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女性のシェフが少ないのはなぜだと思いますか?
家庭で料理を担当しているのは絶対的に女性が多い。
それなのに、レストランやホテルのシェフには女性は圧倒的に少ない。なぜでしょうか。

ひとつ考えられるのは、大型寸胴なべやフライパンの扱いが体力的にむずかしい。

その他にありますか?

A 回答 (12件中1~10件)

料理に限らず「職人」の世界は伝統的に男だけでした。


「女性は体温が高いから、なまものを扱うには手が温かすぎる」とか「生理があるから、気分が一定しなくて味にぶれが出る」とかいうのは、現代になって「どうして女性がいないの?」という素朴な疑問が生まれ、後づけで考え出された理由だと思います。
昔はどうしてともなんとも思われずに、専門職、職人、技術者イコール男というふうだったのでしょう。機械もなく、職人の仕事というのはすなわち力仕事ということで、さらに長い修行を必要とするので、10代で嫁に行き、10代のうちから、どんどん子供を産まなければならない女性は考えるまでもなく問題外だったはずです。商家のおかみさんとか、家族総出でする農業とか、家でできる仕事は女性も重要な戦力だったでしょうが。
それが今でも尾を引いていて、職人の世界は「男の世界」ということで、女性が入って行くのにはハンディがあるのでしょう。「親方と弟子」の関係でも、親方の方だって、慣れなくて「女の子」を敬遠しがちということで採用でもハンディがありそうです。もちろん、それでもがんばるという人が増えてるので、これからはだんだん増えてはいくのでしょうね。
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この回答へのお礼

かなり説得力がありますね。職人、という言葉のひびきを考えるとそうかも知れませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 13:26

こんばんは。


他の方も書かれているように女性には生理があるから、
体温の変化とともに味の感じ方が変わり、毎日同じ味を作り続けることが難しいようです。
あと、私20代後半(女)は、以前、パン・洋菓子店で修業していましたが、(現在は事務員しています)
私の働いていたところがたまたま悪かっただけかもしれませんが、
労働基準法なんてあってないような職場でした。
朝早くから夜遅くまで働き、休日も少なく、そして重労働です。
クリスマス時期は1日18時間以上働いていたりしました。
当然のように、体を壊しました。
男女ともに厳しい世界ですが、特に女の人には、
生理・結婚・妊娠・出産があるので、なかなか続けられない職業だと思います。

この回答への補足

みなさま、貴重なご意見をありがとうございました。納得できてきました。これからは古い因習に囚われず、良い人材が育つといいと思います。お二人にしかポイントを出せないのは心苦しいのですが、一応締め切らせていただきます。

補足日時:2005/10/04 11:07
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この回答へのお礼

厳しい労働条件と家庭生活の両立が難しいのかも知れませんね。家事と育児はまだまだ女性に負担がかかっていますから。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/03 22:03

#8です


お礼ありがとうございました。

保母さんですか、なるほど
(今は保育士さんと言うのですね)
言われてみればそうですね。

子どもを可愛がる、面倒を見る、と言うのは女性の本能なのかな?と、こじ付けかもしれませんね(^_^;)
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この回答へのお礼

子どもを可愛がる本能はこじつけではないかも知れません。子どもはどれほど親にじゃけんにされても、お父さんよりお母さんが好きなようです。

お父さんかわいそう・・・

再度の回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/03 22:02

女性料理人が少ないのは、ヨーロッパの宮廷料理人の世界が伝統的に男の職業だったせいでしょう。

肉体的に重労働ですから。
それではなぜ韓国の宮廷料理人は女性が中心だったのかという疑問は残りますが。

ところで、フランス語の「シェフ(chef)」は、英語の「チーフ(chief)」、つまり昔流に言えば「コック長」のことです。
ただでさえ少ない女性料理人がチーフになる可能性はもっと少ない。・・・という話ではない?

