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今の時代の労働組合って、どのぐらい意味があるんですかね?

A 回答 (5件)

大いに意味はあるでしょう。

争議の中で慣れ合いのように見えても、労使双方にハッピーな落としどころを探ってるケースは多いです。労働争議の激しかった1950~60年代には、労組が会社の経営状態を顧みずストライキを打ち続け、結果会社を倒産させ、労使ともども路頭に迷うケースもありました。ひどいのはその労組トップが他の労組に鞍替えし、また「大活躍」するケースがありましたからね。

「個人で入れる労働組合」というのもあり、弱い労働者を助けているという側面もありますが、そういう「労組」からすると、助けを求める労働者の所属する会社がどうなろうと構わないという面があるので、うまく付き合わないと食い物にされる可能性もあります。
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今日、メーデーに出てきました。

30年ぶりの高ベアとのこと、大変勉強になりました。
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個人での交渉が難しいことについても団体交渉であれば・・・という意味があるかと思います。

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終身雇用が崩壊して、非正規労働者が多数を占める状況ですから、会社への帰属意識が希薄なのです。



理不尽なこと、イヤなことがあれば、すぐに転職です。

会社側に問題を提示して改善させようという気はほとんどないでしょう。
一人ではまず無理ですし。

「会社が潰れてしまう可能性があるが、その歳で転職できるのか、それでもいいのか」と言われれば、尻込みしてしまうでしょう。

高度成長時代のように、大手から中小・零細に至るまで儲かった時代などもう来ないのです。

会社と対峙して、劣悪な労働環境や低所得の改善を求めることなどできないのです。

ここ最近の賃上げも、企業側の提示によるものです。
政府と癒着している大企業が、政府から圧力を受けて賃上げを表明して、しょうがないから、中小・零細もそれに習っているだけです。

特に、中小・零細の賃上げは、物価の上昇率を超えられないと言われていますから、中小・零細の経営を圧迫するのは間違いありません。

日本全体がこの30年で大きく地盤沈下しましたから、企業と労働組合の対立の構図も崩れています。

大企業の御用組合が残っていくだけでしょう。

ヨーロッパでは、業種毎の横の繋がりが強い労働組合ですから、業種としての問題意識として捉えますが、日本では横の繋がりがありません。

単一の企業の問題となってしまうので、企業に対する力になりにくい面があります。

連合の会長と岸田くんが並ぶなど狂気の沙汰です。
日本の労働組合のダメさ加減が良く分かりますよ。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/04/29 11:47

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC00 …

労働組合法一条の1を短く言うと
労働組合の組織団結を擁護

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労働組合法1条の2を★短く言うと、
労働組合には刑法35条の正当行為が適用する
---------
労働組合法七条、
1労働組合の組合員に解雇や不利益なあつかいしたり、組合つぶししてはいけない
2団体交渉拒否は不当労働行為
3会社の労働組合を支配介入は不当労働行為

違法行為には違法行為が起きる
ヤマネコストは違法だが、会社の労働組合法違反が原因なら正当行為とみれる
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