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PC初心者です。基本的なことで恐縮なのですが、入門者用の本を読んでいて疑問が生じたので質問します。
PCの構造の章で記憶装置についての記述がありました。それによると、記憶装置は内部記憶装置と外部記憶装置に分かれ、前者にはRAMとROM、後者には内臓ハードディスクやフロッピーディスクがあるとのことでした。
そして、RAMについては、一般的に「メモリ」と呼ばれ、書き込んだり消したりできるホワイトボードのようなもので、外部記憶装置の情報をいったんここに記録して、CPUがここに記録された情報を元に処理する、と説明されていました。
一方でROMについては、読むだけで書き込むことのできない辞書のようなもの、と説明されていました。
これらの説明を読んでROMの存在意義がわかりません。読むだけで書き込むことができないのは不便です。なぜ、そういう不便な所に情報を記憶させておく必要があるのでしょうか。なぜ、ハードディスクに記録しないのでしょうか?
そこで、自分なりに仮説を立てました。この本は古い(発行1998年)のでROMが存在したのは昔の話でなないだろうか?昔はハードディスクの容量が小さかったのでROMが必要だったに違いない←多分、ROMのほうがハードディスクよりも書き込みできない分たくさんの情報を記録できるのだろう。
この仮説は間違っているでしょうか?ROMにはどのような存在意義があるのですか?また、あるとすれば具体的にどのような情報が記録されているのでしょうか?
長文で恐縮ですがよろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

概ねみなさんが書いた内容なのかなと思います。


少しだけ補足のようなことを。

BIOSなどが、ROMに収納されていることは既述のとおりです。基本的な部分が簡単に書き換えられると、PCの動作自体が保障できないからです。
 まず、これが、大量生産により安価に供給可能ということ、嘗てはPCは電気製品と同様、「ソフトはおまけ」のようなところがあり、機械自体である程度使えるというような考え方があった。(NECの98などでは、キャラクタジェネレータという漢字フォント表示用のROMがあったと思います。)
 それから、HDDとの比較で言うと、機械部分が無い分、読み出し速度が速いことと、故障が少ないこと、が挙げられると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>大量生産により安価に供給可能。
>機械部分が無い分、読み出し速度が速い。
>故障が少ない。
なるほどー。単に情報を詰め込むだけならHDDよりもROMが優れてるように思えてきました。ただ、新しく情報を追加、書き換えができないという欠点(PCの根幹となる情報を詰め込んでいる場合はむしろ長所)の為にHDDがあるんですね。納得がいきました。

お礼日時:2006/02/16 21:35

>電源を入れた瞬間に、パソコン(=CPU?)がどこの情報を基に処理をすればいいかを固定させておく、というのはROMの存在意義の一つと考えていいのでしょうか?



これも、理由の一つと考えてください。
通常、データやプログラムが壊れては困るものがROMに格納されています。(基となるデータやプログラムが壊れては、製品が起動しなくなってしまいます。)このため、ROMはなくてはならないものです。
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この回答へのお礼

丁寧に質問に答えてくださり、ありがとうございました。なんか、段々PCのことがわかってきた(気がします)。

お礼日時:2006/02/16 21:03

#2です。



>>ROMの存在意義ですが、
>>1.電源を切ってもデータが保持される。
>>2.ユーザによる書き換えが不能
>
>上記1.ですが、これはハードデスクでも同じではないでしょうか?
携帯電話にはハードディスクはついてないですよね?
つまり、この話はパソコンに限った話ではないので、もっと身近なものにたとえないと、話がごちゃごちゃになります。


>上記2.ですが、これはハードデスクに記録させたものを一般ユーザでは変更できないようにガードするようなことはできないのでしょうか?
ハードディスクは外部記憶装置です。
RAMとROMは内部記憶装置です。
つまり、ROMとハードディスクを比較すること自体意味がありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>ROMとハードディスクを比較すること自体意味がありません。
なるほどー。そういうものですかー。なんていうか、早く、そういう「常識」的な考えが馴染む様になりたいものです。丁寧に質問に答えてくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/16 21:00

>DOSのことでしょうか?つまり、ROMの中身がDOSで、物理的な存在としての


>定義がBIOSなのでしょうか?
DOSもOSです。

BIOS ROMにはファームウェアというプログラムが入っています。

組み込みプログラムていう言葉を聞いたことありませんか?
例えばデジカメ、デジタル時計とか、電子レンジ、デジタル家電には必ずROMの中に組み込みプログラム(ファームウェア)があります。
通常ファームウェアはPCで開発してROMに焼き、製品テストを経てから製品として出荷されます。

ROMは中身が決定すると大量生産がしやすく、RAMよりもコストが安いのも特徴です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>DOSもOSです。
あ、そうか。ということは、Windowsと同様にハードディスクにあるってことですね。
>BIOS ROMにはファームウェアというプログラム
今回初めて聞きました。勉強になりました。
>ROMは中身が決定すると大量生産がしやすく
なるほどー、こういうメリットがあるんですね。

色々と勉強になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/16 14:23

初期のパソコンは主記憶装置の半分くらいがROMでした。


OSはROMに入っていました。

それはさておき、今のパソコンではROMは裏に隠れています。

例えていえば人間の「本能」に相当するのがROMです。
学習する前の基本能力が備わっているのです。
細かくいえばCD又はDVDを読む能力は本能です。
一昔前のPCはFDを読む本能しかありませんでした。
脳に相当するのが主記憶、ノートに相当するのがハードディスクというところでしょうか。
本や手紙、レポートなどに相当するのがCD,DVD,FDという感じでしょう。

あくまでも例えで正確ではないことをお断りしておきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「本能」の喩え、とてもわかりやすかったです。初期のPCは大半が「本能」で動いていたということですね。
ところで、なぜ初期のパソコンは主記憶装置の半分がROMだったのでしょうか?

