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処理水は汚染されていないと思っている人がいるみたいですが、なぜそういう思い込みをする人がいるのでしょうか?
自民党や東電が、「汚染水」だと誤解されるから「処理水」と呼ぶことにした、という事実はありますが、逆に「処理水」だと、汚染されていない水、と誤解してしまうため、やはり「汚染水」と呼ぶ方が妥当な気もしますが、どうでしょうか?

A 回答 (54件中11~20件)

処理水は間違いなく汚染されています。


IAEAの報告書には「福島第一原発の処理水を海洋放出しても、環境への影響は少ないものと思われる。しかし、海洋放出を承認、推奨するものではない。」
と記載されています。
日本のメディアの偏向報道に惑わされず、きちんとIAEAの報告書を読んでいただきたいです。
https://www.businessinsider.jp/post-273270

「薄めた汚染水を太平洋沖に投棄しても、環境負荷は少ないと思われる」ということは、原液の処理水を飲んだりしたら、ひとたまりもありません。
汚染水の海洋投棄は今後何十年も続きますから、長期的スパンでの環境への影響は未知数です。

2023年9月2日 日刊ゲンダイ2面の記事です。
「処理水」なんて奇怪な言葉を課せられているのは日本だけ。野村農相の「汚染水発言」撤回をどう見るか
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/638.html

それこそ核爆発の後に降り注ぐ「黒い雨」のような強毒性の液体ではないから汚染水ではないという論法は誤解を生みますね。

中韓メディア、英メディア、BBC、ロイター通信は「処理水」ではなく「汚染水」と報道してます。
ヤフーニュース
https://web.archive.org/web/20230914120102/https …

>自民党や東電が、「汚染水」だと誤解されるから「処理水」と呼ぶことにした、という事実はありますが

日刊ゲンダイ 2023 年 8 月 29 日号より抜粋。
「反対は中国だけではない。西村経産相が処理水放出「幅広い地域が支持」連日発信のミスリード」
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/593.html

太平洋の島しょ国などで構成する太平洋諸島フォーラム(PIF)のヘンリー・プナ事務局長は24日の声明で、海洋放出について〈国際社会とフォーラムメンバー内で見解と対応が依然として分かれていることは明らか〉と指摘。
パプアニューギニアやフィジーなどPIF構成国の一部からなる「メラネシアン・スピアヘッド・グループ(MSG)」は共同文書で〈疑問の余地なく科学的に処理水の安全性が証明されない限り、日本は放出すべきではない〉とキッパリ非難している。
エネルギー環境研究所所長のアージャン・マクジャニ博士(原子力工学)は28日、日本外国特派員協会で会見し、日本政府の姿勢を厳しく批判

原子力市民委員会座長の自民党や日本政府に対する批判声明
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life …
原子力市民委員会座長(高崎経済大学教授)は、汚染水の放出に際し、民主的な決定とはかけ離れた政府と東電の姿勢に国内外は不信感を抱いたと言っています。
ALPS(放射性物質除去装置)にしても、本来は本格運転前に原子力規制委員会の検査をパスする必要があるのに、2013年に稼働してから今に至るまで使用前検査が未完。海洋放出できる、できない、という理屈論の前に、議論の前提が成り立っていないと批判。

-------------------

自民党は原発の安全基準など不要と訴え続けた結果、福島第一原発は耐震性・耐水性ゼロの原発となりましたが、東日本大震災によって原発は制御不能に陥り炉心はメルトダウン。放射性物質は関東一円に降り注ぎ、多くの癌患者を出しました。

原発事故が起きた後も、自民党や安倍晋三は国会での虚偽答弁、報道各社への報道弾圧、言論弾圧を目的とした恫喝訴訟を繰り返しました。

以下の報道のとおり、原発事故の責任の大部分は自民党と公明党にあります。

リテラ紙
「何度でも言う! 安倍首相こそが福島原発事故の最大の戦犯だ! 第一次政権で津波による冷却機能喪失対策を拒否」
https://lite-ra.com/2019/03/post-4599.html

