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個別財務諸表と連結財務諸表は何が違うのですか?
あとこの2つを比べる事はできますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

個別=親会社単体


連結=親会社と、その連結子会社を含む

という理解で良いかと思います。

比べる?というのはどういう意味か分かりませんが、連結財務諸表-個別財務諸表=連結子会社のみの財務諸表と言えるので、そういう見方をすれば良いです。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧でわかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/18 22:03

ここ数年、グループ経営(親会社、子会社、関連会社等)している企業について、その企業の決算内容については、グループ全体を総括的に見れないと、実態が見えてこないという事で、連結決算が重視されるようになってきているかと思います。

つまり、グループを構成する夫々の法人の「個別財務諸表」に対して、グループ全体の「連結財務諸表」の重要性が増してきているという意味合いです。
で、この「連結財務諸表」の作成方法ですが、これは、ただ単に、グループの夫々の「個別財務諸表」を合算するだけでは不充分です。合算後、グループの各法人間の取引を消去する必要があるのです。
例えば、同じグループ内のA社がB社に100万円の売上があった場合、これはグループ内取引としてA社の売上とB社の仕入を相殺しなければならないのです。つまり、グループ内の取引が多ければ多いほど、見かけ上、取引が水ぶくれしているだけだからです。
要は、各社の個別財務諸表の合算-グループ内取引額=連結財務諸表と言うわけです。実際には売り・仕入だけではなく、いろいろな調整があるのですが、単純化して話せばこのような過程を経て、「連結財務諸表」は作成されています。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧でわかりやすい回答ありがとうございました。これから勉強してみます。

お礼日時:2005/12/18 22:04

 #1・2さんのおっしゃる通りです。



 親会社が単独財務諸表作成をします。

 と連結財務諸表作成を比べることは出来ます。

 金額の対比位で内容を比べることは困難です。

 参加しただけの回答になりましたが、何が違うの?といわれると、単独と連結の金額の比としか回答できません。#1・2さんの回答と同じと言う意味で一人でも多いほうが、信憑性が高くなると思いました。
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ざっくり3点。



1 グループ会社間で取引を行っている場合、個別財務諸表上は実現取引だが、連結財務諸表上は未実現取引(グループ諸会社をひとつの会社とみなすので取引を認識しない)になる。
→P/L上の取引規模・利益、在庫・固定資産の含み損益が異なってくる。

2 連結財務諸表作成会社以外のグループ会社の財政状態、経営成績は、個別財務諸表上、基本的に受取配当や子会社・関連会社株式評価額として表示されるのみだが、連結財務諸表上その詳細が開示される(受取配当金→収益-費用、株式評価額→資産-負債)。

3 グループ会社の経営成績、財政状態の認識時点が異なる。
個別財務諸表上、グループ会社から配当を受取った時点で初めて経営成績を認識し、子会社株式等が減損対称になった場合や子会社等の解散等が起こった時点で初めて財政状態の評価換えを行う。
これに対し、連結財務諸表上は、グループ会社の当期の財政状態・経営成績の変動が当期の連結財務諸表上でタイムリーに開示される。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます

お礼日時:2005/12/31 12:02

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