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リフォームををした際、水道管の交換をしました。屋外屋内とも、塩ビ管です。屋外地中部分はコンクリート等で固めてないので管がむき出しになっています。踏んだら割れそうです。(地上部分はビニールが巻いてある)これってまずいんじゃないでしょうか?当然鉄みたいな管でやるものとばかり思ってました。それに塩ビ管って体に悪そうですけど大丈夫なのでしょうか?これって工事の方法として、普通なんでしょうか?それから、すごく水の出が悪いんですけど、水圧のせい?工事のせい?他に考えられる原因ってありますか?

A 回答 (5件)

 現在は給水管に使われる管種は、塩ビかポリエチレン管が普通です。

施工性と経済性に優れているのがその理由です。鋼管はフレキシビリティが無いので、地盤の変動に対する追従性が乏しく、地震などに弱いという欠点があります。塩ビ管は管自体に弾性があり、継ぎ手部分も可とう性があるので、比較的地震には強いです。ただ、管の強度はそれほど高くないので、現在は小口径の給水管ぐらいにしか用いません。
 道路に布設してある配水管も、比較的古いものは塩ビ管が使われているところがあります。ただ、阪神・淡路大震災以降に布設された路線は、耐震性の高いダクタイル鋳鉄管が用いられています。
 塩ビ管を布設する際は、管のフレキシビリティを殺さないようにするため、通常は砂基礎と呼ばれる砂で巻き立てたかたちで設置します。コンクリート巻き立ては、よっぽど強度を必要とするような箇所にしか用いません。
 又、給水管の埋設深さは、水道施設設計指針で地上から30cm以上となっています。これは、地上を歩行するときの荷重から管を保護するのと、凍結を防ぐためです。寒冷地の場合は、その地域の平均気温などから求めた表運的な埋設深さが設定されている場合もあります。

 塩ビは#3さんが云われているように、安定した物質で、管材料としてはポピュラーな素材です。鋼管の場合も水道用のものは塩ビかポリエチレンなどで管の内部がライニングされています(錆止めのため)。

 水の出が悪いのは、質問の内容だけでは何ともいえません。蛇口の数を増やしたり。給湯器を新規に設置したりした場合、元々の給水管(配水管から分岐している管)が細ければ十分な水圧が確保されていない可能性はあります。給水施設を増設する場合、口径13mmでは足らないでしょう。最低でも20mmは必要になると思います。
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現在の給水管はステンレス鋼管、硬質塩化ビニル管、硬質塩化ビニルライニング鋼管、ポリエチレン粉体ライニング鋼管等が主流です。

ちなみに硬質塩ビ管は人が乗るどころか、乗用車が載っても割れません。
鉛製給水管は「給水装置の構造及び材質の基準に関する省令の一部を改正する省令」による水質基準を満たさなくなる事も起こるため普通は採用しません。逆に鉛管の方が体に悪いです。

水圧が下がる原因はただ単にゴミが詰まっているだけだと思います。
または、ウォーターハンマーを防止するために減圧弁入れてるとか。
住宅の1階で水圧が足りなくなる事は普通はありません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2005/06/26 19:10

>屋外屋内とも、塩ビ管です…



ごく普通に見られますよ。
もちろん、ステンレス管などが一番よいのですが、価格的な面から、塩ビ管が広く用いられているのです。材料も安いし、工事の手間も少なくて済みます。

>屋外地中部分はコンクリート等で固めてないので管がむき出しになっています…

ちょっと日本語が分からないのですが、「地中部分がむき出し」ってどういうことですか。土が被っていないのですか。それとも、塩ビ管になにも巻かずに土をかぶせただけというのですか。
前者なら、冬季は凍結しますからあまりよいことではありませんね。
後者なら、どのくらいの深さに埋めてありますか。人がたまに歩くだけのところなら 10センチ、マイカーが歩くとしても 30センチも埋まっていれば大丈夫だと思います。ある程度の深ささえ確保すれば、何も巻かずに埋設しても問題はありません。

>塩ビ管って体に悪そうですけど…

塩ビ管は、化学的に非常に安定しています。しかも、内面はきわめて平滑ですから、ゴミが引っかかって細菌が繁殖するなどのこともありません。
一方、鉄管は、防錆処理が施してあるとはいえ、長い年月のうちには必ず錆びます。鉄の赤さびは、水に色と臭いを付け、人体に有害とは言えないまでも、決して歓迎できるものではありません。

>すごく水の出が悪いんですけど…

これはちょっとご質問文だけでは、原因を特定できません。
リフォーム前は何ともなかったのなら、工事業者に申し出ましょう。
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水圧が下がるのは、塩ビの製ではなく工事のせいでしょう。

塩ビ管を地中に埋めているのなら20cmぐらいなら大よそ自家用車が踏んづけても大丈夫です。
地上の保護は冬の凍結でパイプが割れるのを防止しているだけです。地下は凍結の心配がすくないので施工しません。塩ビの環境ホルモン(内分泌物攪乱)については、心配な方は、樹脂製やステンレス製を使います。施工費が多くかかります。
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最近は普通に塩ビ管使ってますね。



近くの道路で水道管が破裂して修理してたときも、塩ビ管でした。
その時、道路の下も塩ビなのか。。。とふと思ったものです。

劣化度を早めて工事業者が仕事を作ってるんでしょうかね^^;
その時おっちゃんに聞いたら塩ビの方が工事が楽なんだとか。
コストも安いだろうし。

私は鉄さびが貯まったり腐食するよりいいのかなと、ふと思ったのですが。
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