週間ダイヤモンド
「歴代ワースト総理・安倍晋三が犯す日本史上最大の犯罪 原子炉時限爆弾」
https://diamond.jp/articles/-/79227

これでもまだ自民党や東電を信用できますか。

処理水の安全性の検証が不十分なまま放出を強行したから、国内では反対デモが、海外からは抗議されています。
原発事故が起きた際にも、自民党や東電は嘘を繰り返し、報道弾圧もしたため、世界の目は一段と厳しいものになっています。

https://www.reuters.com/article/us-japan-disaste …
ロイターの2018年の記事によると
>政府委員会のウェブサイトにある文書によると、福島原発に保管されている水89万トンのうち、
>84%に当たる75万トンに法定限度を超える高濃度の放射性物質が含まれている。
>65,000トンの処理水中の放射性物質のレベルは、政府の安全レベルの100倍を超えています。
>人間の健康に危険と考えられている同位体の一つであるストロンチウム90の放射性物質の測定値は、
>一部のタンクで法定限度の2万倍に相当する1リットル当たり60万ベクレルで検出された。

https://www.foejapan.org/energy/library/180829.h …
こちらは世界組織をもつ認定NPOのサイト
>ヨウ素129…(告示濃度限度:9 Bq/L)2015年4~9月では、既設ALPSで最大121Bq/Lを観測しており、増設ALPSでも基準値超えが続出。2017年4月~では、既設ALPSで最大27.83Bq/L、増設ALPSで最大62.24Bq/Lを観測
>ストロンチウム90(告示濃度限度:30 Bq/L)…最大141Bq/L(2017年11月30日)
>ルテニウム106(告示濃度限度:92.5 Bq/L)…2015年5月に告示濃度限度を超える値が頻発(最大1100Bq/L)

ヨウ素やストロンチウム、ルテニウムの放射性物質は、トリチウムなどより遥かに危険で、基準値以下でも致命的な健康被害をもたらす可能性があります。
トリチウムに焦点を当てるスピン報道に惑わされず、より危険な放射性物質が垂れ流しになっている可能性を認識してください  

韓国政府は「IAEA、2020年に検証報告書を出した」というが、実際は東京電力とテレビ会議だけで作成した報告書。「ALPS検証」は当時のレビューミッションの範囲でもない。
という文章で始まる、「IAEAが、汚染水をろ過するALPSの性能検証を一度もしていなかった」ことを暴いた韓国メディアの記事。
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/47279.html

日刊ゲンダイの記事によれば、ろくに説明をせず汚染水の投棄を強行し、国民の過剰反応の背景にあるのは日本政府に対する不信感だと断定。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/595.html

朝日新聞
福島原発の処理水、海洋へ放出「反対」55% 世論調査
https://www.asahi.com/articles/ASP135S0CNDJUZPS0 …

説明不足、証拠不足、強引かつ非民主主義的なやり口に国内外から批判が集まっています。

たとえば、

ラサール石井は、「汚染処理水の海洋放出が安全なら生活用水として使えばいい!」と反論してます。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life …

ロバート・リッチモンド×神保哲生:汚染水の海洋放出は世界の流れに逆行する


福島処理水放出じわじわ国際問題化 外交の岸田はどこに
https://www.nikkansports.com/general/column/jigo …


結論:東電、自民党、政府、マスコミは嘘が多いので信用できない。中国、韓国や太平洋沿岸地域の県民が批判するのもうなずける。
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この回答へのお礼

いくつものエビデンスの紹介、ありがとうございます。
今までの回答者の中には、明らかに間違った認識をしている人がたくさんいますね。
そういう人にこそ、しっかり読んでほしい。

お礼日時:2023/09/19 23:11

ニクァイ(媚中でない)目です。

何んが、日本の国益になるか?中国は、千粒の砂が日本にも、蔓延らせておるよ!認知戦を、本件で仕掛けてないかな?中国が習ちんが、指示した作戦を理解してこの用語を、使うべき、中国ベネズエラ以外は、世界中「処理水」で通用する!国連機関は、認めておるよ!だったら、黄海、上海沖の中国原発排水の調査して比較公表する時機です!初めて言われた!御礼が短絡的とな?ダラダラペダンチックな長文が良いのかな?
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この回答へのお礼

再びのご回答、ありがとうございます。
ただ、
中国とかフランスとかベネズエラとか、どうでもいいです。
日本で正しく理解されるか、ということを問題にしています。

お礼日時:2023/09/18 21:03

>処理水は汚染されていないと思っている人がいるみたいですが、なぜそういう思い込みをする人がいるのでしょうか?



