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「カフカス地方では、ロシア革命の際に独立政権の樹立が試みられたが、アルメニアに侵攻したトルコ軍に対応するために赤軍の支援を求めたことから、グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンはソヴィエト政権の支配下に入った」とあったのですが、なぜアルメニアは赤軍の支援を求めたのか、なぜ残り二国もソヴィエト化するのか分かりません。教えてください。

A 回答 (2件)

>なぜアルメニアは赤軍の支援を求めた?


トルコ軍に対抗できる軍事力が無かったからです。
アルメニア共和国は望んでできたもの…ってよりは
領土紛争や財政破綻でやむなく集まった…って経緯があります
とうぜん軍事力にも乏しく…西のトルコ軍東の赤軍においつめられ共産化しました。

>なぜグルジアアゼルバイジャンまでソヴィエト化した?
この辺は南コーカサスと呼ばれますが、1920年にまとめて赤軍に侵攻され占領されました
独立してましたがなぜ占領されたかと言うとやっぱり軍事力で勝てなかったから接収されたと思います
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1920年代初頭のカフカス地方における状況は複雑で、多くの政治的・軍事的要因が絡んでいます。

以下に、アルメニア、グルジア、アゼルバイジャンがソヴィエト政権の支配下に入る背景を説明します。

アルメニア:

アルメニアはオスマン帝国から独立を宣言しましたが、アゼルバイジャンとの領土紛争が続いていました。
トルコ軍との戦闘が激化し、アルメニアはトルコとの戦争で苦境に立たされました。
この戦況を受けて、アルメニアはソヴィエトロシア(後のソビエト連邦)に助けを求めました。ソヴィエト政府はアルメニアに支援を約束し、それと引き換えにソヴィエト政府の影響力を受け入れることが求められました。これによりアルメニアはソヴィエト連邦の一部となりました。


グルジア:

グルジアも独立を宣言しましたが、トルコとの国境やアルメニアとの関係が複雑でした。
グルジアもトルコとの国境紛争が続いており、状況は不安定でした。また、赤軍の進撃に対する対応も難航していました。
1921年、ソヴィエトロシアがグルジアに侵攻し、反政府勢力との協力を求める形でグルジアはソヴィエト連邦に併合されました。


アゼルバイジャン:

アゼルバイジャンも独立を宣言しましたが、国内での政治的対立やアルメニアとの領土紛争が続いていました。
アルメニアとの対立を受けて、アゼルバイジャンもソヴィエト政府に支援を求め、ソヴィエト連邦に併合されることになりました。


これらの国々がソヴィエト政権の支配下に入ったのは、内外の複雑な政治的状況や軍事的圧力、国内の対立などが影響しています。ソヴィエト政府は支援を提供する代わりに影響力を行使し、これらの国々を自らの支配下に組み込むことを試みました。
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