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例えば夏目漱石の小説。×「粛々」ではなく「粛粛」を使っているようですが(※)、当時(明治時代)は「々」という記号はなかったのでしょうか。

(※)おれは邪魔じゃまになる生徒の間をくぐり抜けて、曲がり角へもう少しで出ようとした時に、前へ! と云う高く鋭するどい号令が聞きこえたと思ったら師範学校の方は粛粛として行進を始めた。(「坊っちゃん」。青空文庫より)

A 回答 (2件)

歴史


早くも殷の時代から、同じ字が続くときに一字だけ書き、繰り返しを表す記号を付け足すことが行われていた。これを重文号という[1][2]。殷の金文では、小さい「=」を用いて「子子孫孫」を「子=孫=」と書いた。下図の史頌鼎(紀元前900年頃)の金文の文末に、「子子孫孫寶用」(子々孫々まで宝として用いよ)とある。

漢字文化圏ではその後も重文号が使われ続けたが、現在公式に用いているのは日本語だけである。また「々」「ゝ」「ゞ」は、現在でも名前に使うことができる。

詳しくは、「踊り字」Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8A …

参照。■
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この回答へのお礼

ずいぶん古くからある記号だったんですね。勉強になりました。

お礼日時:2023/08/14 20:25

お言葉ではありますが、夏目漱石にもありますよ。


「忌々 ( いまいま ) しい事に、いくら力を出しても、ぶつかる先が蚊帳だから、ふわりと動くだけで少しも手答がない。」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/752_ …
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この回答へのお礼

明治時代には「々」記号はあったということですね。ありがとうございました。

それはさておき、

質問にもご回答もお願いします。

お礼日時:2023/08/14 20:18

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