dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ガソリンエンジンのガバナーとはなんでしょうか。
教えてください。

A 回答 (3件)

ガバナは、ガソリンエンジンだけではなく、ディーゼルエンジンにもあります。


構造は、回転軸となるシャフトにウエイトを付け、そのウエイトにスプリングを付け、遠心力が掛かった時に、外に開く構造です。
役割としては、ガソリンエンジンの場合はディストリビューターの内部にあり、高速回転時に、点火タイミングを進角させます。
エンジンの回転速度が上がっても、プラグが発生させた火炎伝播速度は変わりませんので、回転速度に応じて、火花の発生タイミングを早くしてやるのです。
ですがこちらは、ガソリンエンジンの電子制御が進み、最近の採用例は少なくなっています。
ディストリビューターすらない車が多いですからね。

ディーゼルエンジンの場合は、噴射ポンプに内蔵されています。
これもガソリンエンジンのガバナと同様の構造で、燃料の噴射タイミングを進角させるものです。

基本的な役割は、ガソリン、ディーゼル共に、高回転時に、爆発のタイミングを進角させるのですが、ガソリンエンジンの場合はプラグの火が、ディーゼルエンジンの場合は燃料の噴射タイミングが、爆発のタイミングを決めますので、それぞれの制御を行うのです。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/29 08:09

ガバナー:なつかしい響きです。


一般的には進角装置(言葉とすると調速器)ですね。
回転数に応じて点火時期をはやめてやる必要があります。
たとえばですが、エンジンをかけるときキック式の有名な単気筒のSRの場合、ピストンが圧縮の上死点ぐらいのところで爆発してくれないと、逆回転してしまいます。そうするとケッチンといって、キックペダルから猛烈なキックバックを食らうという現象がおこります。しかし、うまく始動できたとして、ある程度回転数があがってくると、今度は、上死点で爆発させていたら、排気にいたるまで、ガソリンが燃えきれなくなります。それで、ガバナーという装置で、エンジンの回転数に応じて、点火時期をはやめます。世の中電子制御になって、こういうものはなくなってきました。昔は、中学校でも、自動車学校でも教えていた必須項目でした。これを知っていないと車の運転が難しい時代がありました。70歳を越えたおばあちゃんでも、免許を持っている方がお近くにいらっしゃったら聞いてみてください。タイマーとか、デストリビュータってなに?て。みんな答えられるとおもいます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/29 08:09

「エンジンを一定の回転数に制御するための装置」の事です。

    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/29 07:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!