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 40代のサラリーマンですが、以前から疑問に思っておりましたが、学校の先生と言われる方の昇進、昇格についてお尋ねしたいのです。
 我々、会社勤めの人間が社内で自らの地位を上げていくには『会社の業績に貢献する』『目覚しい実績を上げる』『上司に気に入られ、引き立ててもらう』『頭が切れる』『仕事ができる、速い』『人材育成が出来る』等の要素が考えられますが、教員の方たちはどうなのでしょうか?

 保護者の間では先生の評判について色々と言われているそうです。『今年のうちの子の担任の先生はダメな先生に当たったとか』特に母親連が多いとか。

 そんな風評が教育委員会にも入るのかな?とも思えます。

 先生になる→教頭になる→校長になるのステップがありますが、子供二人が中学校の通っており、色んな先生が居られます。

 ベテランの先生でも平教員(失礼)方も居られます。教頭になることなく、定年を迎えられる先生もおられると子供から聞いています。

 毎年、4月初旬、教職員の異動記事が新聞に掲載され、自分がかって習った担任の先生も今は『校長なんだな』と知ることが出来ます。

 では学校の先生の世界で、『平教員で定年を迎える人』『校長まで行く人』と何が違うのでしょうか?
 辞令は教育委員会から出されると聞きます。何を基準に『昇格、昇進を』決められるのか知りたいです。

 先生になられる方は、厳しい競争率を勝ち抜いてこられた方ばかりで優秀な方ばかりだと思います。

 どうすれば校長まで辿り着けるのかもお聞きしたいです。

A 回答 (7件)

この3月まで高校で教員をしていました。

今は別の行政機関に勤めています。民間企業からの転職で教員になった者です。

>では学校の先生の世界で、『平教員で定年を迎え
>る人』『校長まで行く人』と何が違うのでしょう
>か?辞令は教育委員会から出されると聞きます。
>何を基準に『昇格、昇進を』決められるのか知り
>たいです。

管理職試験の方法は自治体によって細部が異なりますが、3年前に私が受験した時には筆記試験、論文試験の2種類で、これに業績評価を加えて合否が判断されたとのことです。筆記試験は経営管理や法規あと時事問題など一般教養的な問題です。ごく常識的な内容で特に難しくはありません。

実際、私の場合、試験勉強は試験前日にぱらっと市販のテキストを読んだだけです。他には何もしませんでしたし、仕事が忙しくて(試験は8月上旬だったのですが、土曜も含めほとんど仕事で出勤していたので)そのために試験勉強などしてる暇はありませんでした。

ただ教員時代、自分の仕事には自身を持っていました。管理職による業績評価はトップでしたし、生徒による授業評価でもトップでした。

管理職試験を受けた理由は2つあり、1つ目は残念ながら現在の学校現場では優秀な管理職が少ない、といいますか当時30代だった私の目から見ても「ちょっとこれは」と思う人が管理職になっているケースがままあったからです。

2つ目は、これは私見ですが私は20代には20代の仕事が、30代には30代の仕事があり、それが当然とサラリーマン時代には考えていたからです。

しかし教員になってみて思ったのですが、残念ながら現場の先生方にはそうでない人が多々見られました。若い頃は経験も勉強も不足していて、毎日自転車操業のように教材研究に追われていたのが、いつの間にかベテランになり、余裕ができて手の抜き方も覚え、傍目で見ても「楽をしている」人が決して少なくないように私には見えました。

私は生涯現場に残って教師として勤めたいという生き方を否定する者ではありませんし、そうやって懸命に生徒と向き合っている先生方も多く知っています。

ただ生徒の側から見た場合に、例えば私が教員のまま定年間際になった時に、私がどんなに頑張ったとしても、生徒たちは本音では20代や30代の若くて体力も活力もあり、情熱に燃えている先生たちに教えて欲しいと思うのではないかなとも思います。

ちなみに教頭から校長への昇進ですが、ここでも試験があるのが通常のようですが、私が受けた試験方式では業績評価だけのようですね。
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私も 40代のオヤジです。



教員ではないので、お答えする資格はないようですが 不思議なので 書き込みます。
(管理人さんに 削除依頼していただいて構いません。)
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民間の立場からでも、
・公務員なので昇格などには試験があることはわかります。
・民間企業でも 例えば 営業売り上げが一番の従業員が営業部長になるわけではないのもわかります。
・一部の特例ですが、ノーベル賞受賞の田中氏のように 無理をしてでも現場に残りたい 人たちがいるこもと想像できます。
・お客様に評判が良いことが 人事評価に直結し そして昇格してゆく民間企業は 少ないと思います。
以上からも なんか この質問自体が 不思議です。
(例えば、(誰でも知っている会社と言うことで) IBMでは 課長以上になれる人と なれない人は何が違うのでしょうか?と同じような質問と思えます。明確には 答えられないと言うことです。)

