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四季報を見ると例えば6963ロームを見ると利益剰余金は6209、1億円で現金同等物は2889億円となっていますが、利益剰余金と現金同等物の差額がどうしてこんなに多いのでしょうか?
利益剰余金は今までの利益の積み重ね額で仮に業績が赤字の場合はここから補填すれば赤字を免れることができたり、配当金の増額に回したりでき現金と同じだと思います。それならば利益剰余金と現金同等物がほぼ同じ額になってもいいと思うのですが、、、。
知っている人がいましたら教えて下さい。よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

現金、預金、商品、売掛金、といった流動資産。


土地、車両、機械、子会社設立、といった固定資産。

この資産全体が、
・自己資本(再投資可能)
・他人資本(負債:いずれ返済)
の、どのくらいの割合でまかなわれているかが、
一目でわかるのが貸借対照表です。

その自己資本の内にある利益剰余金で、
その性質はご察しの通りです。

ただ利益=現金ではなく
早い話が、次に売る商品を仕入れた、
売掛金としてまだ回収できていない、
土地や機械に投資した、ということです。

もし、資産が現金としてあるだけなら
企業活動していないとみることもできます。
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この回答へのお礼

利益=現金ではなく早い話が、次に売る商品を仕入れた、売掛金としてまだ回収できていない、土地や機械に投資した、ということなんですね。だから利益剰余金額より現金同等物額の方が少ないのですね。
よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/17 15:45

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