海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

先日ラジオを聞いていたら、「こどもは風邪を引きやすい」と言うことを言っていました。
その理由が、子供は表面積が大人よりも広い?と言っていたので、不思議に思いました。
この点を質問します。
質問じたい間違っていたら、指摘ください。

A 回答 (7件)

 俺の経験論ですが、子供の方が風邪をひきやすいなんてことはありません。


 むしろ身体の表面積は大人の方が広い(笑)ので、大人の方が風邪をひきやすいと思います。
 大人の方が「季節の節目ごとに風邪をひく」人が多いですよね? そういうことです。

 身体の表面積の大きさでかかりやすさが決まる病気というのはありません。まあ、皮膚感染する病気に関する実験をしていれば別でしょうけど。

 子供が風邪をひきやすいとしたら、それは習慣の問題だと思います。昔は、「子供は風の子」といって外に無理に遊びにいかせたりしていたので、そのせいではないでしょうか。子供は自分の健康管理なんかできませんからね。
 それに、大人はひいても自分でなんとかしますが、子供は親が大騒ぎしますから。
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この回答へのお礼

早々にお返事くださりありがとうございます。
確かに、そういう方もいらっしゃいますよね。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2001/11/10 09:27

子供の表面積は大人よりも広い」


これは生物学的な表現で、間違いではないんですよ。
もちろん、表皮の大きさを比べたら大人の方が広い。
でも、生物の場合は外からの影響は表皮そのものじゃなくて
その内側の組織。つまり、体積に対しての相対比がポイントなんです。

簡単な例で説明すると、バスケットボールと卵を連想してください。
それを両手で掴んだとき、卵はすっぽり覆われてしまいますが
バスケットボールは一部分だけですよね。つまり、ボールを
中心に考えれば手という外界からの影響は卵ではその表面積の
全てで受けるのに対して、バスケットボールは一部分。

カゼを引き起こす病原菌は大人でも子供でも同じもの。
だからその影響は体積に対する表面積が広い子供の方が受け易いんですね。
子供がお風呂ですぐにゆだって出たがるのも、
大人よりも熱の吸収が早いかなんです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ちょっと分かり難いんですが・・・
要するに、大人が外気に接する割合と、子供が外気に接する割合は、その総体積(表面積)と比較した場合を考えるのですか?
お風呂の時は、その全体積に対しての外気に触れる面積と考えればいいのですか?
この点を再度お願いします。

お礼日時:2001/11/10 09:37

子どもはかぜを引くことが多いのは事実です。

我々の周囲には無数の菌やらウイルスがいます。その一部に病原性があるのですが、生まれたすぐの赤ちゃんにはどの菌やウイルスにも免疫ができていません。これらの病原体に1つ感染するごとに免疫ができます。そして、一定の種類の病原体に感染して免疫が揃うと、感染は起こりにくくなります。
 このような理由で子どもはかぜをひきやすいのです。そのときは、また1つ免疫が増える、という発想をしてください。しかし、かぜがこじれて気管支炎や肺炎になると危険ですから、油断は禁物ですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
免疫ということを考えてもそうなんですね。
よく分かりました。
それで、もう一つよろしければ、お願いします。
子供の皮膚の表面積がおとなよりも大きい?って、
分かればお願いします。

お礼日時:2001/11/10 09:32

質問は間違っていないですよ。


答えはnoribou11さんが書かれているので補足だけします。

(1)子供はとくに乳幼児は温度の調節機能も未発達なためさらにカゼ(温度差によって)をひきやすい

(2)だから子供は厚着をさせず、するなら何枚かに分けて重ね着させていつでも脱げるようにしてあげないと(温度調節のため)いけない。

ということです。
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この回答へのお礼

早々にお返事くださりありがとうございます。
もしご存知でしたら、・・・お願いします。
子供の皮膚の表面積が大人よりも大きい?っていうのを書いて下さったら、もっとうれしいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/10 09:30