質問の主文はここですね。要するに、人の話をちゃんと聞いていない、正しい情報を得ようという努力をしないからです。現代人の特徴でもあると思うのですが、ネットの中で伝搬する間に切り取られた情報(情報から重要な情報が失われた情報)だけを見てそれがすべてであると信じて疑わない短絡的な発想になっているからです。伝言ゲームでは「言った、言わない」だけの世界でやがて有耶無耶になりますが、ネット社会ではそれが文字データとして残るから始末に負えない。

>やはり「汚染水」と呼ぶ方が妥当な気もしますが、どうでしょうか?

これはあなたの感想ですね。「どうでしょうか?」という問いに対する私の意見は、「妥当ではない」と思います。これはより汚染されている状態の水のことを「汚染水」という玉虫色の用語で定義してしまったことにも問題があるのですが、文脈上それとは違う語を定義する必要が出てきてしまったので仕方ないのです。あと、現代人はなんでも短い語で物事を表現したがる傾向があるのも話をややこしくしてますね。「汚染水(残念ながらこれは定義された語)から大半の核種の放射性物質を除去した水」とか、句が嫌なら「大半核種除去処理後汚染水」という(長いけど)単語を定義してそう呼ぶならまだわかりやすいですが、3文字程度の熟語にすると「処理水」みたいな意味不明の語になってしまう。

なお、「処理水」の安全性云々に関しては言及するつもりはありません。質問文でもその点については一切問うていませんので。
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この回答へのお礼

しっかり質問に沿った回答をいただきありがとうございます。

切り取られた情報だけならまだしも、一部の人により、恣意的な伝え方をしている節もあるんじゃないかとも思います。

汚染水という言葉は、定義された言葉で、処理した後の水はその定義から外れるので、妥当ではない、ということですね。

確かに、理論的な説明で、納得できます。
ただ、汚染水の定義があるにしても、一般的には、そこまで厳密な定義として使っているわけではないので、処理後の水を一般用語として汚染水と言うのは許されてもいいとは思います。妥当ではないにしろ。
質問の、妥当では?ということに対しては、この回答をもって、取り下げます。ありがとうございます。

安全性云々について、スルーしていただきありがとうございます。
いかに、多くの人が質問を理解してくれないか、よくわかりました。
逆に、理解してくれる人がいることもわかり、ほっとしました。
多くの人は結局、自分が言いたいことを質問の主旨とは関係なく、言いたいだけ、ということがよくわかりました。

お礼日時:2023/09/18 20:52

№37です。

たびたびありがとうございます。どうも賛同を得られるお返事は少ないようですね。数少ない同調者は常連のちょっと偏った方くらいみたいですし。そろそろキリにしてはどうかと。

>ただ、絶対安全は使わないけど安全は使う、というのはどうかと思いますよ。安全と聞けば、一般的には絶対安全と思う人が多いでしょう。

 →私自身は、日本人には「安全と聞けば、一般的には絶対安全と思う」のような莫迦は少ないと信じています。実際にそうでないからこそ処理水放出反対派はごく一部にとどまり、大多数の方が容認(賛成ではないでしょう)されているのではないですかね。

>絶対安全なんて無いのですから。そういう言葉を使うから、批判が出るのです。
 →私が知る限りでは「処理水は絶対安全」なんて使ってる人は記憶にないです。過去にそのフレーズを使っていたのはたいてい放出反対派の人たちだけですね。科学を知る人は絶対安全なんて言葉は使わない、理念が科学に優先する人は好んで絶対安全(いわゆるゼロリスク信仰)という言葉を好んで使う、って理解しています。
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この回答へのお礼

原発が安全だと言うのを疑って、原発事故以前にメルトダウンまですると予想していた人は少ないと思いますよ。
私も安全という言葉は嘘だとわかっていても、実際にメルトダウンまでいくとは思ってませんでした。

