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トリニティブラッドにはROMとRAMがありますがRAMはROMの続きと考えていいのでしょうか?どこかで「ROMとRAMを交互に読んだほうが面白い」と書かれていたような記憶があるのですが、物語の構成はどのようになっているのでしょうか?

A 回答 (2件)

やはり、出版順に読むことがお薦めです。


一般論ですが、本編と外伝があるような小説の場合、キャラクターの深みは出版順に出てくるものです。
例えばある人物が最初は敵として登場し、途中で味方になったとします。
そうすると、味方の時点で書かれた外伝を先に読んでしまっていると、後から本伝を読んだ時に、最初は敵で出たのに「あぁ、こいつはいずれ味方になるな」と分かってしまいますよね。
寝返りに感動のドラマがあったりしたらそれが台無しです。

設定上は、RAMはROMの過去の話です。
ただし、RAMを読んでいないとROMがわからなくなる、というようなことはありませんので、安心して出版順にお読み下さい。
特に、ROMの第一巻には、RAMを先に読んでいるとネタバレしてしまう部分があり、楽しみが減少してしまいます。
ROMの第一巻は、全くの予備知識無しで読んでいただきたいものです。

ただ、「トリブラを読むぞ!」と目的意識がはっきりしている方にはROMからがお薦めですが、
「なんか面白い本ないかな」くらいの意識の人には、短編集であるRAMから薦める、と言うのもありかもしれません。

ちなみにトリブラの出版順は以下の通りです。
嘆きの星(ROM1)
フロムジエンパイア(RAM1)
熱砂の女王(ROM2)
サイレントノイズ(RAM2)
夜の女皇(ROM3)
ノウ・フェイス(RAM3)
聖女の烙印(ROM4)
ジャッジメントデイ(RAM4)
薔薇の玉座(ROM5)
茨の宝冠(ROM6)
バードケージ(RAM5)
アポカリプスナウ(RAM6)
Canon 神学大全(編集部編)  ・・・・これは絶対に最後。
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この回答へのお礼

出版順を書いていただきありがとうございます。これから読むのが楽しみです!

お礼日時:2005/06/03 22:04

トリブラは全巻読んじゃいました。


やはり発売順がお薦めかも知れません。

トリブラはROMが本編(時系列で展開)でRAMが番外編(基本は1巻完結ですが、キャラによっては続き物もあり)です。

ですので、RAMは時系列で並ばずに前後します。
ROMで詳しく語られなかった謎解きの要因もありますからRAMだけ一気読みはあまりお薦めしません。

ストーリーを読み解くだけでしたら、ROMを読んでいれば楽しめますが、RAMでは各登場人物(敵キャラ含む)の背景や過去を
クローズアップした物語で構成されていますので交互(発売順)に読むとさらに本編が楽しく感慨深くなります。
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この回答へのお礼

交互に読んでみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/03 22:03

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