お礼に対して


『子供の皮膚の表面積が大人よりも大きい』

熱の発生を考える時、筋肉や内臓の中(代謝)をエンジンに例えるなら、皮膚は外の空気に触れて冷やす『ラジエーター』にあたります。
生物の熱保存の仕方は、体を大きくすることで体の体積に比べて表面積を小さくするように進化しました。
小さな石と大きな石を温めた時、冷めにくいのは大きな石であることと原理は同じです。なぜそうなるのかは、noribou11さんの説明が簡潔です。これを『○より×の方が表面積(比)が大きい』というのは生物学的な言い回しです。カッコで書きましたが本来は『比』が必要です。比の相手は体積であったり、体重であったりします。参考URLの最後の方を見てみてください。
同じような説明は、マンモスと象の大きさや北方系民族が南方系民族よりも大柄で太めであることなどでも使われています。

この文章の分野は…一般人です(笑)

参考URL:http://www.shinko-keirin.co.jp/kori/science/seib …
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この回答へのお礼

回答感謝申し上げます。
ホームページの熊の話は「なるほど・・・」と思いました。
進化の話が出てきて、こんな質問も、結構色々なことの学習の切っ掛けになるんだ!なんて、思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/15 06:34

再度の登場です。



体積に対する表面積の比と書くと難解かもしれませんね。
人間で解説しますね。人間の体で冷たい場所ってどこでしょう?
答えは「耳」ですね。耳の温度がどうして低いのかというと
生物学的にはどうのこうのという説明もありますが、
簡単に説明すると耳の肉が少ないからなんです。
つまり、お肉に対して皮膚の割合が大きいから他の部分より
熱放出が激しく、冷えてしまうということなんですね。

大人と子供の身長と体重を比べてみましょう。
子供の体重の倍の大人はたくさんいますが、
子供の身長を1mとしても大人の身長が2mというのは滅多に
いません。つまり、子供の方が皮に対して肉が少ないと言えます。

これを、熱をお金、皮膚(表面積)を会社、組織(体積)を会社員で
例えてみましょう。大きい会社であれば受け取る金額は小さい会社に
比べて多い。でも、大きい会社には小さい会社よりも多くの社員が
勤めているので一人当たりの配当金は小さい会社の社員よりも少ない。
逆に会社が負担金を強いられた場合。小さい会社の社員は大きい会社の
社員よりも多く分担しなければならない。つまり、小さい会社の
社員のお金は潤いやすいけど損失も激しい。

そんなわけで、子供は熱を放出しやいし、また吸収しやすい。
大人と比べて、室内と屋外での寒暖差の影響を受け易いため、
体温調節が難しく風邪をひきやすいということなんですね。

「子供は風の子」というのは、外で動き回るということ。
大人の快適は子供には暑すぎる屋内。外にいることで屋内での
温度上昇を避ける効果と動き回ることで体温を上昇させる効果とで、
屋内にいるよりも体温が一定に保たれる効果があるというこです。

正確には「体重に対する表面積の割合が広い」なんですけど、
前にも書いたように生物の活動は皮膚じゃなくて組織。
そんなわけで専門家の人達は体重との関係を省略しちゃうんですね。
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この回答へのお礼

返事が遅れて、すみません。
本当にありがとうございました。これだけ丁寧に答えて頂いて、とってもうれしいです。
これで、子供が何故、同じ布団に寝ていても暑がったり、同じ時間外で遊んでいても、肌がとっても冷たかったりと言う疑問が解決できました。例えも上げていただき、分かりやすかったです。
本当に、回答、心より感謝申し上げます。

お礼日時:2001/11/15 06:30

 子どもの表面積についてコメントします。


 これは、表面積の絶対値について説明しているのではありません。「身体が小さい割には表面積が大きい」という相対的な話です。
 風呂に入るとして、湯に接した皮膚から熱が吸収されます。その熱は表面積に比例します。子ども(大人より体格が小さいという前提ですが)は、身体の体積に比較して表面積が多いので、吸収する熱も相対的に多くなり、その結果「のぼせやすいから注意しろ」ということを言っているのです。
 外気にさらされて身体が冷える場合も同様ですが、この場合は、衣服で皮膚が覆われているし、子どもの身体からは、身体が小さい割に、多くの発熱があるので、単純に云々することはできません。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。
これで、子供が何故、同じ布団に寝ていても暑がったり、同じ時間外で遊んでいても、肌がとっても冷たかったりと言う疑問が解決できました。
本当に、回答、心より感謝申し上げます。

お礼日時:2001/11/15 06:27

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