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こんにちは
現在建築学科に通っている大学四年生です。
今回は東屋のようなものに丸太を利用しようと思い相談しました。

丸太は普通の角材と違い、
扱いづらいのではないかと思いますが、
丸太は土地を提供してくれた地主さんからの要望みたいのがあり、
うまい具合に利用したいと思っています。
他の要望としてオープン的なスペースというのがあり、
ログハウスのような丸太を積み重ねるようなのは考えてはいません。

丸太の加工について気をつけておいたほうがいいこと
丸太を有効に利用した作品例
丸太を利用した特殊な構法
などアドバイスがあればお答えいただけると助かります

A 回答 (3件)

単純に丸太での加工物は丸太のパイ径によって変わって来ると思います。


30径以上なら半割り若しくは1/4を電動カンナで平坦にしてガーデンテラスの床、ガーデンテーブルなどの加工物になってしまいます。
20径位なら子供の遊び道具のブランコ、滑り台、ベンチ、ガーデンテーブルこれも加工物ですね。
丸太の丸みを生かして普通に建造物を立てても面白いです。
福岡で建築作家が本来角材で作る物を全て足場丸太で設置点を角材の様にして小屋を建てた方がいます。
角材はとか、丸太はとかいう基本概念を除いて双方の利点を生かして組んでいけば形になります。
ただ、丸太で組んだ建物はALCより塗り壁の方が味がでますね。
先に出てきた作家の小屋はスレートを張ってその上に塗り壁材を塗っていました。
丸太の場合は外見が古風になりますが、中身は現代風でも多少の難がでますができます。
角材は元々丸太なので木材の継ぎ方合わせ方を芋合わせしなけらば通用します。

参考までに。
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この回答へのお礼

丸太を利用した参考例ありがとうございます
やっぱり丸太の径によって使い方が変わって来ますね。
そこらへんは良く考えて使おうと思います。
アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2005/07/08 01:06

「回答に対するお礼」を拝見しました。

ありがとうございます。

言われてみればそうかもしれないです。No.1以外に回答やアドバイスが無いところをみると、答えづらいのかも知れませんでしたね。

今回のプロジェクトがこれから進行していくとおもいますが、その途中でもっと具体的な疑問があれば、またgooで質問してもいいかも知れません。

「こういう時はどうしたらいいでしょうか?」みたいな質問だったら回答が多くなるかも知れません。

卒業後は建築設計でしょうか?
社会人になったら今回のプロジェクトのように、自分の考えを設計に反映できるチャンスは結構少ないです。自分が事務所の主宰になっても根本的には変わりません。プロジェクト、がんばって下さい。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます
企画が進んでいくうちに、
疑問がまた出てくると思いますので、
そのときにはまた質問させていただこうと思います。

卒業後は住宅メーカーに就職することになりました。
就職したら確かに自分の考えが反映されることは当分ないでしょうね~
学生最後のイベントとして頑張りたいと思います!

お礼日時:2005/07/08 00:25

質問の通りです。

丸太は普通の角材と違い扱いづらいです。

実は、丸太は断面形状が丸なのです。気をつけることはといえば、なんせ断面が丸なので作業中にうっかり踏んで転倒しやすいです。転がり抵抗が角材に比べて低いからでしょうね。院で習うと思うよ。

加工について気をつけたほうがいいことは、接合の仕方やディテールにもよりますが、丸太をT字、L字に接合しようとしたら難しいのは想像できますよね。不揃いの丸太の断面にピシっと隙間なく「仕口」「継手」の加工をしようと思ったら結構技術要りますね。こういう天然の木や石にジャストフィットさせることを「光付け」といいます。よくあるでしょガタガタの石の基礎に木の土台がジャストフィットで乗っかってるの。ああいう「光付け土台」もそうですね。院で習うと思うよ。

東屋だったら丸太をワイヤーフレームとして考える訳ですね。その時点で丸太を面として考えるログハウスとは違うようですね。まさか横使いでないですよね?縦ですよね?縦。意気込みはいいですね、ログハウスなんかわざわざ自らが作ることないですよね、今更。そういう趣味の業者や施主がやってる、既存のことですから。

丸太の良い作品例は知りません。丸太ではないですがピーター・ズントーの木造の作品がいくつかあるでしょう。あれ参考になりませんか。東屋でも丸太でもないですが、木でもこんなにストイックになるのかっていうのはイメージの参考になるかもしれませんね。

特殊な構造方法は、上記のように作例をしらないのでこれも知りません。奇をてらったのは恥ずかしいでしょう?丸太に引張りと圧縮と曲げのどの役割を持たしていくかをきっちり詰めていくといいかもしれませんね。ログハウスの横積は、垂直応力も水平応力も負担してるから気持ち悪いよね。ひとつの丸太に複数の役割を与えないようにしたいね。ひとつに多くの役割を与えるとドロドロしたものになり易いよね。ただでさえ丸太はパキッとした素材じゃないので。ほのぼのしたイメージの丸太でハードなものもいいのかな。極を二つもつのもいいかもね。東屋の機能は単純なものだからそれはそのままにして、何か重要なものを一個だけ見つけて、そのレンジを拡大しようと意識しないと、今回のそれはもうただ単に東屋になってしまうよね。しかしデザインやなんかで、なんかをやろうとして目立ってるのは、苦しいから気をつけましょうね。

建築学科の4年生向けに今回は言っているつもりです。建築を理論的に考えることを毎日している質問者にだからこそ、あえてなんとなく中途半端な感じのアドバイスをしました。

学生のうちが大事ですからね、先入観をもっちゃうと、丸太の東屋はいいことにならないですよ。まさかこのようにしますとかを無責任に言えませんよね。だから、そういう意味でも、作例ではちょっと着地点の違うズントーにしました。
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この回答へのお礼

なかなか答えづらい質問だとは思いますが、
早い回答ありがとうございます

あまり建築家の名前は知らないので、
ピーター・ズントーという名もはじめて知りました。
ネットでチラッとみたところ、
木の美しさを押し出すような作品が多く見受けられました。
イメージを膨らます題材として、今度調べてみようと思います。

たしかに先入観をもってしまうと、
視野が狭くなりがちで肝心なことを見逃しがちになることがありますね。
視野を広くもって多方面からも検討できるようにしたいと思います。

お礼日時:2005/07/01 03:21

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