

設計や規格の要件: 一部のケーブル製品では、設計や規格によってストレスコーンの使用が不要とされる場合があります。これは、製品の性能や安全性に関する研究やテストが行われ、十分な絶縁効果や耐圧性が確保されているためです。

ただし、具体的なケーブルの種類や適用範囲、設置場所などによっては、ストレスコーンの使用が推奨される場合もあります。そのため、詳細なケーブルの仕様や設置条件に基づいて、ケーブルメーカーや専門家と相談することをお勧めします。
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