プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは、高校1年の者で最近読書にはまっています。SF小説を読もうと思っているのですが、どれをよめばいいかわかりません。そこで皆さんがどんなSF小説を読んでるか参考に教えてください。今まで読んだSF小説は「われはロボット」やスターウォーズの小説などです。

A 回答 (17件中1~10件)

かなりSFマニアな者です。

ちょっと回答にマニア臭が漂うかも知れませんが勘弁して下さい。

私のオススメは、以下の通りです。全て早川文庫刊です。あまりマニアックなものは避けたつもり。
 1. ハル・クレメント 「重力の使命」
 2. オースン・スコット・カード 「エンダーのゲーム」
 3. ラリイ・ニーヴン 「リングワールド」
 4. ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 「たったひとつの冴えたやり方」(短編集)
 5. トム・ゴドウィン 「冷たい方程式」(短編)

特に、個人的に「重力の使命」をオススメします。

高速で自転する巨大惑星メスクリン(赤道付近は3G、極地方では700G!)を調査すべく、地球人がロケットを極地に送り込むが、ロケットは故障して回収不能に。
人類では到底到達できない高重力地帯でデータ回収を行なわせるため、人類は現住の知的生物に捜索を依頼するが…というストーリー。

作者は、アイザック・アシモフと共同で惑星の形状や大気組成を決めたり、「現住生物は極度の高所恐怖症」というディテールを設定し、ストーリーに生かしています。
その顛末が巻末に「メスクリン創成記」としてまとめられているのも非常に面白いです。
(創元文庫からも、同じ小説が「重力への挑戦」という題で出ているのですが、この「メスクリン創成記」が収録されていません。)

良質の「センス・オブ・ワンダー」に満ち満ちており、ハードSFの世界に足を踏み入れるには最適な一冊だと思います。
(その手の興味がない人には「なんだこりゃ」と言われるかもしれませんが。)

No.13さんの挙げている、マキャフリーの「歌う船」も好きです。マキャフリーは、登場人物の感情が伝わってくるような文章が秀逸です。
マキャフリーでは「パーンの竜騎士」(特に4,5巻)や「クリスタル・シンガー」もよいです。

「銀河英雄伝説」は最高に面白いです。(3回読みました。)ただ、SF(サイエンス・フィクション)かなぁ?
「夏への扉」は、高校生が読む場合「書かれたのが1957年」ということを理解して読まないと、「??」ってなことになるかも知れません。(コンピュータやロボットの描写で)
    • good
    • 0

筒井康隆さんの七瀬3部作と言われる作品がお奨めです。


1.『家族八景』
2.『七瀬ふたたび』
3.『エディプスの恋人』

全部新潮文庫です。面白いっすよ。
    • good
    • 0

どちらかというと宇宙物の方がいいのですか?


既に出ている「銀河英雄伝説」はお奨めです。
既出以外で
鷹見一幸「でたまか」角川スニーカー文庫
現在のアウトニア王国人類戦記録では異星人?相手の戦闘に突入しています。

嵩峰龍二「ソルジャークィーン」朝日ソノラマ文庫
何でも屋の女傭兵(不死)の物語、神々との交戦中
残念ながら未完のまま十数年経過してます。あと一巻だと思うのですが...

笹本祐一「星のパイロット」朝日ソノラマ文庫
民間の宇宙開発事業会社に就職した日本人パイロット(女)の物語

野田昌宏「銀河乞食軍団」早川書店
絶版されてますが復刻交渉中だそうです。
    • good
    • 0

#12でクラーク氏の「2001年~」は面白いのか?ということなんですが、


SF初心者には少し解かりにくい作品です。
短編「前哨」の方が論点がスッキリしていて理解しやすいと思います。
http://www.bk1.co.jp/product/352535
 
