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就職を考えているものですが、
・乙仲(海貨業者)は、営業職はありますか?
・あるとしたら、具体的な仕事の中身を教えてください。

現在、通関士試験の勉強中ですので、多少の知識はあります。
よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

ありますよー、大手と中小とで若干営業スタイルは違いますが一般的には普通の営業と同じく商社やメーカーをまわって貨物通関の代行を依頼するのが仕事です。

乙仲の多くは倉庫業をかねているので実際には通関の代行そのものを営業する、というよりは倉庫、運輸サービスのついでに通関代行を行うというケースがほとんどですね。
もっとも小規模な乙仲は大手の下請けになっているケースが結構あるのでその場合営業を事実上大手に委託しているケース、また特定のお客さんのみを相手に細々としている業者もあるとは思いますがそのような会社は営業職は募集しないでしょう。

あなたは通関士になりたいのですか?乙仲に就職してから通関士になる場合営業や営業事務を経験しながら通関士をめざすケースが一般的で、通関士取得後も営業兼務になる場合、通関士として専任になる場合などさまざまだと思います。

通関業務そのものは商品の差別化が難しい業界(客の立場で言えば手数料安くすばやく通関してくれればどの業者でもいい)なので大手はトータル物流サービスを強化しています。
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この回答へのお礼

早速回答頂きありがとうございます。
参考になります^^
通関士になりたいというより、資格に興味があり、それに関連した仕事に就きたいと考えています。
>商社やメーカーをまわって貨物通関の代行を依頼するのが仕事です。
とありますが、依頼するとはどういうことでしょうか?
そういった仕事を取ってくるという意味でしょうか。
・乙仲の営業とは、メーカー等が特定の商品を売るというより、通関を含めた物流のサービスを売るという認識でよいのでしょうか?
お礼兼ねた再質問になってしまいました^^;

お礼日時:2005/05/20 16:01

あります。



営業職には「新規営業」と「既存顧客営業」があります。
「新規営業」は「うちにやらせてください」というのが主。
「既存顧客営業」は「一生懸命やりますので他社を使わないでくださいね」とういうことです。

通関士の資格は現場でしか生かせません。
現場とは、申告書を作成する場所です。

NO.1.2さんがおっしゃるように「通関」そのものを売る時代ではないのかもしれませんね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
新規、既存と説明頂き参考になりました。

お礼日時:2005/05/22 14:20

お礼をいただいたので再回答します(笑)



1)商社やメーカーをまわって貨物通関の代行を依頼するのが仕事です。
とありますが、依頼するとはどういうことでしょうか?

→営業の仕事はほとんどどこも同じですが「ウチはこれこれの条件を出させていただきます、次の荷物はウチにまわしてくださいよ」とお客さんにお願いするんですね。一回こっきりの商売になることは稀で小額の商品(手数料)を何回も発注(というより船積み書類を渡されることによる依頼)ことが多いのでルートセールスになることが多いです。


2)乙仲の営業とは、メーカー等が特定の商品を売るというより、通関を含めた物流のサービスを売るという認識でよいのでしょうか?

→前の回答にも書きましたが本来の倉庫業者(≒乙仲)の仕事は倉庫の値段を紹介するだけのケースが多かったのですがあまりに利鞘が薄いので大手は海外も含めた総合物流サービスに重点を移しています(トヨタ方式やデル方式に対応できるような。物流業界をめざすのならばトヨタやデルは研究しといてくださいね)。ただじっさいには乙仲の営業の大半は今でも上の(1)で示したような御用聞き的営業が中心です。
何しろ単価が安い上に「安ければどこでもいい」という客がほとんどの業界ですので・・・
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます。
返信内容からイメージすると、貿易したい会社を回り、うちでどう?と売り込んでいくことでしょうか
トヨタ、デルは調べます。
ご丁寧にありがとうございますm(__)m

お礼日時:2005/05/20 19:29

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