アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今、LDについて調べていますが、どうにもよくわからなくて。。。 どうぞ教えてください。

1.LDの検査方法で「JSCC準拠法」「JSCC勧告法」「JSCC標準化法」などとあるものは、すべて同じと考えてよいですか?

2.病院Aと病院Bでは、LDの検査方法のところに同じように「JSCC」とあっても基準値が220~420IU/lとあったり,115~245IU/lだったり、大きく異なります。これはなぜですか?

3.LDの測定方法は、JSCC、IFCC、GSCC、SSCCで大きく異なりますか? 大体同じですか? また、日本ではほぼJSCCが採用されていると考えてよいですか?

以上です。どうぞよろしくご教授ください。

A 回答 (2件)

熱心にお調べのようですね


>「JSCC準拠法」「JSCC勧告法」「JSCC標準化法」などとあるものは、すべて同じと考えてよいですか?
似てはいますが異なります。
勧告法が基本ですが温度や装置などの測定条件が実際的でないためアレンジされ標準化対応法として日常検査で使用されます。
準拠法もこの標準化対応法と同義でしょう。

>LDの測定方法は、JSCC、IFCC、GSCC、SSCCで大きく異なりますか?
GSCC、SSCCや以前日本で多かったWroblewski-LaDue法はP(ピルビン酸)→L(乳酸)への反応ですが、JSCC、IFCCはL→P反応法ですから大きく異なります
http://www.osaka-amt.or.jp/lecture/standard/inde …

>「JSCC」とあっても基準値が220~420IU/lとあったり,115~245IU/lだったり、大きく異なります。これはなぜですか?
前者に表現されている施設は何らかの表示ミスあるいは過去の方法への互換表示のように思います。
今はJSCCでも以前の測定法の値に換算して値を表示しているのか?実際はJSCCでない方法の値か?

>日本ではほぼJSCCが採用されていると考えてよいですか?
近年、こうした流れが加速し、現在はおおむね9割の施設がJSCC標準化対応法であろうと思います。

参考URL:http://www1a.biglobe.ne.jp/kamt/hyuozyunn/sld002 …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 丁寧なご回答、ありがとうございましたm(_ _)m 。
 とてもわかりやすいご説明で、どの疑問についても納得できました! ご紹介いただいたURLを2つとも見て、「こういうことだったのか」と理解できて、とてもとてもうれしいです。\(^^)/

ebisu2002さん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2005/09/03 20:57

 今は、LD と省略するのですか?時代が変わったから


参考意見として聞いてください。
 正常値が倍も違うということで、もう、思考がストップしています。
検査学会内のサーベランスはないのでしょうか? 
 国際単位への変換値はどうなのでしょうか?
 確かに健康人1000人以上1年間の追跡検査でも、正常値範囲としては100から400の試薬を使っていましたが、標準分布は150から290までですね。(±2CD)
 悩んだらベーリンガーマンハイムの試薬を使用してください。
蜂に刺されてアナフィラキシーの方のLDHが血清10倍希釈でも
正確な値を出しましたし国際単位での測定では一番ですね。
 やはり酵素の精度が命ですから試薬選びは重要ですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

>今は、LD と省略するのですか? 国際単位への変換値は?
GOT→AST,GPT→ALT,LDH→LDで統一しようと言うのが世界的な流れみたいです。国際単位(IU)は、「37℃で1分間にAという物質1モルをBという物質1モルに変える活性」と私は理解しています。「変換値」とは何か、それを使わなくてはならないのか、それはわかりません。勉強不足で…m(_ _)m

>ベーリンガーマンハイムの試薬
私は検査する側の人間ではなく、患者(の家族)サイドです。手元にある検査データの紙切れを見て、「意味がわからない×××」と思って、検査データ項目について、一つ一つ勉強している最中です。

お礼日時:2005/09/03 06:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!