小泉総理大臣の政治手法

Question

郵政民営化問題で国会が揺れていますが、今すぐに取り掛からなければならない問題なのでしょうか？
この問題に取り掛かる前にやらなければならないことが山積していると思います。
ここにきて小泉総理はかなり焦りすぎでは？と思います。
基本的に小泉総理は支持していますが、もう少し周りの意見を聞くべきでは？と思います。
みなさんはどうおもいますか？

kunmie · Accepted Answer

今すぐに取り掛からなければならない問題はたくさんあると思います。でも，そんなことずっと前から言われていてもいっこうに取り掛かる気配はありません。
　さて，小泉首相が自民党総裁になったときのことを思い出して下さい。最初，まさか小泉氏が総裁になるなんてだれも思っていませんでした。でも，世論の異様な盛り上がりにより，自民党も総裁にせざるを得なくなり総裁になってしまいました。もし，今まで通り総裁が本命で決まっていたら自民党は下野した可能性さえあると思います。小泉首相は，世論調査ではものすごい支持率になり，自民党は国政選挙で議席を伸ばすことができました。
　小泉首相は，総裁立候補当時から一貫して郵政民営化と言っていました。もし，それが嫌なら，総裁に選ばなければいいだけの話です。小泉首相は，総裁に再選さえされているのです。総裁をやめさせる機会は何度かあったはずです。
　反対派の人は，最初にあるのは選挙に勝つことありきのような気がしてなりません。自分の信念を貫き通せば，国民のためと信じていれば落選してもいいではありませんか。
　反対派の人は，選挙に勝つために小泉総裁にしておいて，郵政民営化は，その時何とかなるさと高をくくっていたのではないでしょうか。
　自民党は，今まで顔を変えただけで，体は変えず政権を維持していました。でも，小泉首相は，俺は顔だけは嫌だ。体も変えるんだ。ということなのだと思います。
　俺を選挙のために総裁にしておいて今更何を言う。という小泉首相の言い分は理にかなっていると思います。前の参議院選だって小泉首相の顔でそんなに負けなくてすんだはずです。
　まあ，でも圧力団体や単なる一宗教法人の票ごときで優劣が決まってしまうくらい投票率が低いのが一番問題なんですけどね。＜長文で失礼しました。＞

goobest_2004 · Answer

今すぐにやることかどうかと、年金と比べて言う人も多いですが、今まさにやるべきときです。

年金は財政問題。
先に郵政民営化して根本の財政改革しておかないと、年金の財源に国債を発行するようになります。

いくら年金を見かけ上どうにかしても、国債乱発で国が倒産してしまっては意味がないです。まずは戦時体制なみの借金1000兆円をどうにかする道筋を考えないと。

私は、冷静に日本の国益を考えない議員が情けないですよ。
政治争いで問題解決を先送りしてるんですからね。
少子高齢化で年金がとりあげられていますが、それと同時に郵便局も弱体化していくことの対策を元気なうちにしないといけないんです。

民主も民営化賛成派が多いのに、反対のための反対をしてますからね。解散されて政権を取ったとしても、その後分裂の危機を迎えるのは民主だと思いますね。

それに対して自民は分裂ではなく、旧体制のリストラと派閥崩壊です。むしろ若い力が台頭し、エネルギッシュになると思いますよ。
小泉さんは、党というよりは、日本の将来のために行動していますね。

nhojutu · Answer

さきほど否決されましたね．

反対派の中には，いま議論すべき課題ではないという意見を持って反対とした方もいらっしゃるかと思います．
ですが，私はそういう意見には反対です．
日本人は決断するのが苦手で，なにかとあると判断を避けてきました．私は，その優柔不断とも言える態度こそが，日本経済を後退させ，戦後処理をめぐっては東アジア諸国の不満をかったとすら考えています．
そういう意味で，今回の否決は残念でした．

