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盆栽にコケが付いて、見栄えが良いと思っていましたが、
水をたっぷり与えても、鉢から抜き出してみるとコケのせいで、
水がほとんどしみこんでいません。

実際には、枯れることなく元気に育っています。

コケがあると、水がしみこまない代わりに、鉢からの蒸発は防いでくれている
気がします。

実際には、コケは有ったほうが良いのか、無いほうが良いのか
どうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

恐らく苔が乾燥して水を弾いているのでしょう。

水をやったとき,水滴が苔の上で玉になっていませんか?

盆栽の場合,水の蒸散に深く関わるのは苔の有無よりも鉢の材質と釉薬の有無です。釉薬のかかっていないスカスカの仕立て鉢だとあっという間に乾きますし,内側まで釉薬がかかった磁器の鉢だとなかなか乾きません。

盆栽の苔は生やしっ放しにせず,定期的に更新したほうが良いです。この時期に全てかき取ってしまっても,管理が適切なら秋から冬にかけて綺麗に生え揃ってきます。

苔を放置しておくと,苔の中まで根が上がってしまったり,特に日陰で過湿気味になっている場合,苔の下で虫がわいたりします。実体験では,蟻が産卵していたこと,ガガンボの幼虫と思われる虫が住み着いていたこと,トタテグモが巣を作っていたことがあります。

なお,展示会に出ている盆栽の苔はほとんどが貼付けです。自然に生えた苔を見なれていれば,貼付けはすぐに分かるようになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自分では養生時にコケは必要ないと思って全てとってしまいました。
ところが、一日で数鉢が枯れてしまいました。

かみさんが水遣りを忘れたのかな?

お礼日時:2005/08/29 18:37

「コケが付いて」という部分が気になりますが、盆栽はコケが勝手についてくるものではなくて、コケも含めて生やします。



でも、生えればよい、というものではありません。雑草のような生え方をしていれば本体の木と同じく「剪定」しなくてはなりません。

コケが隙間無く生やす場合や苔玉を作っている場合は、水を上からかけるのではなく、鉢や苔玉全体をバケツの水にザブンとつけてしまい、水がしみこんだところで引き上げます。

鉢の下にサラを置いて水を吸わせる方法はよくありません。根が腐ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なかなか一鉢づつ水につけるのは大変ですね。
ということは、ジョウロで水をやる場合は、やはりコケを取ったほうが
いいのでしょうか。

お礼日時:2005/08/28 19:20

おっしゃる通りコケは保湿機能があり、コケの部分より水分の蒸発を防いでくれます。


盆栽によっては、品評会でいかに足元にコケが綺麗に付いていつかも審査の対象になるくらいコケは大事にされていますので取り除く必要はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

質問にも書きましたように、コケのせいで実際には水がほとんど土に染みこんでいません。
これでどうして枯れないか不思議ですが、水がしみこまない弊害は
考えなくて良いのでしょうか?

お礼日時:2005/08/27 16:58

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