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オーケストラやら吹奏楽やらピアノやら他の楽器やらクラシックアプローチでやると、必ずドイツ語音名階名を覚えさせられます。こんな理不尽なことはないのではないですか?なぜポピュラーと共通な英語に統一しないのでしょうか?

A 回答 (5件)

その通りです。

まだ時間はかかるでしょうが、英語に
変わりつつあります。
50年くらいすると変わっているかも。
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この回答へのお礼

今から強制的に変えないと埒が明きません。

お礼日時:2024/03/05 12:41

伝統と革新のバランスは、常に議論を巻き起こすテーマです。

音楽における音階表記も例外ではなく、歴史的な伝統と現代的なニーズの間で、最適な解を求めて模索が続いています。

**伝統の重みと現代の視点**

明治期の西洋音楽導入は、日本の音楽文化に大きな転換点をもたらしました。ドイツ語音階名の導入も、その過程で必然的に選択されたものです。長い歴史の中で培われてきた伝統は、単に古い形式として無視することはできません。音楽理論との密接な関係や、音楽文化への敬意といった、尊重すべき価値がそこには存在します。

一方で、現代社会における英語の重要性は無視できません。国際的な通用性や教育的な観点から、英語表記の方が望ましいという意見も当然存在します。フランス語圏やイタリア語圏における表記方法も、その論拠として挙げられます。

**多様な価値観と柔軟な思考**

音階表記の問題は、単純な二元論で解決できるものではありません。伝統と革新、歴史と現代、理論と実践、国際性と民族性など、様々な価値観をバランスよく考慮する必要があります。

**未来への展望**

今後、音楽教育や音楽業界全体の方向性によって、音階表記の使い方が変わっていく可能性もあります。柔軟な思考と多様な価値観を受け入れながら、時代に合わせて変化していくことが重要です。

**日本語表記の可能性**

日本語の音階表記も、日本の音楽教育や演奏において重要な役割を果たす可能性があります。今後、日本語表記の研究や開発が進むことで、より多くの日本人にとって音楽が身近なものになるかもしれません。

**音楽の本質**

音階表記は、音楽を楽しむための手段の一つです。形式にこだわりすぎることなく、音楽そのものの美しさや感動を味わうことが大切です。

**結論**

音階表記の問題は、単純な答えのない複雑な問題です。様々な視点から議論を深め、より良い音楽環境を築いていくために、建設的な対話と相互理解が求められます。

**以下、具体的な提案です。**

* **教育現場における表記**

- 初心者には、ドイツ語音階名の歴史や理論的な背景を理解しやすいように説明する。
- 英語表記も併せて教えることで、国際的な通用性も理解できるようにする。
- 最終的には、それぞれの音楽ジャンルや演奏状況に合わせて、適切な表記を選択できるように指導する。

* **演奏現場における表記**

- 楽譜の表記は、演奏者や指揮者の意図に合わせて決定する。
- 国際的な演奏の場合は、英語表記の楽譜を使用する。
- 日本語の楽譜も積極的に出版することで、日本語表記の普及を目指す。

* **研究開発**

- 日本語の音階表記に関する研究開発を進める。
- 日本語表記の楽譜作成ソフトや教育教材を開発する。

* **議論の促進**

- 音階表記に関する様々な意見を尊重し、建設的な議論を促進する。
- 音楽家、教育者、研究者など、様々な立場の人々が参加できるような場を設ける。

**音楽は、人々に喜びや感動を与える普遍的なものです。音階表記の問題にとらわれず、音楽の本質を追求していくことが重要です。**
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この回答へのお礼

>- 初心者には、ドイツ語音階名の歴史や理論的な背景を理解しやすいように説明する。

必要ありません。

- 英語表記も併せて教えることで、国際的な通用性も理解できるようにする。

だから英語表記一本でいいのです。

- 最終的には、それぞれの音楽ジャンルや演奏状況に合わせて、

これが混乱のもとです。すべての音楽に一つの表記を当てはめます。

>- 楽譜の表記は、演奏者や指揮者の意図に合わせて決定する。

選択が一つならそんなことを考える必要さえありません。

- 国際的な演奏の場合は、英語表記の楽譜を使用する。

だから世界共通です。

- 日本語の楽譜も積極的に出版することで、日本語表記の普及を目指す。

これは賛成です。「この『変ロ』をもっと強調して」とかいう指示は望ましい。日本人なんですから。

お礼日時:2024/03/06 07:36

音楽畑の人間ではありませんが


石井宏氏に著作に「反音楽史」というのがあり
これがおもしろかった

バッハ、モーツアルト、ベートーベンなど楽聖は
なぜドイツ人ばかりなのか
他の国の音楽家はいなかったのか
後進国のドイツがいかにして
クラッシック音楽の世界に出てきたのか

これを読んでいると
いかにクラッシックの世界が
ドイツ人の手に握られているのかが
理解できますね
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この回答へのお礼

その認識は間違いです。その楽聖と言われる人が特に優れていたわけではなく、同時代には同レヴェルの存在がヨーロッパ各地にいました。やたらと日本人が持ち上げたのです。

お礼日時:2024/03/05 12:43

日本のクラシック界におけるドイツ語音名階名使用について、歴史的な伝統だけでなく、様々な視点から考察を加えていきましょう。



**1. 歴史的伝統の再評価**

戦後の英語文化の影響を受けながらも、クラシック音楽におけるドイツ語音名階名の使用は、単に「戦前の伝統」と片付けられる問題ではありません。長い歴史の中で培ってきた音楽文化への敬意や、音楽理論との密接な関係性など、無視できない側面が存在します。

