映画のエンドロール観る派?観ない派?

日本語専攻卒の僕は、会社が事業撤退と給料のせいで転職することにした。大卒後、初めての仕事は製造業の導入担当だった、一年半働いた。
今は、貿易会社と保険会社に面接受けたこと何回あったが、どうれも給料が少ない。同じくらいの職位であれば、給料が欧米企業の半分や3分の一しかもらえない。
日本語が好きで、勉強した僕は、本当に後悔してるくらいです。
なんで日系企業(中国で)の給料が少ないかおしえていただきたいです。

A 回答 (4件)

こんにちは。


#2の方と同じように中国で働いている者です(場所は違いますが)。
私は採用や人事評価をしているので大変、耳の痛いご質問です。
他の企業はどのように考えているかは分かりませんが、私の考えを書いてみたいと思います。
日本で転職する場合の最初の給与というのは、そんなに高いものではないと思います。(ヘッドハンティングされたような方は別ですが)
面接での数十分、数時間で求職者が何をできるのか、どのような能力を持っているのか、本当に必要としている人材なのか等は、簡単に分かるものではありません。
ですから人を採用するというのは、言葉は悪いですが一種の賭のようなものです。
もし期待通りの人材でなかった場合、給与を下げることはできません。
また、ご存じだとは思いますが日本は長い間、年功序列と終身雇用が原則でした。ですから、中途採用(転職者)の人達は学校を卒業してずっと働いている人達と比較して、給与面では低い位置に置かれることが多かったと思います。
欧米では転職というのは珍しいことではなく、ごく一般的ですから転職者の給与の決め方はノウハウがあるような気がします。
最近の日本企業も転職が珍しいことではなくなってきていますが、まだまだ従来の給与決定方法をしているところが多いのだと思います。

ただ、私がこちらで面接をしていて気になっていることがあります。
こちらの方は転職回数が多い=仕事ができる、と勘違いされている方が非常に多いです。
私たちのような日系企業ですと、求職者は他の日系企業で勤務していたことを大きくアピールされるのですが、その勤務期間が半年とか1年未満の人が殆どです。
その程度の勤務期間では、その方が担当していた仕事をしっかりとこなしてきた実力があるとは思えません。
そのような人に限って転職回数が異常に多いのです。二十歳過ぎで4回も5回も転職しています。
このような方を採用することはまずありません。
同じ会社で同じ業務を最低数年間以上の経験があれば、その人の希望給与で採用することはありますが、転職ばかりしている人が自社の重要な人材になってくれる可能性は低いと考えます。

長々と書いてしまいましたが、すぐに戦力となってもらえるかどうか分からない人に希望給与を出す訳にはいかない、というのが多くの日系企業の考えではないでしょうか。
短くても数ヶ月、長ければ1,2年間でその方の実力を見極めてから相当の給与を支払いたいと私は考えています。
lalalalovesongさんが言われるように欧米系企業と比較して、日系企業の現地採用の方(中国人、日本人を問わず)への平均給与水準は低いです。でも少しずつですが、そのような方への給与もしっかり評価して支払っているところが
増えているのも事実です。

回答になっていませんが、このような考え方もあるということを理解して頂ければと思います。
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この回答へのお礼

おっしゃったとおり、日系企業は保守的な採用方法をされているんですね。この点は少し理解できました。
対立する企業側と求職者との利益は整えにくいですね。
両方とも一歩後ずさればいいなあと私は思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/31 11:03

日本の大学に留学した中国人学生が日本企業に就職する場合、日本で働くなら日本人と同じ給料です。

しかし、中国に帰って働きたいなら、日本企業は雇いません。中国にある現地法人(中国の会社)に就職してくれ、と言います。
現地法人では中国人の給料は安いのです。安い給料で働いてくれるから中国に進出しているわけで、日本人と同じ給料を払うなら中国で会社を作る必要はありません。
冷たいかも知れませんが、企業は経済論理で動きます。昔、韓国の平均給料が低かったときは韓国に進出しました。韓国の賃金水準があがるとマレーシアへ、マレーシアが上がると中国へ、と移動しています。中国も賃金が上がって来たので、今はベトナムへシフトしています。
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この回答へのお礼

中国の人件費が安いから、日系企業が進出されてることは分かりますけど、同じくらいの職位の出される給料は欧米企業に比べられないほど安いことは、ちょっとおかしいかと思います。
日系企業が、頻繁に転職されることは現実です。

日本や日本人に好意を持つ求職者はみんな困っています。

相談に乗っていただいて、ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/26 17:44

中国の香港に近いところにいます。

日本人で、今夏休みで日本に戻っていますが、来週またそちらへもどります。
あなたは20代の方で中国国内で日本語を専攻し卒業された方と想いますが、よろしいでしょうか。

中国国内での日系企業の募集をみると、あなたの年齢層での募集はたしかに給料は安く、例えば現地の人より多少良い程度だとRMB6000くらいからの給料で、日本人の経験者を現地で募集するケースであってもRMB10000~15000程度のようです。
たしかに日本国内の、あるいは欧米の給料と比べると半分から1/3程度というのは、私もそう思います。
やはり物価の違いを利用し、現地でのコストを抑えたい狙いが企業にあると思います。
でも最近は欧米企業でも中国での給与は、やはり安く押さえられているケースを目にしますので、一概に日本企業だけというわけでもなさそうです。

ただ日本企業の場合、欧米企業のような特殊な仕事に対して、例えばとても専門的なポジションや高い責任を担うような仕事が遂行できるごく一部の経験者に、年齢にかかわらず突出した高給を出す風潮が欧米に比べ少ないため、専門職の募集広告を見ると(そちらの募集広告は職種が細かく記載されていますよね)、そういったリストの一覧の中で日本企業が劣ってみえるのは理解できます。

多分、日本で学校を卒業しそのまま日本で働いている中国人の方の給料を聞いたことがあると思いますが、日本にいるならやはり日本の給料がもらえます。
中国で募集をかける場合、企業は人件費コストを抑えたい、そして横並びの意識が強い日本の体質を考えると、突出して高い給料を目指すなら、むしろ欧米企業のほうが良いかと思います。

その場合、英語も必要になると思いますが、これは海外で働く日本人も同じです(そちらで英語のニーズが高いのもご存知ですよね)。
日本語を勉強されたことは、ムダにはならないと思いますが、英語も身につけ欧米企業も狙ってみてはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

たしかにその通りです、大学の日本人先生にも、外国語を勉強するなら、日本語より、英語のほうが仕事の面で儲けられるって教えてもらったことがあります。
やはりもっと何か身につけなければならないですね。

ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2005/08/26 15:50

中国本土で日系企業で働いていたのでしょうか?


日本国内でも地方と東京では給料の格差はあります。

生活していく上での物価指数の違いで給与の格差があります。

中国と日本では物価指数が当然違うと思いますので、
その違いだと思います。
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