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軍隊には軍医が随員していたと思うのですが、彼らは将校だったのでしょうか?
情勢・場合によっては軍医が銃を手にとって戦闘に加わる事もあったのでしょうか?

A 回答 (4件)

軍医には、軍医としての階級があります。


時代とともに階級の呼び名は変わりますが、兵隊の階級とは別です。
明治の初期の時代には軍医監-軍医補の階級で、森鴎外は軍医としては最高位の軍医総監の階級でした。
後に、一等軍医、二等軍医などの階級になります。八甲田山の時代ですね。
昭和に入った頃は軍医少尉、軍医大佐などの階級でした。

軍医は、指揮官としての教育は受けていませんから指揮官としては使えません。
自分を守るための銃の撃ち方程度は教えた時代もあったようですが、いずれにしても軍医を戦闘力としては期待しないのは、いつの時代も同じようです。

なお、軍医と呼ばれると士官以上です。下士官クラスは看護長、兵卒クラスは看護兵です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E5%8C%BB% …
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
軍医にも独自の階級があったのですね。
戦闘はしなかったのですね。

お礼日時:2005/10/10 18:39

軍医はあくまでも医者です。


1864年の『傷病者の状態改善に関する第1回赤十字条約』で非戦闘員という扱いになっています。
敵の軍医であっても攻撃をしてはならないとあります。
逆にいえば、安全な立場であるので武装も拳銃程度ですが、極限状態におかれたら武器を取って、共に戦ったかもしれませんねえ。

ちなみに軍医といえば森鴎外ですね。
陸軍軍医総監という最高位まで出世しております。
日露戦争では脚気は伝染病であると主張して、陸軍は脚気で3万人死にました。
海軍は麦飯やパンを食べさせていたので一人も脚気では死にませんでした。
恐い話ですね。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
非戦闘員扱いなのですか。
脚気って怖い病気なのですね。

お礼日時:2005/10/10 18:40

軍医・薬剤・歯科医・法務の各科には、下士官・兵の階級は存在しません。

つまりこれらすべては将校相当官であるためです。
また、軍医等が直接戦闘に参加する事は基本的にはありません。ただし、非常事態や玉砕時には当然加わったでしょう。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
歯医者や法務担当者も従軍していたのですね。

お礼日時:2005/10/10 18:36

軍医は陸海軍とわずすべてが将校・士官でした。


ただし、医学校を出て医師になってもすぐに軍医になったわけではなく、教育期間がありましたから、その間は見習士官で、正式に軍医になると大学卒ならすぐに軍医中尉、専門学校卒なら軍医少尉になりました。
軍医は患者の診療や治療が仕事でしたので、原則として戦闘に参加することはありませんでした。
また、陸軍の場合は隊付の軍医はあまり危険のない後方に治療施設を開設して治療し、重症患者はさらに後方の野戦病院などに後送していましたので、最前線に出ることはよほどのことがなければありませんでした。(海軍は軍艦に乗っていますから前線も後方もありませんが。)
最前線での簡単な処置は衛生兵の仕事でした。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
軍医は将校で後方勤務だったのですね。

お礼日時:2005/10/10 18:36

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