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私はいま大学院の修士2年生です。最近親が「あと3年大学院にいって欲しい」と言います。私としては行くのは嫌ではなく、むしろ出来るものなら行きたいかな、と思っています。が色々考えることがあってなかなか素直になれません。

・自分の研究テーマがわからない(他の先輩達は自分の研
 究テーマがあるようです)
・3年も学校へ行くような、そんな贅沢をする資格が私には
 あるのか?
・先生達が私の進級に賛成してくれるか?(先生たちは良
 い先生たちです)
私は将来教育関係の仕事に就きたいな、という漠然な事しかわかりません。(図書司書なども考えています)
こんな私に皆さんのアドバイスや意見ください。

A 回答 (8件)

図書司書ってことは、国文科あたりでしょうか?



文系は、先生になるのでしたら、専修課程が取れる修士で外に出るのが一番得でしょうね。図書司書志望って、教職を取ってないなんてことはないでしょうね。

で、今の状況を考えると、親が行ってもいいというのであれば、博士課程に進学ってのもありでしょうか。
一番いいと思うのは、博士に行って来年退学して、教師・司書になることかな。進学しないでフリーターになると精神的によくないですし、履歴に穴が空くので。
博士を満期退学(人文系は課程内で博士をとるのはほぼ無理でしょう)するのでも、教授によっては、いいといえばいいですが。。。おそらく、上に1人か2人くらいはいると思うので、そういう先輩を見てください。
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文系はわかりませんが、理工系の博士課程ですと、学位を貰うにはきちんとした学会誌に論文を1報以上、その他に名の通った国際会議に(内容が別の)発表をしていることが必須でしょう。


ところが、重みのある学会誌に論文が掲載(採録決定でもいいんですが)されるまでに、査読が普通は1年、運が悪いと2年近くかかります。つまり、博士1年終了時点で投稿論文のメドがついていないといけません。
ということは、今頃あなたはこんな研究を後1~2年続ければ学会誌掲載レベルの結果がまとまるという見通しを持っていないといけません。
学位を取れないと「単位取得満期退学」ということで、他の方の書かれている状況になります。学位を持っていても茨の道ですが、少なくとも持っていないと話になりません。
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現在、修士課程に在籍しています。



私は、専門学校卒業後、数年働いていたのですが、体が弱いので満足に働けず、収入も少なく、心身ともにつらい毎日でした。今は親に頼っているけれど、将来独りになったとき、ちゃんと生きていけるんだろうかと、不安がだんだんと大きくなり、私のような人間がまともに生きていけない社会に対する不安や不満がだんだんとつのっていきました。私のように困っている人は他にもいるはず…でも自分にはこの問題を解決するための知識も手段も持っていない…でもこのまま何もできないでいるのはいや。それで、大学に入って勉強しよう!知識を得よう!と思ったわけです。

前置きが長くなりましたが、そのような理由で大学に入ったので、研究テーマに困ることはまったくありませんでした。大学や大学院に社会人入試で入ってこられる方は、たいてい明確な目的を持って入ってこられるようなので、研究に困っている様子はないようです。けれど、学部からそのまま院に上がってきている方の中には、研究テーマを見つけることに難儀している方をよくお見かけします。私の周りの人だけかそうなのかもしれませんが。

ですから、一度社会に出て働くなりしてみて、研究したい事柄が見つかってから大学院に戻ってくるのもひとつの選択肢ではないか、と思います。研究意欲が断然わくのではないかと。

ちなみに…修士と博士の間のブランク期間を危惧する方もいらっしゃいますが、無理に研究テーマを見つけることが研究を趣味にしてしまったり知的遊具にしてしまったりしないか、個人的には心配です。研究は、社会問題に貢献するものであって欲しいという私の願望から、そう思うのかもしれません。これはあくまでも個人的な見解なので、そういうふうに考えている人もいるんだ~くらいに思っておいてくださいね。
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博士後期課程に在籍しています。



博士後期課程にいる人は、だいたい「やめておけ」と言うんですよね。(笑)
No.3の方が言っているように、修士で就職した人が3年間に1,000万円稼いでいる間、われわれは学費を払いながら実験に耐えているわけですから、かなりのマゾヒスト集団なわけです。(←言いすぎ)

>自分の研究テーマがわからない
こういう分野をやってみたいな、というのは見えていますか。もし見えているならそのビジョンを先生に相談して、煮詰めていけばいいと思います。当然、先生に相談する前に「既に研究されているのか」「類似した研究は報告されているか」「作業仮説は十分検討されているか」をよく確認することが必要だと思います。
先生に相談したときに、「こういう論文を○○年に××らが□□という雑誌に報告していまして・・・」とそらんじて言えるように。

