プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は大学生ですが、授業に毎回出席しても、先生が一方的に話すだけで、まったくわかりません。どうしたら理解できるようになるでしょうか?

A 回答 (6件)

 既に指摘がありますが、基本的に大学は勉強を“教わる”場所ではありません。



 高校までは、『生徒』に問題の解き方を教え、理解させることが目的の授業をおこなっています。故に真面目に授業に出席して、先生の話を聞いていれば問題が解けるようになり、理解したつもりになれます。しかし、それはあくまで先人が既に確立した解法を覚えたことにすぎず、知識の蓄積です。(しかし、受験にはこれが一番効果的でそれが教師の仕事ですので批判しているわけではありませんよ。)
 
 一方、大学では『学生』すなわち『学問に生きる』者に対して、『学ぶ』ための指針と手助けをする事を目的とした場所です。つまり、既存の理論・原理などの矛盾点や未知の事象を見つけ出す能力とそれらを独力で解決し新たな分野を切り開くための能力を身に付けるための訓練と手助けをする場所です。
 従って、高校までのように授業(講義)に出席して言われたことをやっているだけでは何も身に付きません。(日本の大学の場合はそれでも卒業はさせてもらえます。)

 また、少し違う視点からご質問に回答しますと、記憶がうる覚えで申し訳ないのですが、確か文部科学技術省は大学の講義に対して、「45分の講義に対して45分の予習と45分の復習が必要な講義内容を週に一回半年間おこなうこと」を一コマとすると定義付けていたはずです。
 ということなので、もしも質問者さんが予習復習をやっておられないのなら、先ずは予習復習をしっかりしてみましょう。通常一つの講義は二コマ(90分)に設定してあるはずですから、最低90分の予習と90分の復習が必要になりますね。

 繰り返しになりますが、大学は勉強を教えてもらうところではないのですから、先生の講義(授業?)が上手いか下手かは重要ではありませんし、本当の意味での講義が上手い先生の『講義』が良い『授業』であることはありません(なんか日本語が変か知れませんが)。大事なことは、その分野を『学ぶ』ための方向付けをその講義でおこなってくれているかどうかです。

 最後になりますが、もし質問の意図が「試験を良い点でパスしたい」ということなら、先輩や友人を頼ってその先生の過去問を入手して試験の傾向を掴めば大抵の場合は良い成績を修めることができます。
 逆に、本当の意味でその講義の分野を理解したいのなら、先ずは自分で一冊決めて(必要なら先生や院生に何冊か紹介してもらってその中から選んでも良いですね)何度も繰り返し熟読して(学問分野によっては演習問題を何度も解いて)、わからないところを自分で調べて、それでもわからなかったら、そこで先生や(研究室の)院生や先輩・友人に質問すると言う手順を踏めばしっかりと理解できて、身に付くと思いますよ。
 大学の勉強で大事なことは、本に書いてあることや先生が言ったことや明らかな理論においてさえ、全てにおいて「なぜ?」と自問して自分の言葉と知識でしっかりと説明をつけられるようにすることです。

長文になってしまいましたが、質問者さんの何らかの助けになれれば幸いです。
    • good
    • 2

大学の先生というのは研究が本職のようなものですからもともと教え方がうまい必要が高校以下に比べて低いのかもしれません。



とはいえそんな授業を理解しようとするあなたは偉いですね。対応策として、とりあえず先生に質問をしてみましょう。質問を嫌がったり受け付けない先生はいませんから。あとは、毎回参考文献などは紹介されませんか?そういったものを読んで自習するのが良い方法だと思いますが。紹介がない場合はまた先生に基礎的なところから理解するのに適した文献を教えていただくといいのでは?教科書があればまずは教科書から。
    • good
    • 0

講義が分かりづらいのは、講義する人間の説明が悪い場合と、聴講する人間が集中していない・理解力がない場合とふたつあるかと考えますが、大学で講義をする側も経験したことがある人間としての意見を述べさせていただきますと、


まず分からない場合にすべき基本的な対策は、先生に質問をすることです。講義する先生は、自分ではその内容を理解し、深い知識を持っているわけですが、そのことが逆に「聴講者もここまでは知っているだろう」という前提に陥る危険性をもっているのです。このことは質問すると分かります。
私が講義した際にうけたことのある質問のほとんどは「え?そんなこと?」というものでした。本人が説明不足だったり、いきなり議論が飛躍してしまうということは、話す側(こちらも緊張しますので)としてはよくあることです。あなたが質問をすることで、そいの先生も話し方・レベルの合わせ方を考えるだろうし、大学の先生としては質問をする学生には好意を持つものです。
質問以外のもう一つの手段としては、その先生の著書、もしくはシラバスに記載されている参考文献を読むことです。参考文献にそって話しかしていない困った先生もいますが、これを逆手にとって、講義の参考文献で予習をしておけば、講義の内容は思いのほか分かりやすくなると思います。
既に誰かが回答されていたことかと思いますが、講義の不明部分は、「学生」なら自分で探求して解明するものです。そのための二つの方法が以上の話です。
それではご健闘をお祈りいたします。
    • good
    • 0

私は大学に入ってだいぶたちますが、疑問点を書いて次の講義でフィードバックしてくれる教授もいます。

そういう講義をなるべく選んだ方がいいのではないでしょうか?大学は伝統的には自分で勉強する場所ですが、講義やゼミだけでなく、専門の勉強に必要な基礎をたたき込んでくれる講義で効率よく勉強したいのがホンネですよね。今の時代の人は、昔の人みたいにお勉強ばっかりやってるわけにもいきませんもんね。
    • good
    • 0

大学には基本的に「授業」というものはありません。

何があるかといえば「講義」です。

大学は教えてもらう場所ではなく、自分で勉強する場所ですので、講義だけで理解するのは不可能です。自分で勉強しているうちにわかるようになって・・・くればいいなぁ(「きます」とは言い切れないのが辛いところです)。

あと、わからないことは、どんどん質問した方がいいですよ。
    • good
    • 0

 まず、どこからわからないのか、何がわからないのかを知る必要があります。


それをまとめたら、大学の先生、先輩、同級生の誰かに授業後、聞きましょう。
わからないことがある場合早めに解決するべきだと思います。というのも、普通、以前に話したことはわかっているものとしてそれからの授業も進んでいくので、どんどんわからないことが増えます。

 ただ、どの分野かわっぱりわからないので、分野によっては単語など覚えないといけないものも多いです。そして、それらは有無を言わさず、覚える必要があります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!