お礼日時:2006/02/16 13:40

あなたが読まれている「入門者用」の本の中にCPUの周辺装置としてROMの記述があったのではないでしょうか?


もともと、CPUに電源を入れただけでは何も処理をしません。CPUは電源を入れた直後、決まったアドレスに書かれている命令を実行することになります。通常電源が投入されてすぐに実行される命令がROMに格納されています。
ROMに格納されている処理にどのようなものがあるかというと、CPUの初期化,CPUに接続されている周辺装置等の初期化などがあります。
(CPUを使用している製品によって違いはあると思いますが・・・)
これら初期化処理のため、簡単に書き換わってしまったら製品が起動できなるなるため、ROMが必要になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>通常電源が投入されてすぐに実行される命令がROMに格納されています。
なるほどー。電源を入れた瞬間に、パソコン(=CPU?)がどこの情報を基に処理をすればいいかを固定させておく、というのはROMの存在意義の一つと考えていいのでしょうか?

お礼日時:2006/02/16 13:36

ramは通電している間は情報を記憶できますが、通電されなくなれば、データーはなくなります。


romは通電されていなくても記憶を保持している事が出来ます。
パソコンなど起動時に必要なプログラムやデーターを格納しています。これはめったに書き換える必要がなく、高速に読込めます。
パソコンの自作などするとbiosの更新やファームウェアと言われる物の更新が必要ですが、一般的にこれはflashromといわれる物に書き込まれています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>romは・・・高速に読込めます。
これは、ハードディスクよりも高速に読み込めるということでしょうか。

お礼日時:2006/02/16 13:32

ROMにはどのような存在意義があるのですか?また、あるとすれば具体的にどのような情報が記録されているのでしょうか?


パソコン内部で言うならばチップなどの事です。
パソコンには元となるマザーボードと言うものがありますよね。MBにはDVDドライブで読みこんでHDDに送る。と言う順番が記憶されているものとします。これがRAMなら何かの拍子に書きかわってしまう事があるかもしれないです。
ROMなら順番を読みこみだけであって書き換えは無理です。

ROMには基本的に消えては困る基本的構造が組みこまれていると言えるのかな?HDDがなくてもBIOSは読みこめますよね?これはBIOSがMB上にあるデータでROMだからです。
(このROMはちょっと特殊ですけどね)

存在意義!
質問者様がDVD(映画)を買ったとします。そのディスクにレコーダで他の番組を録画してしまいました。
さあ、どうなる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
BIOSっていうのは、CPUにとって周辺機器の使用説明書のようなものでしょうか?ここに書かれている情報を基にCPU君が色々考えて周辺機器を動かすというようなイメージかと・・・そして、この使用説明書が消えてしまうとCPU君は周辺機器を動かせなくなってしまう、あるいはPCの起動そのものができなくなってしまう、ので書き換えができないようにROMに記録している。と理解しました。

お礼日時:2006/02/16 13:29

パソコンには例外なくROMが搭載されています。


このROMの中には、電源を入れてからOSを起動するまでのプログラムが入っています。
WindowsやMac、LinuxなどのOSとは無関係なプログラムです(厳密には無関係ではありませんけど)。

また、このROMがあるおかげでOSはフロッピィやHDDにアクセスできます。
このROMのことをBIOSとも言います。
実際のBIOSは書き換え可能なEEP-ROMやフラッシュメモリが使われています。

FDDやHDD、CD/DVDドライブにもROMが使用されています。一般的にはコントローラーとかコントロールチップと呼ばれていますが、ROMの一種です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>OSを起動するまでのプログラム
DOSのことでしょうか?つまり、ROMの中身がDOSで、物理的な存在としての定義がBIOSなのでしょうか?

お礼日時:2006/02/16 13:18

ROMの存在意義ですが、


1.電源を切ってもデータが保持される。
2.ユーザによる書き換えが不能

携帯電話の電話番号がユーザでは変更できないのはROMに書かれているためです。
お店で書き換えたり消したりできますが、ROMのなかにも特殊な条件により内部に保持されている情報を
消去や書き換えできるものもありますが、通常の使用方法において消えることはありません。
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この回答へのお礼

なるほどー。確かに、携帯電話の電話番号はユーザでは変更できないです。

>ROMの存在意義ですが、
>1.電源を切ってもデータが保持される。
>2.ユーザによる書き換えが不能

上記1.ですが、これはハードデスクでも同じではないでしょうか?
上記2.ですが、これはハードデスクに記録させたものを一般ユーザでは変更できないようにガードするようなことはできないのでしょうか?

お礼日時:2006/02/16 13:11

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