>3年も学校へ行くような、そんな贅沢をする資格が私にはあるのか?
・・・と、小学校から大学院まで18年も通わせてもらった人がいうのも面白いなと思います。確かに3年間学費を継続して支払うわけですが、それを親が許してくれるなら「これで甘えるのも最後」と覚悟して、進学してみてはどうでしょうか。

>先生達が私の進級に賛成してくれるか?
もちろん賛成するでしょう。先生たちにとって博士の学生はよく働いてくれる人材なわけですから、嫌がることはないんじゃないかな、と思います。学位を取得するためには論文を何報か雑誌に提出しなければなりませんし、そうなれば先生の業績も半ば自動的にあがるわけですから、便利といえば便利なはずです。

注意としては、学位を取得できなかったら「単位認定修了」になり、3歳としをとった修士という半端物になりますので、当然就職しにくいはずです。...かといって、学位がないので大学に残ることもできず、悲惨な人生が待っているのかも。(笑)

あと、No.3の方も言っていますが、アカデミックに残るのは大変に厳しいようです。ポスドク1万人計画が達成された現在、人材供給過剰に陥っているようです。そのわりにはJSTにはいっぱい求人が出ていますが、どうやら出来レースのよう。

いずれにしても、博士後期課程は茨の道です。
それでも進学したのはなぜか?といわれれば、自分で思いついた作業仮説があっているかどうか確かめてみたかったから。どうやら間違っていそうだ、というのは秘密です。
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↓わかりにくい文章でしたので訂正します.



   マスター卒の教授の子供→ 教授の修士卒の子供

教授がマスター卒ということではないです.すみません.
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私は現在工学系博士後期過程にいるものです.


98900さんの状況を想像して下に書いてみました
違っていたらごめんなさい.
・自分の研究室に博士課程がいない
・就職できなかったので親に進学を勧められている

博士課程でてからの就職先も決まってないなら,とりあえず大学院という気持ちで入ると,耐えられないかもしれません.
・M2や4年生に就職を先に越されます.
・学会や論文の準備で就職活動は全然できません.
・博士課程を募集している企業に就職活動しても専門があっていなければ採用されません.

研究者になるとして助手なんてよほどラッキーでなければなれません.ポスドク募集があるのも限られた分野です.さらに日本にこれだけ博士が余っているのに,マスター卒の教授の子供が某国立大学の助手になれたりします.
それくらいフェアでない部分もまだありますので.こんなドロドロとした世界で勝負できないと思うなら,やめたほうがいいです.
自分のグチになってしまいました.でも事実に基づいてますので参考にして下さい.

>3年も学校へ行くような、そんな贅沢をする資格が私には
 あるのか?

まあ,博士課程に行かれた方なら一度は考えるとは思います.親に迷惑かけたくないなら進学しない方がいいかもしれません.
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 私は工学系の修士2年生です。




>自分の研究テーマが分からない

 論外ですね。研究する目的を持たずに博士課程に進学なさるおつもりですか?

>3年も学校へ行くような、そんな贅沢をする資格が私にあるのか?

 この質問に答える人っていますかね?ご自分でご判断することでしょう。

>先生達が私の進級に賛成してくれるか?

 あなたは先生が賛成してくれなかったら諦められるのですか?仮に諦めたらあなたは来年以降どうするのですか?こういう質問を聞いているということは、おそらく就職活動をせずに博士課程を前提に行動していたということですよね?

>私は将来教育関係の仕事に就きたいという漠然な事しか分からない

 就職活動で色々な企業を見ているうちに、自分の本当にやりたいことが見えてくると思いますよ。

 ホントに進学したいのならちゃんとしたモチベーションを持たないとダメだと思います。親がどう言おうが、先生がどう言おうが自分の人生なのですから…。

 私の意見はあくまで一例くらいで受け取ってもらってけっこうです。最後は自分でベストチョイスをしてください。
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現在M2で、あと3年というと、博士課程に進学ですね?


なぜ、ご自身が希望しないのに、ご両親が進学を希望するのですか?

研究テーマは、途中で変化することがありますが、今からご自身でわからない、というのは、ちょっと問題ではないかと思われます。修士は、就職する人が多いですが、博士は学者になるのが通常です。問題意識を常に持つことが要求されます。

学校により違いが大きいと思いますが、私がいるところでは、博士への進学は、非常に厳しい基準を持って審査しています。修士終了の条件と比べて、よほど厳しいです。博士を終了できないというのは、通常の就職の時期を過ぎて、なおかつ、学者にも成れないと言うことですから、行き場がなくなります。
そのため、非常に厳しく審査することが、本人のためでもあると考えています。

決めるのはあなたご自身です。胸を張って将来に向かえるような答えがですまで、徹底的によく考え、ご両親とお離しすることを、強くお勧めします。
(私は大学院教員をしています。)
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