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エアバッグについてのQ&Aを読んでいたら、0、5秒で開いてしぼむ(すごいですね~)、と記述されていました。まさに目にもとまらぬ早業で、運転者は何が起こったか一瞬のことでわからないかも、と思いました。開発に携わっている方が、エアバッグは使わないで下さい、というようなことを書いていらして印象的でした。

実際にエアバッグで命拾いした方いますか? 記憶があればその時の話を聞かせていただけないでしょうか。やはりそうとうの衝撃でしょうか、音は? 眼鏡はどうなりますか?

また、映画の1シーンで、エアバッグにはさまれてじたばたしてるのを見たことがあるのですが、改良される前のエアバッグはそんな感じだったのでしょうか。ご存知の方いらしたら、教えて下さい。

A 回答 (5件)

以前エアバッグの開発に携わっていまして、実際に自分で設計したエアバックを食らった者です。

(笑)

エアバッグのおかげで命拾いしたかどうかは分かりませんが、エアバックが爆発した瞬間は音まで気が回りませんでした。

実際、試験で爆発させるときや廃棄するときに爆発させるととてつもない音がするんですが・・・
(事故は怖いですね)

視覚的に言うと、ぶつかった瞬間にエアバックで目の前が真っ白になり、1,2秒後に正気に戻った時は火薬の煙で車の中が真っ白になり、天国に来てしまったのかなぁ?と思ってしまいました。
怪我はエアバックの繊維による顔の擦り傷くらいでした(設計どおり・・・笑)
ちなみに私は眼鏡をかけていますが、鼻の所が赤くなったくらいで、眼鏡が壊れると言うことはありませんでした。
膨らんで硬くなるわけではありませんから普通に当たればレンズや眼鏡が壊れないようにしてあります。
(眼鏡を付けたダミーで実験はしていませんが・・・)
ちなみに開発の方がエアバックを使用しないでくださいと言ったのは、エアバックが爆発したときには普通(エアバックが爆発しない時)にぶつけた時に比べて修理代が非常に高くなるからでは無いでしょうか?
他にも理由はありますが、ここではちょっと言えませんのであしからず。
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この回答へのお礼

すごいですね、貴重なお話をどうもありがとうございます。とても興味深く拝見しました。火薬の煙って真っ白なんですか、、、。たいした怪我がなくて、ご自分の仕事に誇り(自信)を持ちました?
実体験者のお話はとても勉強になりますね。私は一生経験したくないですけど(笑)。

エアバッグを使用しないで、の真意は、エアバッグが作動するような大きな事故に遭うことなく楽しいカーライフを送って下さい、という意味だったと思います。望むところですね。

お礼日時:2005/06/04 16:28

エアバックのエナジー元は一種の火薬の爆発ですから馬鹿にしては大怪我をします。


最近は、エアバックによる二次事故を恐れてエアバックが小型になってきました。

実使用例を2度ほど見ましたが、安全でした。
開発したベンツはえらい。
この件のパテントは開放と聞いています。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
一瞬にして膨らむんですから、爆発じゃないと無理ですよね。ほんと、考案した人はえらいです(ベンツなんですか)。ほかのQ&Aで「ハンドルごと交換」と書いてありましたが、車体が頑丈な車は交換してまた乗れるのかな、普通は廃車でしょうけどね。
むか~し、エアバッグで怪我をした人のニュースを聞いたような記憶があるんですが、一時話題になってなかったでしょうか。

お礼日時:2005/06/04 01:23

昔ってどのくらい昔なのでしょうか?0.5秒では時間がかかりすぎですねぇ。


現在では、どのメーカーでも0.05秒以内にエアバッグの展開が完了するようですが。(具体的な数値は社外秘)

>やはりそうとうの衝撃でしょうか?

マイクタイソンに殴られたかと思ったと証言した人もいます。もちろん、その人は実際にマイクタイソンに殴られた経験は無いそうですが。
ちなみに、助手席に変な姿勢で子供のダミー人形を座らせて試験したところ、首に大きな負荷がかかり、重大な障害(死んでもおかしくない)を負う恐れがあるとの試験結果が出た車種もあります。(何かは言えませんが)

>音は? 眼鏡はどうなりますか?

