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ブラックホールについてのサイトで調べても難しい事ばかりでよく理解できません。ブラックホールとはどういうものなのか、何かを例にして分かりやすく教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (10件)

地球の表面から真上に物を投げると落ちてきます。

でも1秒間に11.2kmの速さで投げるともう落ちてきません。これを地球脱出速度といいます。それぞれの星の脱出速度はその星の半径と質量で決まります。半径が小さく質量が大きいつまり密度が大きいほうが脱出速度が大きくなります。質量の大きい星(恒星)が一生を終えて爆発するとき、高密度の星ができて、この星の脱出速度が光速(3億m/s)を超えるとどうでしょう。地球の表面から真上に物を投げると落ちて来るように、この星から光が飛び出しても帰ってきます。光もこの星からは出られない。そうすると外から見えない(ブラック)近付いたものはすべて落ち込んでもはや脱出できないアナ(ホール)。
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物には他の物と引き合う引力があります。


これは一個の物のふたつの部分についても同じです。
きわめてきわめてかすかなものですが
あなたの頭と足も引きあっているのです。
引力は質量に比例し、これは大きさあたりの質量ではなく
単に質量なので、天体のようにとてつもなく大きなものは
自分の部分どうしが強烈に引き合い縮まります。
引力は距離の二乗に反比例すなわち近いほどけた外れに
大きくなるので、とんでもなく大きい天体だと、
縮まる力が大きさ(小ささというべきか)を保つ力を
越えてしまい、物の寸法としてはゼロになってしまうのです。
これがブラックホールで、それ自体は見えませんが
周囲の物体を引き寄せのみこむという現象により観測されます。
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例えば、太陽は融合していますから、


核融合で質量の高い物質を生成すれば、

水素原子200個は、1/200の大きさの原子1個
になります。

現在の太陽が、1/200の大きさになっても不思議ではありません。

では、超エネルギーで、原子番号1000番の原子を作りましょう。
太陽は、1/1000の大きさになります。

巨大な恒星がここまでくると、
自分の重さ(重力)で、作成した原子がぶっ壊れてしまいます。
(原子崩壊)

しまいに、陽子、電子などは関係無く、
質量だけの世界になります。

質量とエネルギーのみの世界です。

超重力下ではどうなるのか?
これが現在の理論(仮説)です。
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ブラックホールがどのようなものか、理解している人は現時点で一人もいません。

第一線の物理学者でさえも、です。ですから、私たちにとって分かりにくいには当たり前なのです。

ブラックホールを一口で言うと、「重力崩壊を起こした星」=「無限につぶれ続けている星」です。

私たちが地面に立っていられるのは重力と抗力が釣合っているからですが、抗力の元は原子同士の反発力です。原子は+の陽子の周りを-の電子が取り巻いていますから、原子同士が近づくとマイナズ電荷同士が反発してそれ以上近づけません。

しかし重力がこの電気的反発力より大きくなると、原子は押しつぶされて陽子と電子が一体となり、中性子になります。同時に、それまで電子が分布していた空間が無くなるため、体積が著しく縮小します。しかし電子がすべて陽子と一体化してしまうと、一旦星の縮小は止まります。それは「核力」が重力による収縮を支えるからです。

核力は原子核の中で、陽子や中性子を一定の距離に引きとどめている力です。中性子が離れすぎると引力が、近づきすぎると斥力が働き、原子核を一定の大きさに保っています。

もし重力が核力よりも大きい場合、中性子はさらに押しつぶされることになります。すると、もはや重力に抵抗しうる力は存在しないので、星はひたすらつぶれていくことになります。これがブラックホールと呼ばれるものです。

では「無限につぶれる」というのはどういうことなのか?星の質量が「一点に」凝集したときどういう状態になるのか?色々な仮説は提唱されていますが、はっきりとした答えはまだ出ていないのです。
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そうですね、たとえば地球には重力がありますが、それによって引っ張られますからその上で立ったり歩いたりできる、が、もしそれが強ければものすごい力で引っ張られますから、立つ事もできなくなる、



そしてそれが、無限に強い重力になったらどうなるが?、無限というわけではないのですけど、宇宙では光が一番スピードが早いとされています(異論もあるようですが)、別の言い方をすれば進もうという力が一番強いともいえますが、その光の進もうという力以上に、引っ張る重力が強ければ、そこからは何も出る事ができなくなるわけですね、まあ、言ってみれば宇宙の法則を超えてしまったもの、のような感じかもしれません。
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光さえも吸い取ってしまうほどの強力な電気掃除機だと思えば、当たらずとも遠からずという所でしょうか。

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天体には必ず「脱出速度」というものがあります。

これ以上の速度さえ出せれば、その星から出て行くことができるという速度です。地球では11.18km/s、太陽では617.5km/sになります。外に向かってこれだけの速度を出せれば、その天体の重力圏から出て行くことができます。

ブラックホールという天体は、この「脱出速度」が光速以上、つまりこの天体から脱出できるものが無くなったものを言うわけです。

いろいろ細かいことはありますが、簡単に言えば「そういうものをブラックホール」といいます。
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超超超強力な磁石ってのはどうでしょう。


普通は、磁力とそれを形を維持する力は釣り合ってるものなのですが、ブラックホールは磁力が強くなりすぎてしまって、磁石そのもの(自分)さえもさらに内側に引っ引っ張った結果、どんどん小さくなってああいう姿に。

ブラックホールになるきっかけは、惑星の寿命が尽きた時に爆発するので、その時にブラックホールになるきっかけがあるそうです。
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とんでもなく重力が大きい天体です。



重力に逆らってその重力の影響を受けない場所まで移動するには一定の速度を維持し続ける必要があります。
スペースシャトルも凄い速度で地球の重力の影響を受けない場所まで移動しているわけです。
しかし、ブラックホールはこの世で最も速い(というと若干語弊はありますが)光の速度ですら脱出することが出来ません。

そもそも目で物を見ると言う行為は物体に光が当たって始めて見えるわけなので、ブラックホールに光を当ててその反射光を見るというわけには行きません。
光が見えない以上は黒と認識するしかないため、ブラックホールと呼ばれます。
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わかりやすくいうのは難しいですね。


まぁ、見かけからいうと底なし沼のようなもので一度落ち込んだものは光すら出てこられないし、いくらでもどんどんはいってしまうというものですが。
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