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キリスト教のお祈りで、「父と子と精霊の御名において」という文言があります。
これの意味を教えてください。
父=神、子=イエスでしょうか?
それなら「神とイエス」といえばいいですよね。
これはキリスト教以前のユダヤ教に根ざしているのでしょうか。
また精霊はマリアと交わったので、イエスの父でしょうか?
三位一体などともいわれますが、その意味もよくわかりません。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

もともと原始キリスト教では三位一体はありませんでした。


後世にカトリックの司祭たちがその概念を生み出したものです。

その元となるものが、処女ー聖母ー破壊者の概念を持つ女神です。
神は三相だと古代は思われていました。
女性原理の時代から男性原理の時代に変化して、紀元前300年頃は、男性原理にあの地域一体となり、神は女から男に代わり、キリスト教は女性を憎んでいますので、教父たちは神は男だとして、三位一体 父ー息子ー聖霊 という概念を作り上げていきました。

イエスの考えではなく、後世の人の考えが現在の三位一体になっただけです。

何故聖霊になったかというとキリスト教は「男が罪を犯したのは女のせいだ」と決定したからでした。
それで両親と子供という聖家族の中から女性を排除して、聖霊をとってつけたわけです。
父親と息子と聖霊が神の豊穣をもららすと考えたのでしょうか。

今の科学でしても、父親と息子が交わっても子孫はできませんが、キリスト教は精神世界でそれは可能であると考えたようです。
永遠の命を与えられる人は子孫はいらない という考えだったのかもしれません。
それで、男性オンリーの修道会など作り、男性だけで暮らしたようです。

もし、イエスが実在の人物だったとしても、イエスは天から突然降って沸いたものではなく、ちゃんと人間の父親がいたようです。
司祭で<神の父>と呼ばれる人物の一人がイエスの本当の父親だったようです。

それで神殿で「父の家」とイエスが言ったわけです。
司祭ですから神殿が住居でもおかしくないですね。
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神=イエス=聖霊ですね。


神は私たちを創造され、救いのためにイエスをこの世に送り、そして
天に召され、その代わりに聖霊を送った。
この3つが一つになり、切り離す事もできないし、また除く事も出来ない
この3つ(3人)を含めてキリスト教と言っています
(キリスト教でも色々な見方があります。エホバの証人の人たちは聖霊を認めていませんと聞いた事があります)
まあ概念的に言葉が違うだけで同じように考えてください。
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一応、精霊ではなく聖霊ですよ、と皆さんの誤変換を訂正しておきましょう。

英語だと the Holly Ghost 又は the Holly Spirit で、三位一体から the [Holly] Trinity と呼ばれることがあります。三位一体については#1の方が答えていらっしゃるので省略。

質問者の方の指摘の通り、「父と子と聖霊の名において」の父は神、子はイエスです。

マタイ28章(イエスが死んで昇天する場面)には、
「そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け...」
という言葉があります。ここ以外に「父、子、聖霊の御名」という句は出てきません。したがってこの句を中心に考えることになります。

「父、子、聖霊の御名において」という文句がパプテズマを授けるための文句だとすれば、パプテズマが何かということですが、例えば使徒行伝2章には「バプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう」とありますから、「相手に聖霊を働かせるためのもの」だと考えられます。
したがって、この文句は聖霊によって何かをするための文句だと理解できると思います。例えばマルコによる福音書の長い結びによれば奇跡を起こす力としても描かれています。


因みに#4の方の
> 父・ヨセフと母・マリアはいますよ。出来ちゃった婚は今も昔も珍しいことではないですね。
は大間違いです。なぜならヨセフはマリアとの婚約を破棄すべきか悩んでいるからです。もし「出来ちゃった婚」であれば婚約破棄するか悩みませんよね。
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あの世も会社組織のようなものなのです。


