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海外の理系大学院留学についてご質問いたします。
現在日本の某有名私立大学4年生(工学部系)なんですが、
海外に留学したのちの就職としては一般にどのような状況なのかおしえていただきたいとおもいます。(経験者、もしくは身近に経験者がいらっしゃるような方)いま、日本の大学院に進もうか、それともアメリカに行こうか迷ってます。英語の得点などは十分合格するものはあるんですが、やはりその後の就職をかんがえるとどうなるか不安です。ご経験のある方など、どんなことでもいいですので、よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

こんにちは



就職に有利か不利か、などという観点で留学をする(しない)を考えるのであれば、無意味と思います。

「就職できる・できない」は、あなたの能力に対価を払ってもよいと思える企業・団体があるかどうかにかかっています。

その意味で、あなたが将来どんな職で報酬を得たいか、あなたにどんな「売り物」があるのか、を考え、それを伸ばすためには「留学が良いのか、国内進学がよいのか」を考えてみてはいかがでしょうか?

留学経験の有る無しに関らず、他人にはできない「売り物」を持っていなければ就職は困難でしょう。
特に高学歴(専門職)を目指すのであればなおさらと思います。

就職難の現代だからこそ、是非ご自分の売り物はこれだ!と言える人材になって下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。将来どんな職業ににつきたいか、ということで選択するならばやはり海外です。
決心しました。迷わず出願いたします。

お礼日時:2005/09/29 17:45

#1に書き込みした者です。



御決心に敬意を表します。

私も2年ほどヨーロッパ留学経験があります。
楽しいこと、つらいこと、色々ありましたが、視野が広がり、人間的にも大きくなれたと思っています。

実り多い留学になりますことをお祈り申し上げます。
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アメリカ在住です。

こちらの大学の理系講座(バイオテクノロジー系)で働いております。大学、大学院は日本で卒業し博士号を持ってます。

いまおっしゃられている、
日本の有名大学卒業→海外の大学院にて修士、博士号取得
、が日本で一番評価されると思われます。

次に
日本の4大→日本の大学院

最後に、
アメリカの4年制大学
となると思います。

日本では大学入試のレヴェルが高く、アメリカの大学を受験している方はどうしても「受験を逃げた」としか思われていないようです。海外で有名な大学でも、実際の日本の労働市場での実績がないため、信じられないほどアメリカの4大の評価は低いようです。やはり「日本の有名4大→海外の大学院」は日本の企業にも好意的に見られているようです。

一方、永住を含め海外(特にアメリカ)での就職については、ほぼ大学院卒が必須になっていると思います。選択肢上、特殊技能を身に付け、永住権も視野に入ると言う意味ではいいと思います。その場合、学生のFビザから就労のHビザ→グリーンカード申請となるでしょう。多くの方は、Hビザを取れずに苦労しています。
http://www.jinken.com/visainfo/guide43.asp
もしもそちらの方に興味があるのでしたらフォローしておくべき情報ではないでしょうか。
http://news.jinken.com/

>英語の得点などは十分合格するものはあるんですが、
>迷わず出願いたします。
ということはすでにセットアップは終了しているのでしょうか。素晴らしいですね。

個人的には、「最強の学歴」と「最強の実力」の両方を取得できるチャンスではないかと思います。私自身はアメリカに来たのは遅かったのですが、ぜひ若いうちに来て欲しいと思います。辛いことも多いと思いますが頑張ってください。応援します。
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海外とありますが、私の留学経験がある米国に限定してお答えします。



日本では、修士を取得後、企業に研究者として就職するのは一般的ですが、米国の理工系では修士号を取得し、博士号を取得していない学生は、はっきりいって、おちこぼれです。米国の理工系の大学院で、graduate program というと、日本の修士課程と博士課程が一緒になったものに相当します。米国では、理工系の博士号を取得した後、企業の研究開発職に就職していきます。修士号しか持っていないと、企業の研究開発でも補助的な仕事になるでしょう。なお、文系の場合は、米国でも、MBAのように修士号で十分です。

米国系の企業の日本の研究所でも、米国人の上司が、日本の大学院で修士号取得した日本人をそのように取扱うことがあるようです。

一般的に、米国の大学教授の方が、日本の大学教授より、優秀であるという印象を受けました。特に、研究テーマの選び方に違いを感じます。日本では、結構、時代遅れになった研究テーマでも科研費を取れますが、米国ではそうもいきません。また、研究テーマのピントがづれていると、なかなか結果が出ず、学生は苦労します。

また、日本では、講座制の関係で、学生の日々の研究を指導するのは、教授よりも、助教授、講師、助手、場合によっては、先輩の学生ということが多いと思います。しかし、米国では、助教授、助手でも独立した研究室の長であり、直接、学生を指導します。

研究設備も日本の大学院よりも、米国の大学院の方が遥かに充実していました。

米国では、優秀な教授が、恵まれた研究設備を使って、平凡な学生を指導し、優れた研究をしている、という感じです。日本では、大学院の学生が必死になって、劣悪な設備の中で、研究しているという印象を受けました。

米国の大学院からドイツの大学院に夏季留学をしましたが、ドイツの研究環境は米国と全く違いました。ドイツでは、学生は土日は完全にお休みです。平日も夜遅くまで実験したりしませんでした。

米国系の企業に日本で就職する場合は、結構、学歴がものを言うことに留意ください。上述したように、理工系では、修士号では不足です。また、米国の一流大学かそうでないかは、如実に影響します。

将来、日本の大学に就職したいのなら、日本の学会には1年に1回は顔を出し、学部のときの指導教授とのつながりを大事にするのが無難です。
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