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植物の形態形成に関わる遺伝子に、何か
わかっているものがあれば教えてもらえないでしょうか?

A 回答 (1件)

たくさんありすぎて書くのに困りますが、とりあえずほんの一部だけ。


足りない分は、参考URLの本を入手されることをお勧めします。

ここに書くのはシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の遺伝子です。
個々の遺伝子の説明は一部省略させていただきます。

まず、代表的なのが、花の形態形成に関わる遺伝子で
クラスA:APETALA(AP)1、2
クラスB:AP3、PISTILLATA(PI)
クラスC:AGAMOUS(AG)
最近、花弁、雄しべ、心皮の形成に関わる遺伝子として、ABC遺伝子の他に
SEPALLATA(SEP)1、2、3が必要であることが明らかにされました。

その他の、花の形態に関わる遺伝子は
SUPERMAN(SUP;変異体は雄しべ増、雌しべ退化)
CLAVATA(CLV;変異体は、花を構成する全ての器官の数が増加)
PERIANTHIA(PAN;シロイヌナズナの変異体で、がく片、花弁、雄しべが5本ずつになる)

花芽分裂組織の無限・有限を制御する遺伝子
AG、WUSCHEL(WUS)、LEAFY(LFY)

葉っぱの形に関わる遺伝子
ANGUSTIFOLIA(AN;変異体は細葉)

矮化に関わる遺伝子
ERECTA(ER;変異体は矮化し、散房花序を形成)

参考URL:http://www.shujunsha.co.jp/sho12/sho12.html#sho12
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この回答へのお礼

わかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/01 14:57

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