プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕の友達の話なのですが、彼は生まれてからずっと親の言うことを聞いて生きてきたみたいです。「○○高校へ行きなさい」「○○大学へ行きなさい」「今年受からなかったから、○○予備校へ行きなさい」「今度は○○大学を受けてみなさい」「今日買い物に行くから、ついてきなさい」「今の会社はよくないから、辞めなさい」等久。

彼は、何かをする時に、親に言われたからという場合が多いです。
親の言いなりなって育ってきて、何か心理的に問題が生じないのでしょうか?

A 回答 (6件)

要は親の思うように、本人の自我を抑制されて育ったという意味ですよね?



・思春期において彼の自我が強い場合は、爆発する可能性がありますが、もう既に大人になっているようなので。今後は無いと思います。
・親の事を尊敬している反面、内面では親の事を憎んでいる可能性もあります。犯罪等を犯し親に迷惑をかけたいという衝動にかられる危険性もあります。
・全ての事にたいして消極的となり、リーダーシップをとりにくくなります。
 父親が指示するケースは、父親がそこそこの地位を築いており、自分の言う通りに人生を歩んでくれば間違いない、という勝手な確信を抱いている場合が多いです。
 母親が指示するケースは、ただ単に「子供が可愛くて、苦労させたくない」この一言につきます。
 父親から言われる場合はまだ救いようがあるのですが、母親がこのタイプで大人になると手がつけられません。
 あなたの友人は父親からですか?母親からですか?
文章から伺うと両親共々のような気がしますが…いずれにせよ、このような環境で育つ事は心理的に問題有りのケースが多いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なるほど、と思いました。母親・父親両方から言いなりになっています。もう少し友達の特徴を書くと、彼は自分自身というものをあまり持っていないように感じます。常に人に合わせるといった感じです。集団の中で社交的ではあるのですが、すべて受身で、「これ面白いね」と言われれば「そうだね」とあわせる感じです。
彼はいつも明るく、表面的には問題がないように見えます。
強い自我がある場合は爆発するとのことですが、自我はそんなに強くないようです。

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/17 15:34

例えば乳児などはストレスの貯め方も知りません。

情緒や気質も周囲の態度を真似て自我や思い遣りを育てて成長するのですが、周囲に攻撃されることで学習するのも抵抗力を付けるのに大事ですよね。

よっぽど上手く育てられてストレスを知らないのか、自我が現れる前からストレスを抑圧するしか生きる方法がなかったぐらいにストレス漬けで、抑制することに長けているのかもしれませんね。

親の言う事を何でも信じるというのは子供でもしないです。洗脳された狂信者でない限り。

「信じる」ということは裏切られる可能性、自分が裏切る可能性、いつかお互いに心変わりする可能性、信じてやったのにと相手の欺瞞の加勢をしながら疑うべきを疑わず悪意も肯定する「共欺瞞(勝手に作った)」にもなり、自由意志から背を向けることですが、現実に絶対はないもので、いつか親にべったりのまま執念を燃やしそうな気がしています。

お互いの自由も尊ぶ親密な関係とは遠い、中毒患者とその家族とは共依存(私が居なければあの人は何も出来ないから、付いていてあげないとといって相手の弱さを潜在的に歓迎する、大変に偉い自分を維持させる)の関係に陥りやすいのですが、それに近いかもしれないですね。

別に何不自由のない安定した環境であるなら問題はない適応能力といえますが、やはり何かあると怖い気が…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですね、自我を抑圧しながら生きてるのかもしれません。でも、そうだとしたら、どこかで不満が出てくるかもしれませんね。自分を抑圧しながら生きていれば、必ず生きるのが辛くなりますから。
親に対して執念を燃やしてるのかもしれません。今のところは表面には出ていませんが。
やはり怖いものですね。

お礼日時:2005/11/17 21:19

どうしようもなく失敗したときに、ブチ切れして親に責任を添加する可能性があるのではないでしょうか。



たとえば、会社をやめて新しい会社でもうまくゆかず、というふうに悪循環に陥ると

親に対して「お前の言うとおりにしてきたのに、こんな状況になってしまった。どうしてくれるんだ」
こういうシチュエーションで親を殺してしまったとかニュースで見たことあるような。

でも、これまで、失敗した経験があるのなら免疫ができていて大丈夫な気がします。予備校にいっているのなら大学落ちた経験があるわけだし、何となく生きていけるのでは。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かにぶちきれて親を殺すというニュースはたまにありますね。どんな人でも人を殺さないとは限らないですから、怖いですね。

お礼日時:2005/11/17 21:13

>本人が反抗しないことはいいのかもしれませんが


恐ろしい事です。反抗できない、あるいはする必要がないというのは、健全な成長をとげていない証拠だと思います。
自我の芽生えおよび発達がいつ頃あるべきなのか、ちょっと考えれば判ると思いますが、随分小さい頃でしょう。それが、大人になっても出来てない。

親に反抗する、または自分の意見を述べる事は、自立していくために最低限必要なことでしょう。
だって、親は多分先に死にます。
そうしたら、子供はどうやって生きていくのでしょうか?
その疑問も湧かない思考回路だとしたら、一人の人間として、ちゃんと成長したと言えるのでしょうか?

私の勝手な推測ですが、脳機能に何らかの障害があり、それに気がつかないまま、大人になった方ではないのかな?と思います。

本当は本人ではなく、親がとても危険な状態であると気がつくべきですが、このご家庭には無理なようですね。

ご両親亡き後、息子さんが崩壊されない事を祈ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>自我の芽生えおよび発達…大人になっても出来てない。
そうですね。やはり問題ありますよね。
自我が無いってことは異常ですよね。だから、僕も何かおかしいと感じていたんです。一人の人間として、なってないような気がするんです。自分を持ってないって考えられないことです。
>脳機能に何らかの障害があり、それに気がつかないまま、大人になった方ではないのかな?
実は僕も同じことを考えていました。脳か何かに異常があるのではないかと思います。彼が問題なく生きていけるといいのですが。

お礼日時:2005/11/17 17:10

そういう状態でずっときて自我があるのに親にそれを抑えられて生きてきた子は思春期なり、大人になってから反抗期があったりしますが、それがないんですよね?ということは本人にとってたいして問題ではないんではないでしょうか。


普通はそういう子の場合、ある程度の年齢になってそれなりの経験を積んでいって、賢ければ周りと自分が「違う」ことに気付き、親に反抗したりすることがありますが、その度合いも人それぞれで、そのときに親と和解なり自分の中で消化ができればうまく成長できますが、親がばかだったり、本人がそれがおかしいということに気付いてしまったのに親がそれに気が付かなかったりなどという場合、二度と親を愛せなくなってしまったりなど親子の仲が決裂します。
それをうまくコントロールできなかったりすると、世に言う「少年犯罪」などが起こりうると思います。(その事例の大半の原因は親と子の関係にあります。あまり一般的に言われてませんが)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうですね。反抗期のようなものは無いですね。それも不思議なところです。
周りと自分が違うことには気づいてないようです。親に対する反抗もあまりないようです。問題ないと言えば、問題ないのかもしれないですね。
本人が反抗しないことはいいのかもしれませんが、自分というものを持ってない気がするので、心配ですね。
僕から見ると、とても不思議な心理状態に見えます。

お礼日時:2005/11/17 15:37

親の言いなりにばかりなっていることが、もうすでに心理的に問題があるように思えますが。

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この回答へのお礼

どういう問題が彼の中にはあるのでしょうか?もっと詳しく教えていただけませんか?

お礼日時:2005/11/17 15:10

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