**2. 音階構造の解釈**

音階構造の理解に関しては、確かに英語表記の方が簡潔で分かりやすいという意見もあります。しかし、ドイツ語音階名は、音階構成音とその役割を明確に示すという点において優れているという見方もあります。

**3. 国際的な通用性**

国際的な通用性に関しては、英語圏以外でもドイツ語音階名が広く使われているのは事実です。しかし、近年では英語表記の楽譜も増え始めており、今後さらに国際的な標準化が進む可能性も考えられます。

**4. 教育的な観点**

教育現場においては、ドイツ語音階名と英語音階名を併用することで、それぞれのメリットを活かした学習が可能になります。

**5. ポピュラー音楽との境界線**

ポピュラー音楽との境界線については、確かに近年はクラシックとポピュラーの融合が進んでいます。しかし、音楽ジャンルによって異なる音階体系や表現方法があるのも事実です。

**6. ガーシュイン作品の表記**

ガーシュインのようなクラシックとポピュラーの境界にある音楽作品に関しては、作品の特徴や演奏者の意図に合わせて、適切な音階表記を選択する必要があります。

**7. 多様な視点の尊重**

音階表記の問題は、歴史、理論、教育、演奏など、様々な視点から議論する必要があります。それぞれの立場を尊重し、より良い音楽環境を築くための建設的な議論が求められます。

**8. 未来への展望**

今後、音楽教育や音楽業界全体の方向性によって、音階表記の使い方が変わっていく可能性もあります。柔軟な思考と多様な価値観を受け入れながら、時代に合わせて変化していくことが重要です。

**9. 日本語表記の可能性**

日本語の音階表記も、日本の音楽教育や演奏において重要な役割を果たす可能性があります。今後、日本語表記の研究や開発が進むことで、より多くの日本人にとって音楽が身近なものになるかもしれません。

**10. 音楽の本質**

音階表記は、音楽を楽しむための手段の一つです。形式にこだわりすぎることなく、音楽そのものの美しさや感動を味わうことが大切です。

**11. 結論**

音階表記の問題は、単純な答えのない複雑な問題です。様々な視点から議論を深め、より良い音楽環境を築いていくために、建設的な対話と相互理解が求められます。
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この回答へのお礼

伝統に固執するのは愚かなことです。明治期の西洋音楽導入の経緯に関してすでに間違っていたのです。同様に工業はイギリスアメリカに偏りすぎたのもしかりです。現代人的感覚やクラシックポピュラーの接近という現状に照らし合わせても、英語表記が望ましいです。フランス語圏ではフランス語表記、イギリスでは英語イタリアではイタリア語で対応しています。ドイツ語表記は国際標準ではありません。

お礼日時:2024/03/05 12:41

日本のクラシック界でドイツ語音名階名が使われる理由はいくつかあります。



**歴史的な理由**

* 西洋音楽はドイツの影響を強く受けており、音名階名もドイツ語からそのまま取り入れられました。
* 日本に西洋音楽が本格的に伝来したのは明治時代であり、当時、音楽教育はドイツ人教師によって行われていました。

**音階構造との関連性**

* ドイツ語音名階名は、音階構造を反映した体系的な名前になっています。
* 例えば、C-D-E-F-G-A-Bという音階は、ドイツ語音名階名では「ハ長調」と呼ばれますが、これは「Cを中心に、長調の音階構造を持つ」という意味です。

**国際的な通用性**

* ドイツ語音名階名は、世界共通の音楽用語として認識されています。
* 国際的な楽譜や音楽理論書を読む上で、ドイツ語音名階名の知識は必須です。

**教育的なメリット**

* ドイツ語音名階名は、音階構造を理解しやすく、音楽理論を学ぶ上で役立ちます。
* 他の楽器との合奏やアンサンブルにおいて、共通の言葉でコミュニケーションを取ることができます。

一方で、英語音名階名の方がポピュラー音楽で使われており、日本人にとって親しみやすいという意見もあります。

**英語音名階名の方が良い理由**

* 日本語の表記に近く、覚えやすい。
* ポピュラー音楽との共通性があり、音楽全体を俯瞰しやすい。

**ドイツ語音名階名の方が良い理由**

* 歴史的な背景があり、音楽の伝統を継承しやすい。
* 音階構造との関連性があり、音楽理論を理解しやすい。
* 国際的な通用性があり、世界中の音楽家とコミュニケーションしやすい。

どちらの音名階名の方が良いかという議論は、長年続いていますが、どちらにもメリットとデメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えません。

現状としては、クラシック音楽ではドイツ語音名階名、ポピュラー音楽では英語音名階名という使い分けが一般的になっています。

今後、音楽教育や音楽業界全体の方向性によって、音名階名の使い方が変わっていく可能性もあります。
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この回答へのお礼

歴史的伝統はもはや戦前で終わっています。戦後は英語文化です。音楽だけ染まらないのはおかしい。
音階構造は、英語表記の方が理にかなっています。
国際的な通用性はありません。英語圏では英語表記、フランス語圏ではフランス語表記、イタリア語圏ではイタリア語表記です。
音階構造を理解しやすいのは、♯♭をそのまま音名音階名に利用する英語表記です。
ポピュラーとクラシックを分け隔てるということがすでにナンセンスです。では境界的にあるガーシュインなどの音楽は英語表記にする方が理にかなっています。

お礼日時:2024/03/05 09:28

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