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こんにちは、早速質問なのですが、
手洗いの実験をして、水洗い、石鹸で洗い、
消毒剤で洗い、で洗ったところ、
水洗いより石鹸で洗ったほうが細菌数が増えました。
それは何でなんでしょうか??
そのような事が載っている本があれば教えてください!
お願いします!!!!!
あと、次のようなことが載っている本も教えてください!
・石鹸、消毒剤の作用の違い
・皮膚の構造、皮膚の細菌叢
よろしくお願いします!!!!!

A 回答 (9件)

>手洗いの実験をして、水洗い、石鹸で洗い、


>消毒剤で洗い、で洗ったところ、
>水洗いより石鹸で洗ったほうが細菌数が増えました。

●これは、手洗いが義務付けられている飲食業の現場においてよく起こることです。(質問者様の実験が該当するかはわかりません。)

(1)焼肉店や洋食屋などでは、手に脂層が出来ます。よく泡立てて手洗いをしても、なかなか脂層は完全に取れず、また脂層に入り込んでいた菌を表面に出してしまうわけです。この後の殺菌をどのような手段で行ったかによっても異なりますが、アルコール殺菌等の場合は非常にありがちです。
エタノールは70%前後の濃度で優れた殺菌効果を有していますが、
手に水分が付着していれば効果が薄まるなど、実際に実験してみると意外と菌が残っている事もあります。又、すべての菌に有効なわけでもないですし、芽胞(菌の種みたいなもんです。)には効果がありません。


(2)また、次亜塩素酸ナトリウム溶液(ハイターを薄めたものです。)は非常に強い殺菌力を有しており、これを使用すればかなり効果が期待できますが、乱用すると肌がボロボロになりますので、肌の間に最近が入り込んで繁殖しやすくなります。

(3)ほかに、薬用石鹸による消毒があります。
塩化ベンザルコニウム」(逆性石ケン)や、 トリクロサン を使用したものが一般的ですが、逆性石鹸は、手に普通の石鹸成分が残っていれば効果は期待できないですし、これらは殺菌というよりは気休め程度に考えたほうが良いです。
●あとは補足があれば、またコメントしましょう。

参考URL:http://www.kenko.com/product/seibun/sei_831035_H …
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
石鹸は新品のもので普通に市販されてるもので洗いました。
特に飲食店とかではないです。
消毒剤は、ヒビテンを水で薄めたものを使用しました。
それらについて、載っている本などあれば、教えてください(>_<)
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/16 23:08

こんにちは。



東京の某保健所で実験したところ、
どんな石鹸でも二度洗いをすれば90%以上除菌できたそうです。
オペするわけでもないので、看護士のように丁寧に洗えば菌はほとんどいなくなります。消毒石鹸を使わなくてもかまいません。もちろん手洗い後にアルコールで拭けばいっそう効果が高いですが、全ての菌を除菌できるわけではありません。

どこで実験しているのかわかりませんが、薬理学、微生物、高校の化学を見直せばあとの回答は載っていると思います。
050817
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皮膚の構造の参考URLです。



http://www.setuyakudou.com/nikibi/kouzou.html

さっと検索したところでは、皮膚と菌の付着についてのURLは見つける事が出来ませんでした。
 人間の皮膚は、外部からの菌の進入に対しては物理的なバリアーとしての働きが大きく、また水分がなければ菌の増殖もあまりありませんのでいたしかたないかと。

◆あとは、7さんもおっしゃっているように、測定方法による問題があるかと思います。
 培地に直接ペッタンとするよりは、溶液に皮膚を入れた後に希釈液を何通りも作って、それから培地でコロニーカウント(ここから菌の実数を計算する。)が良いと思いますが、家庭じゃとても出来ません。
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まーどういう実験を行なったのかわかりませんが、おそらく寒天培地に手指を押し


付けて後、培養したのではないでしょうか。

その場合、寒天培地により細菌がついたほうが形成が多くなります。
こういったことから考えると、石鹸で手を洗ったことにより手の油がある程度取れ
て、より細菌が寒天培地に移りやすい状況になったと判断するのが妥当ではないで
しょうか。

細菌が増殖したという回答もありますが、それはまずありません。
確かに手を洗った後細菌が増殖することは有りうると思いますが、大腸菌の場合初
回の分裂に最短1時間はかかります(その後条件がよければ20分ごとに倍になるそう
ですが話がややこしいので割愛)。他の細菌についてもまーそんなもんだろうと考
えられますので、まずない話だと判断してもよいのでは。

まーっていうのも、僕も細菌学の実習の際、余った倍地でお遊びで同じことをやっ
た事がありますが、結果は同じで、その時ライターの先生と話しあった際に、この
ようなことではないかという話で落ち着いたんですよね。
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はいはい、ぐぐってみました♪



殺菌と消毒に関しては下記を
http://www5d.biglobe.ne.jp/~wonderfu/shiodokutos …
http://www.avian.jp/bird2-4.htm

また、殺菌メカニズムに関しては下記を(専門系の学生さんなら読めると思います。)
http://www10.ocn.ne.jp/~dr.kimu/biseibutsu-3.htm

おまけです(^^
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%92%E3%83 …
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NO4さんが挙げてくれたURLに、パームスタンプの画像がありますので、


これを元にちょっと補足します。

写真の、D手洗い(アルコール)というのが、ちょっと不明瞭な表記です。
(通常なら石鹸での手洗い+アルコールと表記する。、アルコールだけで手洗いと表現しているのなら、手袋の効果を強調するためだけの実験)

◆つっこみはこれぐらいにして、
Dの写真と、自分の手を見比べて欲しいのですが、コロニーがあるところつまり菌がいたところは、手のシワがあるところだということがわかると思います。
エタノールで殺菌した場合は、石鹸で汚れと菌を洗い流しきれていないと同時に、このシワに水分が残っていれば殺菌有効濃度に達しないので菌が死なないのです。(私は手洗いを教えるときに、「しっかり乾かせー、でないと菌がよっぱらうだけで死なないよー」なんて指導してました。(^^
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「水洗いより石鹸で洗ったほうが細菌数が増えました。


という結果は、下のページの結果とは異なってます。条件が違うでしょうからなんとも言えませんが、サンプル数や実験条件に不備がないか確認してみるのもよいのでは。

参考URL:http://www.soseikai.or.jp/topics/bacteria.html
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございました。
条件が少し違ったのですが参考になりました。

お礼日時:2005/08/16 23:12

人間の皮膚は、乾燥や感染症から防ぐために皮脂などの分泌物が出ます。


その分泌物を徹底的に排除した時
皮膚を守るすべがなくなるため、菌の繁殖が活発になります。

皮脂にも抗菌作用はありますが、それ以上にその感染症となる菌自体を付着コーティングして抗菌の効果をあげています(毒をもって毒を制す)

ちなみに
石鹸は、通常 泡で汚れや不純物を洗い流すだけで殺菌作用はありません。
消毒は、その液がついた部分を殺菌消毒しますが、汚れなどは落ちません。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます!
>人間の皮膚は、乾燥や感染症から防ぐために皮脂などの分泌物が出ます。
>その分泌物を徹底的に排除した時
>皮膚を守るすべがなくなるため、菌の繁殖が活発になります。
ということは、石鹸で洗った後、皮膚を守るすべがなくなるため、
菌の繁殖が活発になり、細菌数が増えたということでしょうか?
そのようなことが載っている本などありましたら教えてくださいm(__)m

お礼日時:2005/08/16 23:04

石鹸にバイ菌が残っていたとかでは?

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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
実験では石鹸は新品のものを使用しました。

お礼日時:2005/08/16 22:59

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