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疑問に思ったのですが、落ち込んでるときに音楽を聞くと、元気になるのは何でですか・・??
悲しいときに悲しい曲ばかり聴いているのになぜ元気になれるんでしょうか??

音楽は人間にどんな影響を与えてるのですか??

また、やっぱり元気になれる曲は人によって違うのでしょうか??
それとも何か共通点があるのでしょうか??
良かったら教えてください!!

A 回答 (6件)

 演奏家の経験を買われ現在教育の現場で和太鼓の指導をしているものです。

私個人の意見を述べさせていただきます。
 
 音楽と言っても様々ですが、ひとつ共通して言えるのはすべての音楽は「波」である、ということだと最近考えています。
 単純に音波だけではなく、作曲する人の感情の流れを封じ込めたものが楽曲であり、演奏する人の心の波を感じることができるのがライブであり、音楽を聞いている時はただの音波の他にその音楽に関わってきた素晴らしい感性を持った方々の心の波が伝わってくるのではないか、と思うのです。

 当然、聞いているわたしたちの心の中にもその時持っている心の波がありますから、音楽を聞いて感動するのはその曲の波に心の波がゆさぶられて、同じ波長になったり、思わぬ衝撃を受けたり、心を高ぶらせたりするのだと思うのです。

 人間に感情があるから、音楽は生まれます。心がなければ、ただの音の羅列に過ぎないのではないでしょうか。悲しい曲を聞いて万人が悲し気だと感じることができるのは、私達の心の波が共鳴するからです。

 悲しい時に悲しい曲を聞いても元気になるのは、人の生み出した悲しい波に共鳴することで皆悲しいことを経験していくのだと感じるからではないでしょうか?


 私の音楽理論に、普段の生活の中でもその音楽を感じる中で得た「心の波」のコントロールをするべきだ、と言う考え方があります。
 感情が揺さぶられた時に、自発的に心の波を意識していくことで、内面に隠れた感情に眼を向け、外の世界へ波を押し出していきます。悲しい時はトコトン悲しむ、嬉しい時はひたすら喜ぶ。怒った時は徹底して怒る。その時に、自分の心の波を意識して感じることができれば、どこかで冷静に自分を見ていることができます。そして、人に優しくなれるのではないかと思います。

 あなたも是非、自分自身音の波をつくってみてください。ジャンルは何でもいいですから、あなた自身音楽を体験することでこの質問へのあなた自身の答えがハッキリ見えてくると思います。

 長文で勝手な意見を申しました。参考にしていただけると非常に光栄であります。

 あなたのように音楽に「なぜ」を投げかけてくれる方が増えれば、日本も世界も救われると信じています。
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教育大学の音楽科にいて、同じゼミの大学院生さんが教えてくれた話です。


ずいぶん前だし、手元に資料がないのでうろ覚えで申し訳ないのですが。。。
音楽には、脳のふだんは眠っている部分を目覚めさせる力があるのだそうです。だから、音楽療法に使われたりするのだろそうです。
その方は脳に関する本を読んでいました。NHKスペシャルの脳の番組の本も読んでましたよ。心理学も関係あるのでしょうが、NHKの本は、わりとわかりやすかったので、図書館等で見つかれば、手にとってみてはいかがでしょうか。

それから、元気になれる曲というのは、人それぞれだと思います。音楽療法でも、その人の好きな曲、快いと思う曲を使うほうがいいと聞いたことがあります。
その人の生い立ちとか環境とかが作り出した、曲の好みが元気になれる曲なんでしょうね。悲しい曲も、その曲調に癒しの効果があるのでしょう。
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クラリネットを吹いてます。



なんでなんでしょうね。心理学はかじったこともないのでよくわかりません。でも、心理学うんぬんというよりも、人間のDNAに刻み込まれた何かが、音楽に反応しているのでは、と勝手に思ってます。

元気になれる曲。以前、テレビ番組で爆笑の実験をしてました。「ロッキーのテーマ」ありますよね?あれはなんとなく元気になれますが、あの曲で人間は本当に元気になれるか?!というのをやってました。

実験  普通の人に腕立て伏せを自分の限界までやってもらう。本当に限界に来たときに、「ロッキーのテーマ」を流す。

8割くらいの人が、ロッキー流れてくると2,3回腕立ての回数が増えてました。マジで。
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こんにちは。


こういうのは決まった回答もないと思うので,気楽に自分の考えを書くことにしますね。

まず,音楽に限った話ではありませんが,心理学用語で「カタルシス」という言葉があります。私は心理学を勉強したことがないので,正しく理解できている自信はないのですが,簡単に言うと,「たまっているものを出してすっきりする」という事みたいです(詳しい方で,それは違うよ,という方がいらっしゃいましたら補足いただけると幸いです)。

悲しいものに触れる事で(音楽以外でも,映画とか,小説とか),それが自分の中の悲しさと共鳴して,あふれてきて,出し切って,そして元気になる,という感じなのかな,と。泣くだけ泣いたらすっきりした,みたいな感じでしょうか。これが元気になれるひとつの理由かもしれませんね。

なので,こんな曲を聴けば元気になれる,という共通点もある程度はあると思います。でも,最終的には人それぞれでしょうね。その人がそれまでどんな経験をし,今なぜ悲しいのか,そういった所が深く影響するでしょうから。

しかし私には,「音楽」にはそれ以上のはたらきがあるようにも思います。私はクラシックが好きなので,歌詞のない曲もよく聴きますが,実際に「悲しい」とは,誰も,ひとことも歌っていなくても,本当に悲しい気持ちになったりしますよね。でも,それがなぜなのか,私には答えられません。つまり,質問者さんの疑問には私は答えられません。ごめんなさい。それこそが,音楽が人間にここまで愛されている理由(そして私が音楽が好きである理由)だと思うのですが・・・。

その理由を探求するのも非常に興味深いものがありますが,今の私は,それよりも,自分が音楽が好きである,という気持ちを大切にして今後もずっと音楽に触れていきたいと思っています(^^

以上,私個人の考えということで,質問への回答ではありませんが,ご参考になれば幸いです。
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 私も音楽が人間に与える影響というものに、それほど詳しいことはわからないですが、確かに気がめいっているときなどに、音楽を聴くと元気がでます!!そういう点では、私はすごく音楽に頼っているなぁとおもいます(^^)♪


 これは、単なる私の見解ですが、悲しい時に悲しい曲を聞くと元気が出るというのは、そういう心境の時にそういう曲を聞くと、なんとなく悲しんでいるのは自分だけじゃない、って思えるからだと想います。その音楽を作った人や、歌っている人、演奏している人みんなが同じ気持ちなんじゃないかって思えるところに原因があるんではないでしょうか?☆誰かに自分の気持ちを理解してもらえたような充実感みたいなものが感じられる気がします。そこが音楽の魅力なんじゃないかな~と思っています(^v^)♪
 あまりお役に立ててないかもしれませんが、お許しを♪~_~;
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「何でも鑑定団」に出ている骨董商の中島誠之助さんが、教育テレビの「N響アワー」にゲストとして登場、興味深い話をしていました。


若いころはマグロ漁船に乗っていたとか。過酷な作業で、くたびれきって目も見えなくなるくらい。と、乗組員のようすを見ていた船長が、スピーカーから美空ひばりの「娘船頭さん」を流して。とたんに乗組員全員のからだにびびっと電気がはしって元気回復、作業をつづけることができたそうです。
その体験から人間にはぜったい音楽が必要とわかってクラシックも聞くようになったという話でした。
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