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牛乳の比重は脂肪含量によって影響されると書いてあるのですが、乳脂肪分4.4%の比重が1.039,3.7%の比重が1.032,1.8%の比重が1.035,1.0%の比重が1.037だったのですが、この結果から脂肪含量がどう影響しているのか分かりません。教えてください。

A 回答 (3件)

再度の回答です。



まず、メスシリンダーは正確ではないのでメスフラスコを使用した方が良いと思います。

それから、温度がずれれば、比重は変わります。
あからさまに変わるかは疑問ですが、小数点以下の数値まで測定する際は、きちんと温度を揃えないと台無しになってしまうと思います。
データの比較を行う際は、その他の要素は必ず一定にするよう心がけてください。

SNF(無脂乳固形分)は脂肪以外の固形分…つまり、蛋白や乳糖などが含まれます。
単純に考えれば「重たい成分」です。
ですから、これらが増えると比重が増えていきます。
逆に減ると比重は減ります。

単純に脂肪含量による比重の違いだけを見たいのであれば、脂肪含量の多い牛乳を選び、それを徐々に純粋で希釈していきながら比重を測定した方が良いですね。
希釈する際、脱脂粉乳を用いてSNF量をきちんと一定の数字にあわせれば(脱脂粉乳はほとんどがSNFです。100%ではないので注意)、単純に脂肪の影響のみを調べることができます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
おかげで、よく分かりました。

お礼日時:2005/06/02 00:46

できれば、牛乳の比重測定は牛乳専用の比重計を使い、15℃で行ってください。

温度は1℃で1.0002ほどの誤差になります。

牛乳の成分は大きく分けると、乳脂肪分,無脂乳固形分,水になります。この中で比重に影響するのは、乳脂肪分,無脂乳固形分になります。
乳脂肪分の比重は0.93、無脂乳固形分1.60くらいです。即ち、乳脂肪分が少なく,無脂乳固形分が多いほど比重は高くなります。逆に乳脂肪分が高く,無脂乳固形分が低いほど比重は低くなります。

参考に比重と乳脂肪分,無脂乳固形分の関係式の一例を掲げておきます。
L=4R-0.8F+0.44
※L:比重。但し、1.0を除いた数値。例えば1.035は35に、1.0364は36.4になる。
F:乳脂肪分(%)
R:無脂乳固形分(%)
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どのように比重を測定されましたか?



温度は厳密に一定にされましたか?
容積は何ではかりましたか?
どの程度の精度のスケールを用いましたか?

よほど厳密にはかったのでなければ、誤差の範囲だと思います。
乳脂肪45%のクリームの比重も、ざくっとはかれば1.035です。
この程度の脂肪含量では、かなり厳密にはからないと無理だと思いますよ。

この回答への補足

メスシリンダーに牛乳を注ぎ、そこに温度計をいれて
温度を測定し、その後ボーメの比重計で比重を測定しました。学校でやった実験なので、温度は一定ではありません。
無脂乳固形分が高いほど比重も高くなっていて、それが低いほど、比重も低くなっているのですが、それは
何か関係があるのでしょうか?

補足日時:2005/05/29 15:53
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