後半は書き方が悪かったです。
絶対に安全、なんてことはないので、「安全」という言葉自体を使うことはやめた方がいい、という主旨でした。

書き込みがなかなかなくならないので、続けてますが、落ち着いたら閉じます。それまでは書きたいだけ書けばいいです。

お礼日時:2023/09/18 20:25

IAEAはALPS処理水の海洋放出が「国際安全基準に合致」し、「人及び環境に対する放射線影響は無視できるほどである」と結論付けています。



海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律(以下、海洋汚染防止法という。)により、海洋への排出物の規制が定められています。海洋汚染防止法では、公共用水域に排出する水について、水質汚濁防止法で定められた基準を満たすことが求められています。また、海洋汚染防止法では、海洋への排出物が人の健康や生活環境に悪影響を及ぼすおそれがある場合には、環境大臣が排出を禁止したり制限したりすることができますので、文句があるならそちらに異議申し立てを行ってください。ここで無暗に無知な知識を公言する行為は全く持って国益に反しております。

更に続けますが、ALPS処理水の海洋放出は、これらの法律に基づいて行われることになり、政府は、ALPS処理水の海洋放出について、安全性の確保と風評対策の徹底を前提としています。具体的には、トリチウム以外の放射性物質を安全基準を満たすまで浄化し、トリチウム濃度も海水で大幅に薄めることで、放射性物質の濃度を規制基準を大幅に下回るレベルにするとしています。また、海洋放出の前後で、海の放射性物質濃度に大きな変化が発生していないかを第三者の目を入れた上でしっかりと確認し、安全確保に万全を期すとしています。

このような政府の方針は、あなたのような個人的な無知の考えを取り入れず国連の機関であり原子力について高い専門性を持つIAEA(国際原子力機関)からも支持されています。IAEAは、ALPS処理水の海洋放出は「国際安全基準に合致」し、「人及び環境に対する放射線影響は無視できるほどである」と包括報告書で結論付けていますしね。

以上のことから、ALPS処理水を汚染水と公言し日本人に恐怖を与え嘘を広める行為は、科学的根拠や法的根拠に欠けるものであり、不適切であると言えます。そして具体的な事情や証拠によって異なりますが、例えば、刑法では、「人の飲料に供する浄水を汚染しよって使用することができないようにした者」や「水道により公衆に供給する飲料の浄水またはその水源を汚染しよって使用することができないようにした者」は罰せられることとされています。しかし、これらの罪は実際に水質を汚染する行為が必要であり、単に嘘や風評を流すだけでは成立しない可能性が高いです。また、あなたのように民事上では、「他人の名誉を毀損した者」や「他人の信用を傷つけた者」は損害賠償責任を負う可能性が高いです。

したがって、ALPS処理水を汚染水と公言し日本人に恐怖を与え嘘を広める行為は、科学的事実や法的規制に反するものであり、日本の海洋環境や漁業などの産業に大きな影響を与える可能性があります。そのため、正しい情報に基づいて理解し、冷静な判断をすることが重要です。

あなたのような公衆の健康や安全に影響を及ぼす可能性のある誤った情報を広める行為は、国益に反しており水産関係・流通関係の方々から訴えられる可能性が非常に高いでしょう。
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この回答へのお礼

訴えるなら受けて立ちますよ。
どちらが論理破綻しているか、一目瞭然ですからね。
でも、誰も法的措置をしない。
つまり、勝算が全く無いわけですからね。
もっとも日本の司法は自民党おかかえなので、無理矢理正当化する可能性はあるかもしれませんね。
まあ、法律なんてある意味そんなもんでしょ。
都合のいいように、ルールを作って、それに対し合法だとかなんとかって。
IAEAだってどこまで客観的なルールを作ったか知りませんが、少なくとも、危険な原子力は世界から撤廃せよ、なんてルールは自ら絶対作らないでしょ。
そんなものを神のように絶対的信頼を置くなんてのは、あり得ません。
IAEAを監視する視点が全く感じられません。これこそ一番大切な視点でしょ。

で、私の何が誤った情報なんですか?