見習いからベテランまで、料理人を十把ひとからげに「シェフ」と呼ぶようになったのはいつ頃からでしょう。
「チーフシェフ」などという奇妙な呼び方も増えているようです。
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この回答へのお礼

ああ、なるほど。ヨーロッパまでは考えませんでした。伝統というのはけっこういろいろな形で残っているものですね。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 20:39

私の中学生の頃は、家庭科は女子だけでした。


男子は技術です。(私は家庭科より技術が受けたかったです)
今は変わってきていますが、女の子は料理位できて当たり前、男の子はしなくて当たり前、という時代でした。
女性にとって料理は生活の一部だったのでしょう。
なので、職業としては考えられなかったのかな?と思いました。
それと、#3さんのおっしゃるように、シェフに限らず就業時間の決まっていない職業は、よほどの思いがないと続けられないのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ああ、なるほど、家事と職業の違いですね
そうすると、保母さんは、前は女性ばかりでしたね。
不思議。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 13:24

 力仕事の肉体労働だからという理由が一番大きいのではないでしょうか?



 女性パティシエもいるし、私も経験がありますが、
とっても力のいる仕事です。
 特に、パン生地を練るのはとっても大変です。
 
 デザイン面においていえば、私は、男女という性差を問わずに、その人のセンスで優劣が決まると思います。現に私の誰にも教えたくない秘密の憩いのパティスリーでは、パティシエは女性だけですし、デザイン面(学問的にいえば男性の方が空間把握能力が優れているようですが、ここの立体的なケーキのデザインは非常に美しいです。)にも、味においても優れています。
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この回答へのお礼

やっぱり肉体的条件が大きいようですね。

経験者さんからの回答、ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 13:23

ぼくの母は調理師だったのですが


女性は生理等で、体調が一定しない為に、味も一定にするのは難しいと言ってました。
そう言う事もあるようですよ^^
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この回答へのお礼

男は常に一定に保てるのでしょうか。年が行くと塩味を感じにくくなると聞いたことがあります。またホルモン変化は男にもありますしね。研究してみると面白いかも知れませんね。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 10:23

雑学では、女性の場合生理によって味覚が変わり、プロとして一定の味が出せない、寿司などを握る時体温が高く、直接触れる食材である寿司が不味くなる、多くの食事を作るには体力が要るので女性では無理、生理で血が出るので穢れということで調理師仲間からは嫌われる、旧労働基準法で女性の深夜労働が禁止(深夜営業の料理店は多いので)などが理由として挙げられます。


しかしどれも決定的な理由ではありませんし、克服してる女性料理人も多いので、恐らくそういった伝統が邪魔して業界全体が封建的になってるだけと思います。
最近は女性ならではの細かい配慮が喜ばれることも多いようです。
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この回答へのお礼

旧労働基準法には気がつきませんでした。
しかし、まだ古い因習に縛られているようですね。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 10:20

男性と女性では、脳の発達している箇所が違い、


女性は言語などをつかさどる左脳が発達しており、
男性は創造力や空間能力をつかさどる右脳が発達していると言われているらしいです。

お料理の世界で男性シェフが多いのは、
男性が盛り付け(デザイン)にたけているからだと聞いた事があります。

ご参考いただければ幸いです。
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この回答へのお礼

う~ん、デザインというなら、お花、その他デザイン関係で女性はかなり活躍していますね。

でも、参考になりました。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 10:15

単純に「職業」だからではないですか?


しかも長い修行や下積みを経てはじめて一人前になるものなので、やはり結婚や子育てなどとの関係を考えると女性には続けづらいのかもしれませんね。

しかも料理の世界は徒弟制度の名残のようなものなどもあって、男尊女卑的な古い因習が影響しているところがあるのかもしれませんね。女性を親方やチーフにはしづらかったりするのかもしれませんね。
そういう意味で「職業」だからというだけであって、料理の世界だけに限らないような気がします。
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この回答へのお礼

確かに徒弟制度がある職業には、まだ男尊女卑が残っているようですね。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/10/02 10:13

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