「平成」を感じるもの

「カツレツ」と「とんかつ」の違いは何でしょうか?

A 回答 (9件)

 「カツレツ」 薄切り(とんかつ用厚切りとしょうが焼き用の中間くらい)の豚肉をきめの細かいパン粉で揚げ、一枚肉の状態で皿に盛られ、ウスターソースをかけて、ナイフとフォークで頂くもの。

付けるのはマスタード。
 
 「とんかつ」 厚切りの豚肉を粗めのパン粉で揚げ、予め切った状態で皿に盛られ、中濃ソース又はとんかつソースをかけて、お箸で頂くもの。付けるのはからし。

 もちろんこのような定義や誰かが決めた違いがあるわけではありません。「シナそば」と「ラーメン」の違いは?というようなもので、トンカツもこうした外国から入って来た食文化が日本に根付いて行く過程において、名前を少し変えただけではなく、より細部に洗練を施し日本独特の発展を遂げたものの中の一つです。
 旧ソ連圏で一般的に食されている「キエフ風カツレツ」を一度食べてみれば、いかに日本のそれが洗練されているかが実感できます。日本の食文化恐るべし!とね。
 上記のような感じで、自分の中で「カツレツ」と「とんかつ」の違いを独断で、こうなんだ!という分け方をしてみたらきっと楽しいと思いますよ。
ちなみに私は母親が揚げた分厚いとんかつをウスターソースで頂くのが大好きです。
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カツレツは元々ヨーロッパから伝わったコトレッタという、鶏や仔牛などの肉を薄く叩いてパン粉等を付けて揚げ焼きにした料理です。

とんかつは、それが日本に渡ってきた後に、厚めに切った豚肉で作ったので豚(とん)かつです。またコトレッタはイタリアですが、シュニッツェルという名前でドイツやオーストリアのものもほぼ同じ料理です。
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「カツレツ」は英語で「Cut Let」


仏語で「Côtelette(コトレット)」
独語で「scnit-zel(シュニッツエル)」とそれぞれ表記し、本来は「獣肉の肋骨付肉」という意味だそうです。

日本では明治中期、西欧化の波が押し寄せ、それら食堂では当然メニューに「ポークカツレツ」「ビーフカツレツ」「チキンカツレツ」等の洋食メニューが並び、注文を受ける店員が呼び名が長いので面倒ということで出来上がった昭和生まれの造語が「とんかつ」

ということは違いはないという結果になります。

ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www2.neweb.ne.jp/wd/rando15/tyubou/mameti …
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Cutletの三段活用みたいなモノだと思います。



CutLetは仔牛の骨付き肉を小麦粉とチーズ、パン粉を塗して多目の油で焼き揚げるフランス料理で、明治時代に日本に伝えられましたが、あまり普及しませんでした。そこで煉瓦亭という洋食屋さんのコックさんが肉を豚に、チーズを小麦粉に代えて、さらに天ぷらの要領で揚げたものにデミグラスソースをかけるのが「カツレツ(勝烈)」でした。
これを19世紀末に手間のかかるデミグラスソースの代わりにウスターソースを使用したのが「豚カツ」と言われてます。

つまりCutlet→カツレツ→豚カツと進化と言うか普及して行ったと思います。

…と、書いていたら「味噌カツ」が食べたくなりました…
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『カツレツ』は、料理の仕方です。



豚肉のカツレツが『とんかつ』です。

牛肉のカツレツは『牛かつ』です。
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「トンカツ」の語源は「コートレット(カットレット)」


http://www2.plala.or.jp/happy100/zatsugaku/cutle …
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こんにちは。



え~と、関西出身なので・・・

カツレツ・・・牛肉。

とんかつ・・・豚肉。

いかがです?
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カツレツは「その手の料理の総称」で、豚を使ったのを特に「とんかつ」と言うだけです。

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一番の違いは、


カツレツ=焼く
とんかつ=揚げる
カツレツは、多めの油でフライパンで焼きます。
ので、多少カロリーは低いと思います。
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