お礼日時:2023/09/18 16:06

2点ほど述べます。



(1) 水は爆発する……科学的に考える

たとえば子供だったら、「水が爆発するわけないじゃん」、「爆発を防ぐため冷却に使うのが、水でしょ」というかも知れない。しかし、多少の教育を受けた人ならご存知のように、水は水蒸気爆発するのである。
また、高温高圧下で水蒸気が金属に触れると、水蒸気から水素が分離される。その水素が爆発することもある。ご質問の汚染水・処理水の、そもそもの原因である福島原発で起こったことも、この「水素爆発」であった。それは原発の建屋を吹き飛ばし、核汚染物質をまき散らし、一帯を人の住めない土地に変えた。
核爆発が起きたのではない。水(の成分の水素)が爆発して、あれほど深甚な大事故になったのである。

何を言いたいかってえと、物事は科学的に考えましょう、子供の常識で考えるなってこと。
汚染水・処理水についてもである。童子なら、「きれいになったのが処理水だよ。文句を付けるほうがバカじゃん」というだろう。
しかし、教育がある者なら、「汚染水から分離した物質が消えてなくなるわけではない」と知っている。その物質は何十種類もの放射性同位体である。
しかも、放射性というのはすぐに失わせることができない。ご存知のように、半減期の年数が経ったら、ようやく半分に減っていく。長年厳重に保管しなければならない、その辺には棄てられないものだ。

さらに、である。その何十種類もの放射性同位体の、量が増し増しなのよ。
汚染水の処理には、「鉄共沈」などの原理が使われている。汚染水に、ある種の鉄化合物を加えると、放射性同位体も巻き込んで共に沈殿するそうだ。「放射性だから巻き込む」というより、もともと鉄共沈はいろいろ巻き込んで沈殿する性質があるらしい。
で、その沈殿物は加えた化合物の分、量が増してるわけである。つまり、量増し増しの放射能まみれの沈殿物を、前述のように長年厳重に保管しなければならない。

(2) 失敗する可能性があるものは失敗する……マーフィーの法則

ここまで、長たらしい駄文をお読みくださった慈悲深い人は、もうお気づきだろう。私が注意を喚起したのは、処理水というより、どんどん増えていく沈殿物や使用済みフィルターである。一連の作業は、今後三十年も続く。三十年かけてじっくり処理するからこそ、処理水は高品質(?)なのでもある。
しかし、そんな長い歳月の間には、事故が発生するに決まってる。沈殿物や使用済みフィルターの保管をしくじって、外に漏れるのだ。「私失敗しないので」と考えるほうが非科学的だろう。

そのとき、「処理水はあくまでもきれい」と言ったって、始まらないよね。処理システム全体が一蓮托生で評価されるんだから。反対派は言うぜ。「処理水放出のとき反対した我々は正しかった」と。
中国や韓国も、そのための遠大な布石を打っているのだろう。何十年かけてでも日本を追い詰めるつもりだ。それらの国を悪しざまに言う日本のネトウヨが、なぜ気付かないのか、私は不思議でならない。

> 処理水は汚染されていないと思っている人がいるみたいですが、なぜそういう思い込みをする人がいるのでしょうか?

それは物事の背後まで見ようとしない人だからでしょう。処理水自体は汚染がだいたい除去されてても、その背後には、量増し増しの放射性沈殿物などが見えます。都合よく消えてなくなるわけではありません。
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この回答へのお礼

質問とは違う方向の回答ですが。

海洋放出しない方の放射性物質が必ず漏洩する、との見解ですね。
まあ、必ずとは言えないかもしれませんが、絶対安全なんてものは存在しませんから、可能性としては十分あり得ますね。
自民党いわく「絶対安全な原発」がメルトダウンしたのですから。
それに原発での事故は日常茶飯事ですし。事故記録を見れば一目瞭然です。

お礼日時:2023/09/18 15:52

フランス政府に聞いて御覧くださいません?処理したから処理水で好いですよ!理不尽に拘束為る中国につけ上がらせる言葉を使わなくて好いですよ。

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この回答へのお礼

短絡的ですね。

お礼日時:2023/09/18 15:41

No.27です。


言いたい事は処理水でもあるし汚染水でもある。って事です。
処理水と汚染水の二択でどちらかのみではないと思います。
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この回答へのお礼

