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こんにちは
漢方薬の半夏厚朴湯を飲むと、うつの症状によいと聞きますが、これを飲むのをやめたら、うつの症状が激しくなることはないでしょうか?つまり、どういうことかというと、神経伝達物質の分泌が、半夏厚朴湯(薬)の力により、一時的に量が増えただけであって、それにより、今度は人間の体が、半夏厚朴湯(薬)を飲んだ状態に徐々に適応し、抵抗力を持つというか、今度は半夏厚朴湯をたくさん飲まないと、体に効き目がなくなっていくということになり、しまいには、体が、薬、半夏厚朴湯なしでは神経伝達物質を分泌できない体質に変わってしまい、したがって、薬を飲むのをやめると、元に戻るどころか、前よりもひどい状態になっているということはないのでしょうか。半夏厚朴湯によって、神経伝達物質が出されているので、神経伝達物質がもっと出なくなるということは起こるのでしょうか。

薬ばかり飲んでいると、体がその薬に慣れてしまい、薬の効き目が徐々になくなっていくのと同じように、うつの症状を半夏厚朴湯の力で治したところで、薬を使い続けることにより、体がその薬に慣れてしまい、薬の効き目がなくなっていくことはあるのでしょうか。
心配なのが、上記の理由により、薬を使用しなくなったとき、今までなんとかなっていた鬱の状態が、薬を飲まないとさらにひどい症状になっているというのが怖いのです。そこのところは大丈夫でしょうか。

漢方薬によって、神経伝達物質の分泌を促進させるわけですから、漢方薬の半夏厚朴湯を使わなくなると、漢方薬に慣れてしまった体が、神経伝達物質を以前よりも分泌しなくなってしまうことはないのでしょうか

A 回答 (2件)

医者じゃないので、的確な事はわかりませんが。


漢方薬は「病気を治すもの」ではなくあくまで
自然に自分で治癒するための手助けや、その症状の緩和
などに用いられるので。飲むのやめたらすぐ悪くなるとか、
市販の頭痛薬みたいに飲み過ぎると、次飲んだ時に
効き目が薄くなるなんて事は無いのではないかと思います。

私は2年前から胃の漢方薬を飲んでいます
胃が弱いのですが、四君子湯を飲んでます。
飲むのやめると胃がおかしくなることはありません
何故なら、薬が「自分の胃の力でご飯が食べられるよう」にしてくれたから
です。1度胃に力がついたので持続してます。
それに毎日飲んで2年経ちますが、漢方薬は新薬みたいに急激に
効き目があるわけではありません
徐々に効いてきます。飲み過ぎると効き目が薄くなることはなくて
飲み続ける事によって徐々に症状が良くなってきてます
(私の漢方薬飲んだ経験ですが)
なので、そんなに不安にならず、病院の先生に指示してもらって
飲んでみたらいいと思います
以前、私も喉に痰が絡むため半夏厚朴湯を飲んでた事がありますが
飲み続けたから効き目がなくなった・・・という感覚はありませんでした
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半夏厚朴湯は疲れで、興奮を沈めるチカラが低下していると感じるときに飲んでいます。


インドのアユールベータは漢方とは関係ないですが、アユールベータでは、「上虚下実」といって、体の上部はさわやかで空っぽ、下部は詰まってどっしりしているようなイメージが、心身の健康に良いという例えがあるそうです。
漢方でも、うつの場合、上に集まりすぎる、血、水、気 を下にさげる作用のものがしばしば用いられるようです。
半夏厚朴湯はさげる作用があります。
のどや胸元、頭に意識が行き過ぎて脳が緊張していたり、血が上っていたりしているものに効くようです。
その作用から、のどや胸の炎症にも効く為、風邪の咽痛や、喘息の症状緩和にもよく使うようです。

私は半夏厚朴湯は頓服だと思っています。
抵抗性はデパス程度だと思います。
ただ、漢方では、神経に直接作用する薬はないそうなので、神経依存は無いと思います。
デパスにも若干抵抗性ができる性質があると思いますが、飲み続けても、飲まずにうつが悪化することを思えば常用する価値はあると思います。
よって、半夏厚朴湯も頓服として上手に利用するほうが良いと思います。
漢方を飲んでも うつの治療の基本は休養とクリニックのお薬だと思います。

私は、4年クリニックに通い、薬と休養でうつと付き合っていましたが、治療がほぼ完了しても寝たきりだったので、自分で漢方に手を出しました。
「上実」になる原因をとりあえず別の漢方で改善に導いて、最近、頓服で半夏厚朴湯を飲んでいます。デパスやレキソタンでも良いんですけどネ。
ただ、個人的な体質としては、デパスやレキソタンを使うと、「上虚」を壊している原因を また体の中に作ってしまうような傾向にあるので、なるべく半夏厚朴湯を飲んでいます。

とりあえず、体に抵抗性ができるかどうか??という考えはあまり漢方医学ではあまり無いので(なぜなら、対処療法よりも、体質改善を第一にしているから)。

話がそれましたが、特に名漢方医の体質改善のための処方でなければ、半夏厚朴湯は対処療法だと 私は思います。
どれくらい飲むことを想定して、「効かなくなるのでは?前より酷くなるのでは?」と心配していらっしゃるのか分からないのですが、飲めば治る自然素材だと思って、SSRIのように飲んで、落ち着いたからと、飲みながらがりがり働いたら、うつと副作用でこんがらがるかも知れないですね。
具合が悪い⇒用法どおり2~3日飲む⇒治まる
といった感じだと思いますが、こういう経過だと、その後少なくとも2~3日は大丈夫では?またはそれよりもっと。
寒天がダイエットに良いからって、むちゃくちゃに食べてると、冷え性になったり、食事を減らしすぎてリバウンドしたりすると思います。

半夏厚朴湯は神経伝達物質を促すためだけの薬では無いと思います。
漢方は難しいです。西洋医学で名医でも、概念が全く違うため、なかなか本来の特徴どおりの処方がままならないそうです。
もしご興味があるなら、一度漢方の本をご覧になっても良いかも知れませんよ。
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この回答へのお礼

質問を締め切ってしまいましたが、
ちょっと後から気になることが出てきました。
>半夏厚朴湯は疲れで、興奮を沈めるチカラが低下していると感じるときに飲んでいます。
>半夏厚朴湯はさげる作用があります。
とありますが、半夏厚朴湯の薬の説明書には、
「気分がふさぎこんでいるとき、うつのときに服用するとよい。」
のようなことが書いてあります。
つまり、興奮を鎮めているのですか?
気分がふさぎこんでいるときに、興奮をしずめてしまっては、ますます、うつになるきがします。
大体、気分がふさぎこんでいるときというのは、沈んでしまってどうしようもないときなのに、さらに興奮を鎮めているのでしょうか?
ここが理解できません。
もう一度このことについて質問させていただきたいと思いますので、
もし、まだ「この記事を読んでくださっているようでしたら、回答いただけませんでしょうか。
質問ナンバーは 1784851 です。以下のアドレスになります。
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1784851

よろしくお願いします。

お礼日時:2005/11/17 16:45

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