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「貧乏人の子だくさん、子煩悩亭主に古女妨」という言葉がありますが、
どういう意味でしょうか。日本のコトワザですか?

貧乏の人ほど子供が多くて、自分の子を可愛がる男ほど浮気をしない・・・などの
意味かなとも思いましたが、よく分からなくて・・・

では、お願いします。

A 回答 (2件)

「貧乏人の子だくさん」は、現在では子供以外に資産はありませんと謙遜して言う時にしか使いませんが、昔は肯定的に使うケースもあったと考えられます。



今のような避妊方法が無かった時代に何故貧乏人と金持ちに子供の数の差が生まれたのか、興味深いテーマですが、昔から貧乏人ほど子供が多いといわれる一方、子はかすがいであり、貧乏な夫婦がケンカ別れもせずどうにか暮らしているのは、年上の子供から順に働いて両親を助けたからです。親が子煩悩になるのは、貧乏な親にとって子供の成長は収入増を意味し、また幼児の死亡率の高かった昔は、親は子供が健康ですくすく育ってくれるのが何よりの願いであり、それはまた娯楽の少なかった時代、親にとっての「楽しみ」だったからでしょう。稼ぎの少ない男に愚痴もこぼさずに尽くし、子育てに専心する女性(女房)は世間から見て理想だったのでしょう。

昔は大家族主義が社会保障の変形(代替)でもあったわけで、貧乏人で子供が一人というのは、世間からみれば同情すべき可哀想な家庭だったはずです。今日でも発展途上国においては、貧乏人の子だくさんが社会保障代わりになっています。この表現がいつごろ生まれたのか知りませんが、江戸時代から昭和の始め頃までは5人では子沢山とは云わなかったと思いますよ。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、ありがとうございます。

生産力や人生の楽しみの面などでそういう意味がある表現でしたね。
今は経済力がなければ子育ても難しくなる時代ですが・・・

*^_^*

お礼日時:2002/01/08 10:12

「貧乏人の子だくさん」しか知りませんでした



 ほかに楽しみが少なく 避妊も普及していないから 人々は意図しなくても子づくりに励む結果に なるのだろう

 第三世界では 人口爆発が続き 遠からず食糧危機の発生や 急激な環境破壊が懸念されている
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この回答へのお礼

それだけでも十分助かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2002/01/08 10:04

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