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スピーカーを新規購入。エージングの必要性を感じています。現在、普段聞いているCDで音の幅が広いものを意識して、数種類流しています。(どんどん音が変わっていく印象で、戸惑っています。)
(1)エージングの方法が違うとおなじスピーカーでも違った音になるのか?
(2)そもそもエージングとは、スピーカーで、物理的?機械的?にどんなことがおこっているのか?
(3)アンプ等接続機器を換える度に、必要な作業なのか?
(4)エージングの失敗はあるのか?あるとするとやり直しや修正はできるのか?できるなら具体的な方法は?
素人にもわかるご回答をお願い致します。

A 回答 (4件)

(1)特別に変な音を再生し続けない限り、有意な差は生じないでしょう。

また、特定のジャンルばかり再生しているとそのジャンルが得意になるとかいう説がありますが、そのジャンルの中にも様々な曲調があるように、そういう短絡的な話の持っていき方には同意しかねます。

(2)機械的には、各パーツの分子の配列が整い、歪みが分散して、振動に対する反応が良くなると聞いたことがあります(物理は門外漢なので、正確には分かりかねますが...)。
これは楽器でも同様で、新しい楽器は制作過程での機械的なストレスが残っているために、音が良くないと言われます。また、日常的に演奏し続けないと、分子の振動状態が変わり、音が悪くなると聞いたことがああります。
これらの点については、学問的な面では分かりかねますが、経験としては間違いなく存在する現象であると感じます。長年放置された楽器より、日ごろ使われている楽器の方が、音の出方が素直です。

(3)スピーカー自体については、特別な儀式は必要ありません。ただし、アンプやCDプレーヤーの側がエージング(バーンイン)される必要はあります。

(4)一般的にはないと思います。楽器の場合は「慣らし」に失敗すると後が大変ですが、スピーカーの場合はあまり聞いたことがありません。なお、楽器の場合、慣らしに失敗したものは、焦らず、じっくりと、正しい演奏方法で使い続けることで修正できます。

要するに、普通の使い方をしていれば普通の鳴り方になっていき、変にストレスをかけるような音源さえ使用しなければ、特に問題は生じないと思います。

ちなみに、「低音から高音まで聞こえる」というのと、実際に低い周波数から高い周波数まで再生されているのとは別物です。これは倍音が関係しているためであって、エージングに向いたCDというのは、倍音が豊富であり、かつ低い周波数まで再生されるCDです。

*倍音というのは、ある周波数に対して、整数倍、または整数分の1倍の周波数の音を指します。たとえば、ピアノの最低音は約27.5Hzであり、ここまで実際の音として再生できるスピーカーは多くはありません。しかし、実際にはその倍の55Hz、3倍の82.5Hz、あるいは100倍の2750Hzといった音が出ているために、27.5Hzの音が「出ているように聞こえる」のです。
逆に言えば、低い音と思っていても、実際には非常に高い周波数まで再生されている場合もありますし、逆に高い音と思っていても、実際には10数kHz程度までしか再生されていない場合もあり得ます。
このあたりについては、機械で測定してみないと正確には分かりません。したがって、音の幅が広いと「思う」ものだけではなく、普通に音楽を聴くように、様々なCDを使われたほうが、かえって好ましいと思います。
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(1) よほど日常聴く音楽と異なった音源でも使用しない限り、大きな差はありません。



(2) 可動部で言えばコーン紙の振動やエッジ部でのダンピングがしなやかになることが考えられます。アンプにもエージングが必要なところをから判断すると、ネットワークのコンデンサ等も関係しているのかもしれませんが・・・。

またエージングとは意味が異なりますが、多くのスピーカは紙と木を多用しており、いわば活き物なのでスピーカを設置している環境(温度・湿度、雰囲気など)になじませることも大切です。ウィーン・フィルでは演奏会の始まる何時間も前から楽器(特に弦楽器)だけを演奏会場のステージに置いて、できるだけその場の環境に馴染ませるそうです。

一般にスピーカは日本では湿度の低い冬の方がよく鳴ってくれることが多いです。加湿器はスピーカの大敵ですね。

(3) 基本的に不要です。

(4) 失敗しておかしな音になったという話は聞いたことがありません。

エージングも大切ですが、スピーカは置き場所や設置法によって随分と音が変わります。いろいろと試してみるのも楽しみの一つですね。
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いつも聞いてる曲をいつもの音量で流すだけです。


いつもクラシックを聞いてるのに音量の変化が激しいからと
ハードロックでエージングするとハードロック向けになります。
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オカルト臭抜きで答えると


(1)よほど癖のあるコンテンツ(低音バリバリでスピーカーの限界に挑戦するような)でエージングしない限り最終的には同じになると思います。あわてず普通に聞いていればいいと思います。
(2)コーンのエッジがやわらかくなる、など機械的な変化が主です。
(3)スピーカーユニット自身の変化なので不要です。
(4)すごい失敗というのはないと思います。経年変化の初期段階にすぎないのでやり直しというのもないですが。
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