ある本に栽培について、次のように書いてありました。
<植物がヒトによって栽培されるようになると、野生種に見られないさまざまな形質上の変化が現れる。>
<脱粒性の消失・登熟時期の均一化・種子の大型化・種子数の増大という性質が普遍的に認められる。>
上記の説明によれば、自然に現れる・認められる、と読めます。
質問は、栽培をすると、これらの変化は、ある程度自然に現れる・認められるのですか?
それとも、これらの性質を持った種を、ヒトの手で選んで育ててきた結果ですか?
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
ある程度、自然に現れるのです。
脱粒性の消失。
人が人為的に刈り取るので、脱粒する
必要が無くなります。
それを繰り返していると、遂には
脱粒の機能が失われます。
登熟時期の均一化
↑
肥料をやるときは同時になるし
肥料も同じだし
同じ環境で育ちますから
均一化してきます。
これは自然というより、人為が強い感じが
しますね。
種子の大型化
↑
子孫を残すことを考えて下さい。
安全な環境ですから、
数多くよりも、優秀なのを少しの方が
合理的です。
この点、途上国が多産で先進国が
少子化なのと似ています。
種子数の増大
↑
栄養が豊富だからでしょう。
尚、動物には家畜化による
知能の劣化、という現象が現れます。
家畜になると、生きるために頭を
使わなくて済むからです。
人間はどうなんでしょうね。
あまりに福祉が進むと、劣化しませんかね。
先進国では、1975年をピークにして
IQが低下している
という複数の報告が出ています。
早速のご回答ありがとうございます。
<ある程度、自然に現れる>のですね。
もちろん、人にとって良い面も悪い面も両方が現れるのでしょうが、
ご説明によれば、(選択を考慮せずとも)良い面の比重が大きい、ということになりますかね。
No.3
- 回答日時:
みなさんがすでにおっしゃられているとおりです。
>植物がヒトによって栽培されるようになる
この時点で人による人為的な選択がおこなわれます。
>脱粒性の消失・登熟時期の均一化・種子の大型化・種子数の増大という性質が普遍的に認められる。
人がそれを選択するのですよ。
No.1
- 回答日時:
突然変異で、種のないバナナが出来ると、自然では増えず、
淘汰されますが、人間は食べやすいので大歓迎。
根を切り分けて、たくさん植えて肥料を与え保護します。
同じように大きな果実は、食べやすくて、貴重なので、
その種を大切に翌年植え、特別甘かった(美味しかった)花と
交配させて、大きくておいしい果実を得るのです。
以上から、自然に起こるのではなく、栽培する人間の意志に
よるものです。
早速のご回答ありがとうございます。
栽培し変化を見つけ、選択しなければなりませんね。
栽培が即良いものになる、というわけではありませんね。
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