SF書評サイト「星の会話」を参考にしてみてください。早川書房、東京創元社のSF作品がほとんど紹介されています。

参考URL:http://popup7.tok2.com/home2/tanoshii/r_com/
    • good
    • 0

 同じアシモフの「鋼鉄都市」は、もう読まれましたでしょうか?ロボット三原則を利用した、ミステリの要素の強い作品です。



 アン・マキャフリーさんの「歌う船」も、最初に読んだときに、驚かされた作品です。

 日本人ですと、小川一水さんがお勧めです。特に、「第六大陸」は、引き込まれること間違いなしの近未来の日本が舞台の作品です。日本企業が、月面に有人基地を作るとしたらと言う、夢のある作品です。

 女性であれば、菅浩江さんも女性らしい観点がステキな作品です。惑星全部が博物館という星が舞台の「博物館惑星」が、読みやすくてお勧めです。

 多少、好き好きが分かれるかもしれませんが、森岡 浩之さんの「星界の紋章」も、はまりました。アーヴと呼ばれる異種族の設定が綿密です。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
    • good
    • 0

I・アシモフの「銀河帝国興亡史」(ファウンデーションシリーズ)をお勧めします。

心理歴史学という数学的学問で銀河帝国の崩壊の未来を予測した天才科学者セルダンが、その後続くであろうの暗黒時代1万年を1000年に抑えるため、技術、文化の集積維持管理を目的とした組織「ファウンデーション」を設立したが・・・。というストーリーです。第一期の1~3巻とかなり後に書かれた第二期4~7巻がありますが、僕個人の意見としては4巻以降は読まなくてもいいかなと思っています。(4巻以降は「われはロボット」に代表されるロボットシリーズと、このファウンデーションシリーズの融合を図っているのですが、あまり成功しているとは思えませんので)
まずは、1~3巻を読んでみてください。

この回答への補足

皆さんありがとうございます!SF名作っていわれる2001年宇宙の旅って面白いんですか?

補足日時:2005/08/19 21:09
    • good
    • 0

 


★ 『ヴァンパイアハンターD』  菊地 秀行

★ 『百億の昼と千億の夜』   光瀬 龍

★ 『火星の砂』        アーサー・C・クラーク

★ 『火星年代記』        レイ・ブラッドベリ

★ 『ウは宇宙船のウ』     レイ・ブラッドベリ


    No. 2 と 5 は 萩尾望都という人が 漫画化もしていますよ。^^
 
    • good
    • 0

・銀河英雄伝説 全10巻+外伝 田中芳樹


 専制君主国家「銀河帝国」と民主主義国家「自由惑星同盟」
 長きに渡り戦争状態の両国家。
 そこに現れた二人の英雄、ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリー。
 彼らの出現により、新たなる時代が始まろうとしている。

 OVA、コミック、ゲームにもなっています。
 いろいろな人生観、哲学なども読み取れます。

・クラッシャー・ジョウ 高千穂遙
 人類が銀河系に広がった未来。
 惑星改造、人探し、運送など金でなんでも引き受ける宇宙の何でも屋「クラッシャー」
 そのトップクラス、クラッシャー・ジョウと仲間の冒険物語。

 劇場版、OVAにもなっています。
 ちと古い作品ですが、国産スペースオペラの草分けで正統派の冒険活劇です。
 同じ時間軸、世界での姉妹編に「ダーティ・ペア」「神拳・李酔龍」もあります。

・エイリアン秘宝街 菊池秀行
 世界の宝を探すトレジャーハンター「八頭大」
 海底の沈没船から、宇宙人の遺跡まであらゆる宝を求めて世界を飛び回る。
 時には宇宙人の子孫と、時には古代人の罠と、時には某国エージェントと渡り合う。
 「宝こそわが人生」

 宇宙を飛び回る話ではないですが、現代が舞台で読みやすいです。
 
    • good
    • 0

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をはじめとしたフィリップ・K・ディックの作品


特に短編集がおすすめ!
    • good
    • 0

名作でお勧めなのは、夏なので、ハインラインの「夏への扉」


超有名作なので、読んだことあるかもしれませんが。
他にも、ハインラインは名作が多いので、ハインライン全般は
お勧めです。

個人的にお勧めなのは、野尻抱介「太陽の簒奪者」
オーソドックスながら、超硬派な作品。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!