音に関しては、耳を塞いでないと、心臓に悪い程度。試験時には、周りの人間にマイクを使って伝えています。(音による労働災害事故誘発防止の為)
眼鏡は、事故の衝撃で、顔から吹っ飛んでいけば、問題無いですが、そうでない場合、目の周りをケガする可能性は考えられます。
ただ、ダミー人形に眼鏡をかけさせて試験をした経験は無いので、何ともいえませんが。

>映画の1シーンで・・・

これは、ちょっと考えられません。少なくとも市場に出回ったエアバッグで、このようになる物は無いでしょう。
エアバッグは、衝撃を吸収する為に、内部のガスを抜く為の機能が備わっています。(ベントホールという穴が開いているのが一般的)
乗員がエアバッグに突っ込んだ時、徐々にガスが抜けていくことにより、衝撃を吸収するわけです。
この機能が無いと、乗員はエアバッグに弾かれて、より大きなケガを負う事となります。
この辺は昔も今も変わりないと思いますので、挟まれてジタバタは、映画の中だけの話でしょう。
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この回答へのお礼

お答えいただいてどうもありがとうございます。
いいかげんなことを書いてしまってすみません、0、05秒の間違いだと思います。0、5秒でもすごいと思いましたが、それじゃ間に合わないでしょうか。ぶつかった衝撃でそれから開くわけだから、速くないと困りますね。(よく作れますねえ、、、。)

>乗員はエアバッグに弾かれて、より大きなケガを負う

そうですね、座席に叩き付けられてむち打ちとか。
私が見た映画はコメディだったかもしれません。あらあら大変ね、って感じで印象に残りましたが、実際にあれでは役に立たなさそうです。

お礼日時:2005/06/03 14:18

日本車初のエアバック装着車はホンダのレジェンドです。



ホンダの開発者の方々は実環境で起きた事故で機能してくれるか心配だったみたいで、全国の事故例をモニターしていたみたいです。 
で、最初の事故は深夜に単独の追突事故だったはずです。ちゃんとエアバックは機能したのですが、すぐにしぼんでしまいますよね。エアバックがしぼんだ状態の時に後方からタクシーが突っ込んできてハンドルに顔面をぶつけて怪我をしてしまったはずです。

エアバックが開いた事故はいくつも見ていますが、シートベルトというエアバック作動の前提条件を満たしていない事故は悲惨ですよ。シートベルトに拘束されずにエアバックが開いたためか、フロントガラスの上部が運転席と助手席乗員のアタマの形に膨らんでいるのを見たことあります。たぶんエアバックの上を超えて頭部からガラスに突っ込んだんでしょう。
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この回答へのお礼

なかなか興味深いお話を、どうもありがとうございます。
エアバッグって、後ろや横から追突された場合は開かないんですよね? 自分から(高速で)ぶつかった時の衝撃は、ぶつけられた時とでは比べ物にならないくらい違うかもしれませんね。でも最初の事例の人、気の毒ですね~。
フロントガラスって、膨らむんですか、、、。なんかすごい話ですね。シートベルトは忘れないようにします、警告ランプがうるさいし。

お礼日時:2005/06/03 14:02

こんにちは。



昔の話で、しかも実体験ではないのですが・・・

10年以上前、ダウンタウンの「ごっつえぇ感じ」って番組があったのをご存知でしょうか。
その中で、体を張った実験を行うコーナーがあり、
「どのくらいの衝撃でエアバッグが開くか?」
を松本さんが静止状態の車に乗り込んだ状態で試しました。

丸太を勢いよくフロントにぶつけたところで、エアバックが作動し、笑い声とともに番組は終了。
が、松本さんは出血+打撲で病院送りとなりました。

事故では命を守るのに効果的ですが、
遊びでやると、痛い目を見るようです(^^;

最近のは分かりません。古い記憶で、申し訳ない。
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この回答へのお礼

こんにちは、お答えありがとうございます。
その番組があったのは知ってますが、見たことはないです。あの人を喰った芸人さんにも、こんな身体を張った時代があったんですね。今はやらせてもらえないでしょうね。
エアバッグが実際に開くところは見たことない人がほとんどだと思うので、テレビで作動するところが見られたのは貴重な経験ですね。エアバッグにぶつかったから怪我したんでしょうか? 鼻血とか?
面白がってやるのはツミですが、私としては見てみたいです(笑)。

お礼日時:2005/06/03 13:43

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