また、教諭=優秀 とは 不思議でしかたありません。
教えることについて 長けている方は いらっしゃいますが、知識の面では いろんな人がいますよね。

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PTAなどに積極的に参加されて、校長や教諭や教委の人と飲むと いろいろと聞けたりしますよ。(真実かはわかりませんが)
あと 大手書店なら 校長試験?の対策本など 平積みされてたりしますので 立ち読みなどしてみると いろいろとわかるかもです。
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 高等学校の現職教員です。



 現場にはいろいろな考えの先生方がおられ、いわゆる「昇進」(教頭以上の管理職になること)に対する考え方も人それぞれです。

 それで、私自身は管理職試験を受けるというのは、一種の「踏み絵」みたいなものと感じています。また、同じような意味のことを現在の管理職からも言われました。つまり、「管理職試験を受ける」=「今後も県、国の教育政策について文句を言わず、絶対服従の姿勢で取り組む」と認識しています。私にはとても無理ですが・・・。
 
 まあ、受験をする、しないについては先述の通り、人それぞれであるので、何とも言いようがないですが、「資質に問題有り!」と感じる管理職も少なからず存在することは事実です。

 また、同じような質問が過去にもありましたので、ご参考までにどうぞ。

参考URL:http://okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=1425976
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平教員です。



管理職になる→優秀という考えは、必ずしも教員社会には当てはまらないと思います。

優秀、質問者さんがおっしゃるように、保護者や生徒にとっての優秀な先生は、管理職になるより、平教員としてやっていった方が社会のためになると思います。
教頭や校長というのは、一人一人の子どもと関わりを持てませんから。
どちらかというと、経営や、安全管理などに向いた人が校長や教頭として適職だと思います。
教員のトップとはいえ、校長の仕事は、教員の仕事とは大きくかけ離れていますから。

平教員として定年を迎える人、は、管理職になりたくない(教師として子どもと関わりたい)か、免許が2種免許であるとか、試験が嫌なのか、試験に受からないうちに年齢がいってしまったか…。
まあ、一番最初の理由の方が一番多いと思います。

また、女性で家庭を持つ人は平で終わる人が多いですね。あまり担任以外に時間を割く余裕がないからでしょう。(夏休みなどに研修があったり、セミナーを積極的に受け、論文を書いたり、研究員として研究をするなどの時間がないため)

一昔前は、学閥も大きく関与しました…が、今では少しずつ薄れてはいるようです。

給料は上がりますよ。でも出費も増えるみたいですが…。
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>『受けない』となれば、その人は『そこで終り』『現状に満足している』『ヤル気がない』と判断されてしまいます。



それは同じでしょうね。受けなければ管理職になれないので「平教員で終わり」ですし、それは「現状で満足している」か「管理職をやる気がない」かのどちらかでしょう。

>先生方はいずれも頭のいい人しか居られませんから、そんなにレベルの差はないと思います。

それは大きな勘違いです。

>何でも知られている先生が受けられる試験となれば、かなり難しいものでしょうか?

大きな書店には問題集などが売っています。立ち読みをされてはどうでしょうか。

(経験者にチェックしてますが、平教員です。周りで受けた人を見てきているという意味でつけてます。一般人でもないし、専門家でもないし……)
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まず本人に管理職になる気があるかどうかですね。

管理職には試験を受けなければなりませんので、本人がそれを望まなければ昇進はありません。

また、優秀だから管理職になるというわけではありません。優秀な教員には管理職にならないかという声がかかるのは確かですが、直接生徒と向き合う現場の教員として終わることを望む教員も少なくありません。

同様に、周りから管理職になって欲しくないなぁと思われている教員でも、うまく管理職との関係をつくって管理職になってしまうこともあります。

この回答への補足

 我々、サラリーマンの世界でも課長→『部長候補研修』係長→『課長候補研修』のような管理職を目指すステップがあります。

 受ける、受けないはその人の意思ですが、『受けない』となれば、その人は『そこで終り』『現状に満足している』『ヤル気がない』と判断されてしまいます。
 先生方はいずれも頭のいい人しか居られませんから、そんなにレベルの差はないと思います。

 普通、先生は生徒を試験しますが、何でも知られている先生が受けられる試験となれば、かなり難しいものでしょうか?

補足日時:2005/06/19 00:23
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試験があります。

教頭や校長になるには試験うけてなるんですがそれ以外にも色々とありますね。まあそこはサラリーマンと同じで上司に覚えめでたくないとだめと言うことです。具体的には書けません。まあ根回しだとかこまめにしないとだめと言うことですよ。

この回答への補足

 その試験を通れば、教頭や校長になれるのでしょうか?実力主義と捉えてよいのでしょうか?
 それとは別に、現教頭や現校長の推薦、評価、考課もありますよね。
 やはり上の人に気に入られないとダメなんでしょうか?行動派、熱血漢で生徒、保護者に受けが良いから出世できる先生とは限らないのでしょうか?
 先生もポスト役職に付きたいですよね。教頭、校長になると特別手当のようなものもあるのでしょうか?

補足日時:2005/06/19 00:09
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