今回の民営化問題に関しては，賛成派は，問題意識（小さな政府を目指すという理念）をしっかり持っていたように思えますが，反対派からは，どのような日本をつくっていきたいのか，また財政投融資等の問題を，他のどのような手段で取り組んでいきたいと考えているのか，そこが見えませんでした．
民主党からも，造反議員からもビジョンが見えてきません．
ビジョンなき意見など聞くに値しないといったら言いすぎでしょうか．
野党も，「小泉首相は暴走している」というくらいなら，ではどうやったら自分の意見を聞いてもらえるかを考えるべきだと思っています．


余談ですが，日本が国際関係の微妙な問題に対しても，きちんとした理念をもって，賛成，反対のどちらかの意見をしっかり主張し，その決断に責任をもって対応できないようならば，常任理事国入りなんて夢のまた夢です．

nourider · Answer

私も２さんの意見と同じです、郵政民営化を約束する小泉さんを担いで選挙やったのだから民営化させるのが担いだ議員の義務です。話を聞かないのはその人たちです、小沢一郎による政治改革路線が社会党（当時）の離反で頓挫してしまった日本の政局を流動化させるためにも郵政民営化というおおきな突破口は必要だと思います。問題は野党議員の中にも民営化賛成論者が居るはずなのになにも意見が流れてこないことです。

sinobu_wednesday · Answer

> この問題に取り掛かる前にやらなければならないことが山積していると思います。

本当にそう断言できますか？例えばバブルの頃、「今すぐ過熱した景気への対策を取らねば」と主張する人がいても、「景気対策など今すぐ必要なことではない、景気対策など景気が減退し始めてから考えれば良い」と主張した人が多数いましたが、実際のところバブルが弾ける速度はあまりに急速で、その後の対策はすべて後手後手だったことがありました。
郵政三事業の問題は、一見すると今すぐ対策が必要な状況になく、緩やかな対策でも十分だと思われるかもしれませんが、その見方そのものが楽観的だという可能性はある（むしろ楽観的だという可能性の方が高い）と思います。

> 基本的に小泉総理は支持していますが、もう少し周りの意見を聞くべきでは？と思います。

むしろ、構造改革論議については既得権益を持つ人ほど話を聞かない傾向があるものです（もっとも、もっと大きい利益を約束すれば話を聞く可能性はあるでしょうが）。誰がより人の意見を聞くべきかどうかについては、双方ともお互い様という部分があるでしょうね。

mt123456 · Answer

1)小泉首相は、郵政民営化をやると言って自民党の総裁選に選ばれた。
2)自民党は、その郵政民営化を公約として選挙に勝利した。

以上の点から、ごちゃごちゃいう自民党議員の方がおかしいのであって、意見を聞く段階は総裁選で小泉首相を選んだ時点で終わっていると思います。

郵政民営化については、小泉首相以外自民党内で積極的に推進している人がいないので「今」を逃すと後が無いと思います。さっさと可決して次の課題に取り組めばよいのにとは思っています。

個人的には、年賀状以外(わずらわしいですが)用がないので民営化といわず廃止してもらってかまいません。

tojyo · Answer

ことの是非はおいといて。

小泉さんは総理大臣になる以前から「郵政民営化」を掲げていました。
そして党首投票、首班指名選挙ともに「郵政民営化」を公約にして選ばれました。本来なら自民党は小泉さん援護に回るのが筋だと思いますが・・・。

任期のことを考えると焦りもあると思いますが、小泉さんにしてみれば公約に掲げていたことがやっと実現できるかもと言ったところではないでしょうか？

小泉総理大臣の政治手法

今すぐに取り掛からなければならない問題はたくさんあると思います。

今すぐにやることかどうかと、年金と比べて言う人も多いですが、今まさにやるべきときです。

さきほど否決されましたね．

私も２さんの意見と同じです、郵政民営化を約束する小泉さんを担いで選挙やったのだから民営化させるのが担いだ議員の義務です。

> この問題に取り掛かる前にやらなければならないことが山積していると思います。

1)小泉首相は、郵政民営化をやると言って自民党の総裁選に選ばれた。

ことの是非はおいといて。

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　今すぐに取り掛からなければならない問題はたくさんあると思います。