準・究極の選択

07年に開校予定の教職大学院ってどうなんですか?
文句言ってる人たちもいますよね。
私はまだ高校生なのですが、教育学部へ進学し卒業後は教職大学院へ行って、教員になりたいと思っています。
が、専門的な教員を育成すると言うところに惹かれてそう考えているだけです。
結局のところ、教職大学院っていいものなんですか?悪いものなんですか?
2年間遅れてまで行く甲斐のあるものなのでしょうか?
まだ、具体的なことが出てきていませんが、今の時点での皆様の意見お聞かせください。

A 回答 (5件)

教職大学院といっても色々です。


大学ごとに特色があります。
従って、一概に是非を論ずるのは大ざっぱすぎます。
ただ、国の方針として教師は修士の学位を持つ方向であり、その中心は教職大学院であることは確かです。
少なくともあなたが4年生になる頃には方針がハッキリしていくでしょう。

現場で学べば良い、というのであればあなたが学んだ先生は全てそれで学んでいます。
で、どうでしたか?
では、逆に、大学院に進学すれば良い、というのであればそれを教えている大学教師はどうでしたか?

つまり、教職大学院を本人がどう使うかです。
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色々ご意見を書かれている方も多いかと思いますが、このような新設学校や教育機関については、初物は避けた方が良いというのが私の私見です。


一般的にしばらく様子を見るというのがクレバーな選択かと思います。

なので、あなたがまだ高校生というのならば、ラッキーです。
学部に在籍し、3回生になる頃に世の趨勢を見計らって、
「大学院どーしよっかなー」と考え始めると良いかと思います。

焦ること無いですよ。
まずは目先の大学生活をいかに充実したものに出来るかを考える事をお勧めします。
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こんにちは!!



教職大学院については、float_worldさんと同じように、私も少なからず興味を持っています。ネットで『教職大学院』と検索するだけで色々な情報が得られますが、果たしてどうなのか・・・><。賛否両論あるみたいですが、私の考えを書かせてもらいます。

私は現在、教員養成課程の大学で学んでいて、来年からは教壇に立ちます。これまでにも、大学院に進むか、教員採用試験を受験するかで悩みましたが、『先生』という職業はまずは現場に出て何ぼだという結論になりました。

確かに、教職大学院を含め、学部から更に進学し研究すれば、多くのことが学べます。理学部や工学部の学生の大半が院へ進学するのはそのため。『教育学』を極めたいのならそれがベターな選択肢でしょう。しかし、一般的な企業の専門職とは違い、『先生』に求められる‘力’は進学して身につくものと必ずしも一致するとは限りません。実際に現場に出て、十人十色の子どもたちを目の当たりにすることで先生としての力量が養われると考えています。頭でっかちの先生は使えません。【踊る●捜査線】にもあるように、事件は常に現場で起こっています!!笑。
ある意味では、現場が即戦力を培う大学院(?)と考えることもできるのではないでしょうか!!進学して学び、それから現場に出るという道もありますが、逆に、とりあえず現場に出て、そこで自分に足りないものや研究したい事を見つけて教職大学院に進むという道も1つだと思います。教職大学院が現職の先生を募集の対象にしているのはそのためでもあります。
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大学で、先生の免許を取るための科目を担当している者です。

先生志望ですか。楽しみですね。

さておたずねの件ですが、そりゃナイフって、いいもの?悪いもの?と聞いているようなもので、どちらにもなりうるでしょう。教職大学院を出た人が妙なエリート意識を持って学校現場を支配するようなことになれば具合悪いし、いろいろな意味で力のある先生が育つチャンスになるなら、そりゃいいことでしょう。

 私自身は教職大学院に関係しない立場ですが、教職大学院について考える場合の最大のポイントは、それがいますでに存在している教員養成系の大学・学部の上にある大学院とは違うものとして構想されているということですね。東京学芸大学に教職大学院ができるとしたら、それはいまある東京学芸大学大学院とは別のものになるはず、ならなければならないはず、ということです。

 何が違ってくるかといえば(まだよくわからない、決まっていない部分が多いようですが)、学校現場との交流が重視されていわゆる実践的指導力の育成が中心となるのではないでしょうか。医学部終えた後の研修医みたいな感じでしょうかね。従来の付属学校に加えて、協力校とかが設定されて、週に3日は現場へ、3日は大学へ、なんていう学習スタイルになるかもしれません。現職の小中学校の先生を、そのまま(3年間とか任期を定めて)大学院の先生として雇用するとかいうこともあるかもしれません。

 教職大学院がどんなものになるかまだわかりませんが、よく様子をみて、大学3年生くらいになったら真剣に考えればよろしいのではないかと思います。参考URLは、来年春から特色ある教員養成のプロジェクトに取り組むための少し大きな補助金の支給を受けることになった大学のリストです。これらは教職大学院の準備プロジェクトとも言われています。ご参考までに。

参考URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/kekk …
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教職大学院がいいものか、悪いものかと聴かれれば、悪いものでしょう。

おそらく、しょうむないところだろうと確信しています。

ただ、2年かけて行く価値があるかないかと聴かれれば、「ある」と応えます。なぜなら、これから少子化・学力低下のこの時代、教員に採用されるには、「修士」の学位が必要だからです。学部卒だけでは、教員採用試験に合格するのは難しくなるでしょう。ですから、採用に有利なように、大学院に2年くらいいくのは仕方ないと思います。攻めてその間に、たくさん本を読み、教養を高めた方が2年の価値を高めると思います。
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