会社組織では、社長がいて役員がいて部課長がいますね。あの世にも一番えらい社長がいて、それを全知全能神とかわが父などと呼んでいるのですね。役員、専務や常務を救世主(メシア)と呼んでいるのですね。部課長は天使(または精霊)と呼ばれています。天使たちの天使長はミカエルですね。これらは役職ですね。イエスさまは地球霊系団の役員(専務)ですから、地上に降りたときは全権を持って生まれてきているのですね。つまり、社長の指導は受けるが地上では、社長・役員・部課長の全権をもって活動するということですね。地上全権大使ということですね。これを三位一体というのです。霊界の全ての権威を持って活動するということですね。それからイエスさまだって普通の子供として生まれたんですよ。父・ヨセフと母・マリアはいますよ。出来ちゃった婚は今も昔も珍しいことではないですね。精霊がきて子を宿すというのは、お釈迦さまがマーヤ婦人のわきの下から生まれた程度の逸話です。こんな話をまじめに考えることはないですね。、イエスさまが普通の子として生まれ、自分の使命を知って仕事をした救世主の一人であった、いまもそうであることは間違いないことですからね。
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この辺は、聞いていても、調べても、なかなか理解できないものです。



キリスト教といっても、各宗派によって、考え方が大きくちがいますから。

「父なる神」は、神自身を指しますから、問題ないでしょう。

「子なるキリスト」は、神の子キリストの意味ですが、このへんから、各種議論が続発します。
これを否定し、「キリストは人間であった」とするのが、ネストリウス派(アッシリア教会)。
それに対し、「キリストは、人間として生まれたが、神と一体である(つまり神である)」とするのが、単性派(コプト教、ヤコブ派、アルメニア教会、エチオピア教会)です。

それに対し、「キリストは、神性と人間性を兼ね備える」というのが、カトリック・正教・プロテスタントにどです。(カルケドン派と言います)

精霊に関しては、カルケドン派のみが使う言葉で、「神の指示に従い、人間を導くもの、または、人間と神をつなげる存在」とされています。
簡単に言うと、天使たちと考えてみてください。

カトリックと正教(ロシア正教、ギリシャ正教など)との考えの違いは、この精霊にあります。
「精霊が、神によって創られた」とするのが、正教で、「神と人間の双方から創られた」とするのが、カトリックです。

カトリックで強いマリア信仰も、この三位一体の考えに由来します。
キリストの神性は、神より、人間性は、マリアより受け継いだとされます。
そのため、マリアは、他とは異なり、特別な存在とされました。
そのため、聖母マリアには、特別な礼拝が求められました。
これは、単性派やネストリウス派にとっては、意味の無い事ですが。

このマリア信仰は、ローマ帝国がキリスト教を国教とした後でてきた現象で、聖書の成立当時は有りませんでした。
そのため、聖書中心主義のプロテスタントでは、重要視されません。

マリア信仰は、キリスト教が、ローマ帝国内に広がる過程で、それ以前の大地母神(とくにイシスやアルテミス、フライヤーなど)をキリスト教内に取り込んだためと言われています。
その最たるものが、メキシコのグアダルーペ寺院です。
これは、アスティカの大地母神を、キリスト教のマリア(褐色のマリア)として、取り込み、新大陸最大の聖地となっています。

ユダヤ教や原始キリスト教には、三位一体も、マリア信仰も有りません。
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三位一体とは、


父なる神
子なる神(=イエス・キリスト)
聖霊なる神
で、それぞれ人格はあるが別々のものではなく一つである。 ということを表現しています。

↓三位一体の神とは?
http://fukuinkan.sunnyday.jp/what/god.html
↓父と子と聖霊
http://www.catholic-teachers.com/seisho4.html
キリスト教でも定義づけがなされるまで様々な論争があったようです。
↓「三位一体」の教理とキリスト教
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/tr …

確かにマリアは聖霊によって子(イエス)を産みましたが、だからといって聖霊がその父親ではなく、あくまで(三位一体の)神が父とされる。 ようです。

ちなみに、ユダヤ教ではイエスを神とは認めていません。父なる神のみを「神」としています。
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ローマ・カトリック教会の根本教理である、「三位一体」に基づきます。


以下のページの説明が比較的分かりやすいと思います。

三位一体
http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/trinitas.html

参考URL:http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/trinitas.html
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