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狂牛病の影響で牛肉が売れなくなっていますが、同じ肉骨粉を与えられてきた豚が安全とされているのはなぜでしょうか?
プリオンが人間にも感染するとすれば、豚も十分に危険であるように思われます。
プリオンがたんぱく質の一種であるならば、病気が発症される以前のものは感染しないとは言い切れないように思われるのですがどうなのでしょう?

A 回答 (6件)

ウシとブタには安全性に差があることは実験的にある程度確認されています。


病原プリオンをウシに経口的に投与すると(要するに食わせると)そのウシがBSE(海綿状脳症)になる例が確認されています。ブタでも同様の実験が行われていますが、まだ海綿状脳症になった例は確認されていません。
確認されていないということは、潜伏期が長すぎるか、確率が低すぎるだけで今後確認される可能性もあるので、「伝達しない」ことを証明したことにはなりませんが、すでに確認されているウシに比べれば危険性はずっと低いと言えます。
 ブタの脳内に直接病原プリオンを投与した場合に発症例があったかどうか・・ちょっと忘れました。

私のBSEに関する知識の源はすべて
http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsvs/prion.html
からのものです。(なぜか今このページにつながらなかったのですが、「日本獣医学会」HPの「人獣共通感染症(狂牛病連続講座)」の項です)。

参考URL:http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsvs/prion.html
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
実験が行われた結果なのですね。安心しました。

お礼日時:2001/11/08 22:33

NO.4の続いて2回目です。



ちなみに家の鶏肉は、生協の地鶏のものしか買わないのでブロイラーは食べていません。私はそうでもないのですが、家の妻が異常に神経質なので、この手の食品安全話に詳しくなっただけです。

どうでもいいことですが、回答のお礼を見させていただきましたので記載しておきました。
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No.3のkumanoyuです。

ちょっと自分の回答を読み返してみたら誤解されそうな気がしたので補足させてください。

 No.3の回答では「問題はウシやブタが発症するかどうかではなくて、その肉がヒトに安全かどうかが問題だ」と思われるかもしれませんが、病原プリオンでBSEが発症するときには、そのウシが本来持っている正常なプリオンが病原型に変わることがわかっています。

 つまり、不思議なことに病原プリオンは生体内で正常プリオンを病原型に変えることで増殖するわけです。このことは生体内だけでなく、フラスコ内でも起こることが確認されています。(なぜ正常プリオンが病原型に変わるのか、その理屈はわかっていません)

 従って海綿状脳症を発症した(あるいはこれから発症する)動物では病原プリオンが非常に増えており、危険が高いわけです。
 ブタの場合は発症が確認されていないので、病原プリオンが増殖していない可能性が高いわけです。
 これなら豚肉の方が少し安全性が高いことがおわかりいただけるでしょうか。

ちなみに経験者というのは「発症したことがある」ではなく、「調べたことがある」です。^ ^;
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>同じ肉骨粉を与えられてきた豚が安全とされているのはなぜでしょうか?


今まで、豚に感染した例がないからということがこの答えです。
『今まで感染例が見つかっていない = 豚からの感染の牛よりも確率が極めて低い』ということに過ぎません。従って、厳密には安全とは言い切れません。また、豚は牛よりも成人して集荷されるまでの期間が短く、潜伏期間の間に食肉にされたとの疑いも否定できません。
種別の差が大きければ大きいほど感染しにくいということですので、豚肉よりも鶏肉や魚を食した方がより安全と呼べます。これは、牛から鳥への感染が豚のそれよりも低いこともありますが、仮に鳥が感染したとしても鳥から人間への感染の方が豚から人間への感染よりも可能性が低いということも併せ持っています。

尚、魚はダイオキシンの問題があり、魚ばかりというのは問題です。そこで我が家では、鳥、魚、豚、牛(豪州産のみ)の順で食するようにしています。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
私も豚に関しては出荷までの期間が短いためなのかなと漠然と考えていました。
鳥に関しては、yohsshiさんとは逆に普通に売っているブロイラーの異常な匂いに危険を感じています。

お礼日時:2001/11/08 22:39

kokirikoさん、こんにちは。



そうですね。
疑っていたら、この世の中、食べるものは何もなくなってしまいますね。
肉に限らず、食品添加物なども、ある一定基準値以内なら大丈夫と
いわれていますが、国によって数値も大分差があります。
どれを信じて食べたらいいか迷ってしまいませんか?
日本の基準で安全だといわれても、果たしてそれが確実かどうかは、
発病してみないとわからないですね。
今の所まだ発病者が出ていないので、本当のことは誰にも判らないでしょう。

とりあえずは、今大丈夫といわれたらそれを信じるしかないですね。
それでも信じられないと仰るなら食べない方が良いですよ。
それ以外の環境汚染で、癌になっている人は沢山居ます。
むしろそちらの方が怖いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本当に大丈夫なのかなと思ったので質問させていただきました。
人間にも感染する病気が豚に感染しないと云うことに納得いかなかったものですから済みません。
別に気にしているわけではないのです。ハンバーガーと牛丼を食べつづけていますから。

お礼日時:2001/11/08 22:32

 確率的に低すぎるからじゃないですかね。


 実際には、人間に感染する確率と豚のそれは同程度(と思われる)ので、豚経由での感染率は3500分の1のさらに3500分の1になるんじゃないかと思います。
 確率的に、考えても仕方ない値なんですね(^_^;
 まあ、牛の「安全部位」という考え方もそうなんですけど。

 kokiriko さんがこの書き込みを見た三秒後に、パソコンに回避不能なウィルスが進入してきて感染してしまう可能性はごくごくわずかですが、そのような低い値を「充分に危険」と判断するならば、それは警戒すべきでしょう。
 ま、そんな低い確率を疑ったら物なんか食べられませんが(^_^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
豚の場合は、確率的に低いのですか、なんとなく納得できますね。
私自身、3日に1回くらい牛丼を食べているので、実際のところあまり気にしていないのですが、不思議だなと思ったので質問させていただきました。

お礼日時:2001/11/08 22:26

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