わかりました。
ある団体が使っているように、処理汚染水とか、他の方からもいくつか候補が挙がられていますね。
処理水、汚染水、どちらもそのままではよくないですね。
ただ、報道されるようになって、中身を理解する人が多くなったので、今では、呼称としてはどちらでもよくなりつつある気もしますが。

お礼日時:2023/09/18 14:30

№33です。

丁寧なお返事をどうも。

>濃度の薄い水でも、海水に追加するのですから汚染は増加します。「今より海が汚くなる」のは事実です。
 →あ、それはどうでしょう。トリチウムはそもそも比較できないレベルの放出量ですし、トリチウム以外の核種も現時点で海水中に存在するレベルを変えるような量じゃないです。なんたって大気圏内核実験で放出された核種の単位はP(ペタ)㏃レベルです。しかもその中には半減期の長い89Stや90St、239Prや240Prが含まれておりますので、まだまだどっさり残ってます。放出される処理水に含まれる量とは天文学的(大袈裟ですが)な差、比較にならない。これで「海が汚れる」というのは、夜空に星が一つ増えたら眩しくなるって言ってるみたいなものではないですかね。

>「元汚染水」と言った時点で、今は汚染されていない、という印象になりますし、「安全化済」というのも、絶対安全とは言えないものに対し気軽に安全という言葉は使わない方がいいかと。
 →科学の素養のある人は「絶対安全」なんて言葉は使いませんし信じませんから安心していいんじゃないですか。「元汚染水」がダメなら「ヒトに影響ないレベルの元汚染水」でもいいし、「ヒトに影響ないレベルで安全化済」でもいいんでしょう。でも長いし。
 そもそも、「絶対安全」を求めるんだったら水道水も飲めませんしご飯も食べられません。海水浴なんてもっての外。ヒトだって数十㏃の放射性物質を内蔵しているわけですから他人に近寄っちゃいけない。いつもは絶対安全なんて気にもしていないのにこの処理水だけにはそれを求める、そこに論理性や科学性はありません。ただの感情、情念です。感情や情念は否定しませんが論理や科学を上回ってはいけません。
 要は「今生活できているレベルの放射線防御」が可能かどうか、それに影響を与えるかが問題なわけですよね。科学の世界で考えれば今回放出される元汚染水はそこには全く影響しない、これは明らかなわけです。であるならばことさら「汚染水」なんてイメージの言葉を使う必要はない。科学や論理を否定する人が悪いイメージを持つだけ。使う必要があるとすれば、それは科学や安全性とは関係ない政治的意図を持つ場合だけだと思います。そんなことをやっていても誰にも貢献しませんし、事故後ずっと検査なんかで頑張ってた人の努力をあざ笑うような行為に見えてしまいます。

 ということで、「処理水」でも大きな問題はないんじゃないの、むしろ「汚染水」は非科学・非論理を助長しかねないよね、大問題だよね、と考えます。
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この回答へのお礼

No.33のお礼に書いた通りで、言うことは変わりません。
基本的におっしゃる通りかと。

ただ、絶対安全は使わないけど安全は使う、というのはどうかと思いますよ。
安全と聞けば、一般的には絶対安全と思う人が多いでしょう。
だから、安全などという言葉は、絶対安全という言葉同様、使うべきではないと思っています。
絶対安全なんて無いのですから。
そういう言葉を使うから、批判が出るのです。

お礼日時:2023/09/18 14:26

自然界にも、トリチウムは存在します。



今回処理される水は、その自然界に
存在する濃度を下回ります。

だから、汚染水、という表現は
おかしいのです。

これが汚染水なら、世界の水は、
ほとんど汚染水です。

https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/2 …
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この回答へのお礼

トリチウム以外の放射性物質には敢えて触れない、読売らしい記事ですね。
こんなものに騙される人がまだいるのですね。
トリチウム以外の放射性物質は、自然界の濃度を上回るのではないですか?

お礼日時:2023/09/18 14:14

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