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CDを開発したソニー&フィリップス両社には、開発にかけた労力に見合う特許料などの利益が還元されているのでしょうか?
今回のDVD争いでちょっと気になったもので。

A 回答 (3件)

こんにちは。



CDの基本特許はすでに切れているはずです。つまり,今後はCDに関するライセンス料は入ってこない,という事です。ただ,私の勝手な想像ですが,十分もとはとれたとは思っています。だからこそ,DVD規格でも主導権を握ろうと各メーカ必死なのでしょう。

質問者さんご推察の通り,規格争いと特許問題は大きく関わっています。DVD-RとDVD+R,DVD-RAMととDVD-RW,このあたりの規格の混乱も,おおもとはこのあたりが原因でしょう。
ここはオーディオカテなので,マニアックに言えば,DVD-AudioとSACD,というのもありますね。多少うがった見方ですが,CDの特許が切れたソニー・フィリップスが,ライセンス収入を維持するために(DVD-Audioに主導権を握られないように)開発した,とも言えなくはないです。

次世代DVDの規格争いについてですが,ソニー・フィリップスがブルーレイにこだわるのは,今のDVDではライセンス収入があまり期待できないから,という背景があると聞いています(DVDの特許料はライセンス管理団体から各社に分配する,という仕組みになっていたと思います)。一方,HD-DVD陣営は今の有利な立場をキープしたい,という思惑があるのでしょうね。

いずれにせよ,我々消費者にとっての利益になるような決着がつくことを望んでやみません(^^

以上,ご参考に。
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この回答へのお礼

とても良く分かりました。
ありがとうございます

お礼日時:2005/06/08 15:42

CDやカセットテープなどは、基本的な特許を取っていないものです。

フィリップスなどが、規格提唱してそれに賛同したメーカが規格作成に力を貸す方式です。CDなどは、フィリップスが考え出した案に各メーカで協議してRED BOOK standards パート1が作成されそれを各メーカがそれに従い、機器やCDメディアを作成します。またその規格がIEECなどの規格に昇格すると国際規格なのでお金を取れません。
フィリップスが提唱した規格は大体問題なく世界統一規格になっていますが、ソニーが提唱した規格や日本企業が提唱した規格は露骨に金が絡む為、グループが分断します。(ブルーレイ&HDディスク、DVD+&DVD-、MD&垂直記録カセット?、VHS&ベータ、VHD&レーザ、Lカセットなど)
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2005/06/08 15:43

No2です


ieecではなく、IEEEでした
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